| 届出番号 | K604 |
| 商品名 | Protein GABAR(プロテインギャバー)さらり 2020 |
| 届出者名 | オリザ油化株式会社 |
| 届出日 | 2025/11/18 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(その他) |
| 機能性関与成分名 | GABA |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはGABAが含まれています。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 血圧が高めの健康な成人 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 普段の間食と置き換え、1日1本(4 g)を目安に、のどに詰まらせないようにお召し上がりください。 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:GABA 含有量:12.3 mg |
| 保存の方法 | 直射日光・高温多湿の場所を避け保存してください。 |
| 摂取の方法 | 普段の間食と置き換え、1日1本(4 g)を目安に、のどに詰まらせないようにお召し上がりください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | ●GABAは降圧薬と一緒に摂取すると低血圧のリスクが高まる可能性があります。降圧薬を摂取している方は体調を悪化させる恐れがあるため、摂取を避けてください。また、1日摂取目安量をお守りください。 ●開封後はお早めにお召し上がりください。 ●食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000J9oXNYAZ |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
1.食経験
本品の喫食実績はない。GABAはトマトやナス、ジャガイモなどの生鮮野菜に約20~50 mg/100 mg含まれており、通常の食生活において摂取されている。
2.既存情報による安全性の評価
GABAの安全性について、食品安全委員会によりGABAを関与成分とした特定保健用食品の食経験の評価、マウス・ヒトでの安全性評価が行われており、その中で適切に摂取する場合には安全性に問題はないと判断されている。また、研究報告データベースを検索した結果、健常人を対象として20~1000 mgのGABAを配合した食品を4~12週間摂取した臨床試験が報告されていた。長期摂取試験及び過剰摂取試験の条件における安全性試験において、臨床上望ましくない検査値の変動は1例も認められなかった。
GABAは分子量103.12の単一化合物であり、由来によらずその性状は一定である。よって、本品に配合されるGABAと上記の各安全性試験で用いられたGABAは同等のものであると判断できる。以上の知見より、GABAまたはGABA配合食品には十分な安全性があると考えられる。
3.医薬品との相互作用
本品の機能性関与成分と医薬品との相互作用について調査した結果、GABAは降圧薬等との併用により低血圧を起こす可能性がある。このため、摂取上の注意事項に「GABAは降圧薬と一緒に摂取すると低血圧のリスクが高まる可能性があります。降圧薬を摂取している方は体調を悪化させる恐れがあるため、摂取を避けてください。」との注意喚起を表示している。この注意喚起によって、本品の摂取における注意を促し、健康被害を防止できると予想される。
4.まとめ
以上より、降圧薬等との併用には注意が必要であるが、機能性関与成分「GABA」を配合した本品は基本的な安全性に懸念はないと考えられる。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
ア)標題
機能性関与成分「GABA」による血圧低下の機能性に関するシステマティック・レビュー 更新版
イ)目的
先行研究レビューを参考に、正常血圧および血圧が高め(正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者を含む)な成人を対象に、GABAを摂取した場合、プラセボを摂取した人に比べて血圧低下効果をもたらすか検証することを目的とした。
ウ)背景
高血圧は、生活習慣病の1つであり、2010年国民健康・栄養調査によれば、30歳以上の日本人男性の60%、女性の45%が高血圧(収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上、または降圧薬服用中)と判定された。高血圧は心筋梗塞や脳卒中など重篤な疾病の最大の危険因子ともなるため、食事の改善や運動などにより日常生活から正常な血圧を維持することが重要とされる。
GABAの機能性については血圧低下作用がいくつか報告されている。また、機能性表示食品検索サイトにおいて、機能性関与成分「GABA」の摂取による血圧低下作用に関するシステマティックレビュー(SR)は多くの会社が実施をし、届出をしている。その中でも届出番号H110を参考に、GABAの摂取が、正常血圧および血圧が高めの成人の血圧低下効果に対する有効性を明らかにするために、最新の臨床研究の報告も含めて、本SRを再実施し、SRを更新した。
エ)レビュー対象とした研究の特性
文献の検索は3つの学術論文データベース、1つのその他のデータベース、4つの臨床試験データベースおよびハンドサーチを用いて、正常血圧および血圧が高めな成人がGABAを摂取した臨床試験論文について、2025年7月18日までに発表されたものを収集および調査した。その結果、調査対象となる文献が10報(10研究)得られた。10報(10研究)のうちRCT8研究、非RCT2研究であり、10研究は1回あたりGABA10~120 mgを単回経口摂取した際の収縮期血圧(SBP)および拡張期血圧(DBP)への影響を報告していた。いずれの文献も研究の質に問題はなく、調査対象として採用できるものであった。利益相反については全ての文献において記載がされていなかった。
オ)主な結果
本SRでは、10報10研究のヒト臨床試験を評価した。メタアナリシス(MA)の結果、GABA12.3 mg/日以上を継続摂取することで、正常高値血圧およびⅠ度高血圧な成人においてSBP、DBPがプラセボ摂取時と比較して有意な改善が確認された。
カ)科学的根拠の質
採用した文献はいずれも日本人を対象とした研究で、日本人への外挿性は問題ないと考えられた。バイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、報告バイアスの各項目の総和がSBPは「-4」、DBPは各項目の総和が「-2」であり、エビデンス総体の確実性は「中(B)」となった。いずれの研究も肯定的で一貫した結果が得られていたことから、GABAの経口摂取による血圧低下作用には一定の科学的根拠があると判断した。本研究の限界としては、サンプリングバイアスや非RCTを採用文献に含んでいることがあげられる。






