日清MCT(エムシーティー)オイル イージング
届出番号 K738
商品名 日清MCT(エムシーティー)オイル イージング
届出者名 日清オイリオグループ株式会社
届出日 2025/12/15
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 中鎖脂肪酸 (オクタン酸、デカン酸)
表示しようとする機能性 本品には中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)が含まれます。中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)は運動との併用で、中高年者の加齢と共に低下する脚の筋力を維持すること、健常な中高年者が日常の生活で生じる一過性の肉体的疲労感および精神的疲労感を軽減することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常な中高年男女
一日当たりの摂取目安量 1日2g
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)
含有量:中鎖脂肪酸1.6g(オクタン酸1.24g、デカン酸0.352g)
保存の方法 常温、暗所に保存
摂取の方法 1日2gを目安に食べ物や飲み物に加えてお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●油を直接飲むことはお控えください。
●1日の摂取量が多いと、お腹がゆるくなることがあります。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 使用上の注意
●この油で揚げたり炒めたりすると煙が出たり泡立ちが起こり危険ですので、おやめください。●本品はポリスチレン製の容器・フタ(カップラーメンやコーヒーなど)には使用しないでください。容器やフタが割れ中身がこぼれ、火傷をする可能性があります。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000KdTLIYA3

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

<喫食実績による食経験の評価>
本品は、西暦2010 年より製造販売する食用油である日清MCTオイルと同じであり、年間1百トン以上の流通実績がある。本品に起因する重大な健康被害の報告はないものの、摂取目安量を明示していない。本品の喫食実績はあるものの、食経験の評価は「十分でない」とした。
つぎに、類似する食品として本品と同じ食用油であり、機能性関与成分および一日当たりの機能性関与成分の摂取目安量が同じである「ヘルシーリセッタ(以下、類似品)」について評価した。類似品は特定保健用食品(許可番号 447)であり、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いはなく、製造加工および使用時の加熱調理による機能性関与成分の変性もなく、非加熱の生食でも摂取する食用油である。西暦 2003年より製造販売し、年間2千トン以上の流通実績があり、類似品に起因する重大な健康被害の報告はない。
つぎに、類似する食品として機能性関与成分が同じであり一日当たりの機能性関与成分の摂取目安量が 4.6gと本品の機能性関与成分の同等量以上である「リセッタソフト(以下、類似品)」について評価した。類似品は特定保健用食品(許可番号 591)であり、機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いはなく、製造加工および使用時の加熱調理による機能性関与成分の変性もなく、非加熱の生食でも摂取するファットスプレッドである。西暦2004年より製造販売し、累計50トン以上の流通実績があり、これまでに類似品に起因する重大な健康被害の報告はない。
類似する食品の喫食実績からその安全性は十分高いと考えられたものの、食経験の評価は「十分でない」と判断し、以下に示す既存情報による安全性試験の評価を行った。

<既存情報による安全性試験の評価>
食品安全委員会の食品安全総合情報システムには、機能性関与成分中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)を含むリセッタ健康ソフト(一日当たりの機能性関与成分の摂取目安量は4.6g)について評価書が収載されており、その評価書をみると「3.安全性に係る試験等の概略」では、ヒト試験の項で中鎖脂肪酸トリグリセリドを一日 40g(機能性関与成分中鎖脂肪酸の摂取量として32g)・4週間摂取させ、同量の長鎖脂肪酸トリグリセリドを比較対照とした試験が記載され、正常域内で変動した測定指標が有意差を示した以外には、測定指標における群間差を認めず、副次的な作用も認められなかったことが記載され「4.安全性に係る審査結果」では「適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題はないと判断される。」と記載があった。
本届出品は1日摂取目安量当たりの機能性関与成分中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)量が1.6gであり、評価書のヒト試験で示された一日当たり中鎖脂肪酸摂取量 32gは本届出品の機能性関与成分中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)摂取量の約20 倍に相当することから、既存情報による安全性試験の評価に関して「十分である」と判断した。
また、リセッタ健康ソフトの原材料である食用精製加工油脂に含まれる中鎖脂肪酸油と、本届出品の原材料である中鎖脂肪酸油は、いずれも日清オイリオグループ株式会社製であり、本届出品の機能性関与成分の同一性を確認した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

