伊右衛門 毎日すこやか濃いほうじ茶
届出番号 K426
商品名 伊右衛門 毎日すこやか濃いほうじ茶
届出者名 サントリー食品インターナショナル株式会社
届出日 2025/10/10
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 難消化性デキストリン (食物繊維)
表示しようとする機能性 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。 難消化性デキストリン(食物繊維)には、食事から摂取した脂肪や糖質の吸収を抑える機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常成人
一日当たりの摂取目安量 1本600ml
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:難消化性デキストリン(食物繊維)
含有量:5 g
保存の方法 直射日光をさけて保管ください。
摂取の方法 一日摂取目安量をお飲みください。
摂取をする上での注意事項 多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000HAk9gYAD

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

届出食品は、一日摂取目安量あたり機能性関与成分である難消化性デキストリンを5 g含有した飲料である。届出食品そのものでの喫食実績がないため、既存情報を用いた安全性評価を実施した。
<食経験の評価>
【既存情報を用いた評価(二次情報)】
届出食品の機能性関与成分である難消化性デキストリンは、アメリカ食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)からGRAS(Generally Recognized As Safe、「一般的に安全と認められたもの」)として通知を受けており、食品としての安全性が認められている。しかしながら、届出食品の機能性関与成分との同等性については不明なため、評価は十分でないと判断した。
<安全性試験に関する評価>
【既存情報を用いた評価(二次情報)】
届出食品の機能性関与成分である難消化性デキストリンの安全性に関する評価について、食品安全委員会から、関与成分として難消化性デキストリンを食物繊維として6.2 g含む特定保健用食品として申請された食品に係る食品健康影響評価に関する審議結果が通知されている。
難消化性デキストリンに関する各安全性試験では、いずれも安全性について懸念となる結果は認められなかった。また、各安全性試験で用いられた難消化性デキストリンと届出食品に含まれる難消化性デキストリンは同じ原材料を用いていることを確認した。このため、各安全性試験の結果をもとに届出食品中の難消化性デキストリンの安全性を判断することに問題はないと考えられる。
従って、これらの結果から、機能性関与成分である難消化性デキストリンを食物繊維として一日摂取目安量あたり5 g含有する届出食品の摂取においても安全性に問題はないと考えられたため、評価は十分と判断した。
なお、更なる難消化性デキストリンの安全性を確認するため、一次情報の調査結果を付記する。
【既存情報を用いた評価(一次情報)】
届出食品の機能性関与成分である難消化性デキストリンについて、一次情報の調査を行った結果、33報の文献が抽出され、いずれにおいても被験食品の安全性が確認されている。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

1. 食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用
ア 標題
難消化性デキストリン(食物繊維)による健常成人に対する食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシスおよび定性的SR)更新版
イ 目的
空腹時血中中性脂肪値が200 mg/dL未満の成人(P)を対象として、難消化性デキストリン(食物繊維)を含有する食品(以下、飲料含む)の単独もしくは食事と共に単回摂取(I)により、難消化性デキストリン(食物繊維)を含有しないプラセボ食品の単独もしくは食事と共に単回摂取(C)と比較して、食後中性脂肪の上昇抑制、脂肪の吸収抑制(O)への影響を検証することを目的とした。
ウ 背景
現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足などにより、我が国におけるメタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病の患者数が増加している。生活習慣病の中でも、特に脂質異常症は動脈硬化の危険因子であることから、食生活の改善などによる一次予防が望まれている。さらに、食後に血中中性脂肪値の高い状態が継続する食後高脂血症が、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早めるリスク因子であることから、脂肪の吸収を抑制し食後血中中性脂肪値の上昇を抑制する食品素材が注目されている。そこで、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用についてPRISMA声明(2020年版)に基づくSRを実施した。
エ レビュー対象とした研究の特性
・論文検索日:2024年3月14日
・検索対象期間:各データベース開設または搭載されている最初の時点から検索日までの全期間
・対象集団の特性:健常成人(空腹時血中中性脂肪値200mg/dL未満)
・採用論文数:14報
・メタアナリシスへの採用論文数:9報(食後血中中性脂肪値(2,3,4時間):8報、食後血中中性脂肪値の濃度曲線下面積(AUC0-6h):9報)
・研究デザイン:並行群間比較試験またはクロスオーバー比較試験
・利益相反情報:松谷化学工業㈱がレビューを実施
オ 主な結果
メタアナリシスによる統計解析の結果、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が「食後血中中性脂肪値(2,3,4時間)」「食後血中中性脂肪値の濃度曲線下面積(AUC0-6h)」を有意に低下させることが確認された。このことから難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することで、食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用が期待できることが示された。また、空腹時血中中性脂肪値が150mg/dL未満の正常範囲対象者で実施した定性的SRにおいても同様に、食後中性脂肪の上昇抑制作用もしくは脂肪の吸収抑制作用が期待できることが示された。
カ 科学的根拠の質
バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版バイアスなど)からエビデンス総体の確実性は、メタアナリシスが「高」、正常範囲対象者で実施した定性的SRが「中」であり、十分な科学的根拠があると判断した。ただし、未発表データの存在や出版バイアスの可能性が否定できないことは本SRの限界であり、継続した調査が必要であると考える。

