| 届出番号 | K537 |
| 商品名 | ビネガードリンク りんご味b |
| 届出者名 | 佐藤食品工業株式会社 |
| 届出日 | 2025/11/03 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(その他) |
| 機能性関与成分名 | 酢酸 |
| 表示しようとする機能性 | 本品には食酢の主成分である酢酸が含まれます。酢酸には血圧が高めの方の血圧(収縮期血圧)を下げる機能があることが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 正常高値血圧者及びⅠ型高血圧者の成人男女 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1日2袋を目安に、食事とともにお召し上がりください。 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:酢酸 含有量:750mg |
| 保存の方法 | 直射日光、高温・多湿の場所を避けて保存してください |
| 摂取の方法 | 1袋当たり冷水180mlに溶かしてお召し上がりください。 ※お好みで濃さを調節してください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | ◯一日当たりの摂取目安量を守ってください。 ◯本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 ◯空腹時の摂取は刺激を強く感じることがあります。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000IITT6YAP |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出品は機能性関与成分「酢酸」を一日当たりの摂取目安量で750mg配合した食品である。新製品であり、最終製品での喫食実績がないので、既存情報における機能性関与成分「酢酸」での安全性評価をした。
1. 既存情報による食経験の評価:公的機関のデータベースにおいて、機能性関与成分酢酸の喫食実績を調査した。その結果、酢酸を本届出食品と同等量(1日摂取量 750mg)を含む特定保健用食品について記載があり、該当する評価品目について内閣府 食品安全委員会のホームページにて食品健康影響評価の結果を確認したところ、「適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題はないと判断した。(通知文書:平成16年2月5日府食第160号)」と記載されていることを確認した。
通知文書の詳細を確認したところ、食経験の項には「国内では食酢は年間42万キロリットル程度が生産、消費されており、平均すると国民一人あたり1日約10mlを消費している計算になる。お寿司や酢の物の一人前に含まれる食酢の量は11~15ml程度であり、多い場合には一日当たりの食酢摂取量は30~45ml程度に達するが、この程度の食酢の摂取(酢酸として1.5~2.3g/日程度)でもこれまで安全性上の問題とはなっていない」と記載されていた。また、ヒト試験の項においては「健常者を対象として酢酸4.5g/日を4週間摂取させたところ、血圧、体重に有意な変動はなく、血液検査、尿検査において健康上・医学上、問題となるような変動は特に認められなかった。また、自覚症状、医師による診断でも、消化器症状を含め、異常は特に見出されず、被験者一人一人の検査値も解析したが、健康上特に問題なかった」との記載があり、酢酸の安全性に問題がないことが確認されていた。
2. 公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分「酢酸」と医薬品との相互作用に関する報告を調査したが、該当する情報は確認されなかった。
なお、酢酸は由来によらず単一構造の化合物、かつ、定量可能な成分である。よって、一日あたり 750mg 以上の酢酸が摂取できる規格となっている本届出食品に含まれる酢酸についても成分の同等性は担保されており、安全性について問題はないと判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
機能性関与成分「酢酸」による血圧に関するシステマティックレビュー
【目的】
正常高値血圧者及びⅠ型高血圧者の成人男女を対象として、酢酸を含む食品の摂取が血圧に影響を与えるかどうかを検証することを目的とした。
【背景】
酢酸は食酢の主成分である。食酢は古くから使われている調味料であり、豊富な食経験を有している。近年、in vivo試験において、食酢及び酢酸の投与による血圧低下作用が報告されている。投与した食酢に含まれる酢酸と同等量の酢酸の単独投与においても食酢と同等の血圧低下作用がみられたことから、食酢による血圧低下作用は主成分の酢酸によるものであることが報告されている。
こうした背景を基に、本システマティックレビューでは、正常高値血圧者及びⅠ型高血圧者の成人男女を対象に、酢酸を含む食品の摂取が血圧に与える影響について、システマティックレビューの手法を用いて解析を実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
英語及び日本語の文献データベース(PubMed、JDreamⅢ)及び臨床試験データベースであるUMIN-CTR、ICTRPを用いて、設定したPICOS及び適格基準に合致した文献検索を実施した。ハンドサーチとして、消費者庁機能性表示食品検索を使用し、機能性関与成分名を酢酸、表示しようとする機能性を血圧と設定して文献検索を実施した。入手した情報から、正常高値血圧者及びⅠ型高血圧者の成人男女を対象とし、酢酸を含む飲料を摂取する群とプラセボ飲料を摂取する群を比較した試験デザインであり、血圧を評価している文献を選抜し、2報の査読付論文を採用して評価した。
【主な結果】
2報の採用した文献は、正常高値血圧者及びⅠ型高血圧者の成人男女を対象とした、ランダム化二重盲検プラセボ対照比較試験であった。食酢飲料(酢酸750mg含有)の摂取による血圧(収縮期血圧、拡張期血圧)への影響をプラセボ群と比較して評価していた。採用文献2報いずれも、血圧(収縮期血圧)について有意な差があることが報告されており、その効果量は酢酸750mgであった。また、正常高値血圧者のみを対象とした層別解析においても、酢酸を一日あたり750mg経口摂取した場合に血圧(収縮期血圧)を低下させる機能を有することが確認された。以上の結果より、正常高値血圧者(血圧が高めの方)を対象として、血圧(収縮期血圧)を低下させる機能があると評価した。
【科学的根拠の質】
正常高値血圧者及びⅠ型高血圧者の成人男女を対象とした、酢酸を含む食品の摂取による血圧を低下させる機能を評価した結果、エビデンスの確実性の評価は「高(A)」、「中(B)」、「低(C)」、「とても低い(D)」の4段階のうち、「高(A)」と評価した。採用文献数が2報と少ないこと、出版バイアスについて完全には否定できないことなどからエビデンスの信頼性に影響を与える新規の情報に注目する必要はあるが、エビデンスの評価に使用した文献は本システマティックレビューの目的に合った条件で試験されており、エビデンス全体を総合的に評価した結果、直接的な科学的根拠として問題のないものであると判断した。