●加齢とともに低下する脚の筋力を維持する機能性について
【標題】機能性関与成分中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)摂取と運動の併用による筋力の維持機能に関する研究レビュー
【目的】本研究の目的は、P:疾病に罹患していない健常者(25歳以上)に対して、I:中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)含有食品の経口摂取(運動との併用)により、C:プラセボ食品の経口摂取(運動との併用)と比較して、O:筋力を維持する機能がみられるか評価を行った。
【背景】ヒトにおける運動・筋機能は25歳頃をピークとして、加齢とともに筋繊維数や筋横断面積の減少、筋肉量や筋力の低下が起こることが報告されている。筋肉量や筋力が低下することで、日常生活における歩行困難や、身の回りのことを自分で行う活動能力の低下が進んでいくため、毎日の生活の中で欠かせない筋力を維持・低下抑制することは重要である。加齢とともに低下する筋力を維持・改善する食品成分の一つとして中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)があり、ヒト臨床試験において、運動との併用により健常者(25歳以上)の筋力を維持する機能が報告されている。そこで、疾病に罹患していない健常者(25歳以上)が中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)を摂取することで、運動との併用により筋力を維持する機能がみられるか、研究レビューを実施し検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】本研究のデザインは研究レビューであり、4つの電子データベースを使用し、中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)を用いて運動との併用により筋力を維持する機能について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。評価項目「筋力」について、中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)摂取群とプラセボ群のデータについて調査・評価を行った。
【主な結果】1報のRCT論文が抽出され、1報で中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)摂取群が評価項目「筋力」(評価指標「下肢筋力」)において、筋力を維持する方向で有意な結果を示していることが確認された。
【科学的根拠の質】本研究の限界として、採用論文が 1 報のみでメタアナリシスが実施されていないこと、また、英語および日本語の論文のみを抽出対象としており言語バイアスについて否定できないことが挙げられる。採用論文数が1報であることなどを考慮して、エビデンス総体の確実性は「低」と判断したが、採用論文1報のうち1報でプラセボと比較して有意差が認められており、表示しようとする機能性を裏付ける根拠になると判断した。
●日常の生活で生じる一過性の肉体的疲労感および精神的疲労感を軽減する機能性について
【標題】機能性関与成分中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)摂取と運動の併用による肉体的および精神的疲労感を軽減する機能に関する研究レビュー(定性的システマティックレビュー)
【目的】P:疾病に罹患していない健常者に対して、I:中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)含有食品の経口摂取(運動との併用)により、C:プラセボ食品の経口摂取(運動との併用)と比較して、O:肉体的および精神的疲労感を軽減する機能がみられるか評価を行った。
【背景】現代社会の課題に、生活環境の変化などに伴い疲労が蓄積しやすく、原因が明らかでない疲労がある。1999年に厚生労働省疲労調査研究班が実施した疫学調査では、疲労を自覚している人の割合は就労人口の約60%(4,720万人)と報告されており、さらにその半数(2,960万人)が半年以上続く慢性的な疲労に悩んでいると報告されている。さらに、2012年に一般地域住民2,000名を対象に実施した疲労に関する調査では、半数近くの者が疲労を誘因とした日常生活や社会生活の問題を抱えていることが報告されている。上記のように、疲労は社会的に重要な課題となっている。運動との併用で疲労感を軽減する食品成分の一つに中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)があり、ヒト臨床試験において運動との併用により健常者の肉体的および精神的疲労感を軽減する機能が報告されている。そこで、疾病に罹患していない健常者が中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)を摂取することで、運動の併用により肉体的および精神的疲労感を軽減する機能がみられるか、研究レビューを実施し検証した。
【レビュー対象とした研究の特性】本研究のデザインは研究レビューであり、4つの電子データベースを使用し、中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)が運動との併用により疲労感に与える影響について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。評価項目「肉体的疲労感」「精神的疲労感」について、中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)摂取群とプラセボ群のデータについて調査・評価を行った。
【主な結果】1報のRCT論文が抽出され、評価項目「肉体的疲労感」「精神的疲労感」で、中鎖脂肪酸(オクタン酸、デカン酸)摂取群が運動との併用により肉体的および精神的疲労感を軽減する方向で有意な結果を示していることが確認された。採用論文が1報のみであったことから、メタアナリシスによる定量的な統合は実施しなかった。
【科学的根拠の質】本研究の限界としては、採用論文が1報のみであり、メタアナリシスが実施されていないことや、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、言語バイアスについて否定できないことが挙げられる。採用論文数が1報であることなどを考慮して、エビデンス総体の確実性は「低」と判断したが、各評価項目で採用論文1報のうち1報でプラセボと比較して有意差が認められており、表示しようとする機能性を裏付ける根拠になると判断した。