2. 食後血糖の上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用
ア 標題
難消化性デキストリン(食物繊維)による健常成人に対する食後血糖の上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用に関するシステマティックレビュー(メタアナリシス)更新版
イ 目的
空腹時血糖値が126 mg/dL未満の成人(P)を対象として、難消化性デキストリン(食物繊維)を含有する食品(以下、飲料含む)の単独もしくは食事と共に単回摂取(I)により、難消化性デキストリン(食物繊維)を含有しないプラセボ食品の単独もしくは食事と共に単回摂取(C)と比較して、食後血糖の上昇抑制、糖の吸収抑制(O)への影響を検証することを目的とした。
ウ 背景
現在、食生活の欧米化や慢性的な運動不足等により、我が国における生活習慣病の患者数が増加している。その中でも、糖尿病患者数の増加は、超高齢社会を迎えた日本において極めて深刻な問題のひとつである。日中の食後血糖値が管理されなくなると、夜間空腹時の血糖値が段階的に悪化し、糖尿病が増悪するという調査結果があり、糖尿病に罹患しないためには、食事療法等により食後血糖値をコントロールすることが非常に重要である。中でも食事療法では、食物繊維の摂取による2型糖尿病の発症リスクの改善効果が報告されており、食物繊維が有する血糖値調節効果が期待されている。そこで、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖値の上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用についてPRISMA声明(2020年版)に基づくSRを実施した。
エ レビュー対象とした研究の特性
・論文検索日:2024年9月2日
・検索対象期間:各データベース開設または搭載されている最初の時点から検索日までの全期間
・対象集団の特性:健常成人(空腹時血糖値126mg/dL未満)
・採用論文数:59報
・メタアナリシスへの採用論文数:46報(食後血糖値30分:42報、食後血糖値60分:32報、食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-2h):18報)
・研究デザイン:並行群間比較試験またはクロスオーバー比較試験
・利益相反情報:松谷化学工業㈱がレビューを実施
オ 主な結果
メタアナリシスによる統計解析の結果、対照群と比較して難消化性デキストリン摂取群が「食後血糖値30分」「食後血糖値60分」「食後血糖値の濃度曲線下面積(AUC0-2h)」を有意に低下させることが確認された。このことから難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取することで、食後血糖の上昇抑制作用もしくは糖の吸収抑制作用が期待できることが示された。
カ 科学的根拠の質
バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版バイアスなど)からエビデンス総体の確実性は「高」であり、十分な科学的根拠があると判断した。ただし、未発表データの存在や出版バイアスの可能性が否定できないことは本SRの限界であり、継続した調査が必要であると考える。