| 届出番号 | K791 |
| 商品名 | サンクトS-アリルシステイン |
| 届出者名 | 株式会社サンクト |
| 届出日 | 2025/12/23 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(錠剤、カプセル剤等) |
| 機能性関与成分名 | S-アリルシステイン |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはS-アリルシステインが含まれています。S-アリルシステインは、注意力や思考力などを使う作業による一時的な精神的疲労感を軽減することが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 健常な成人 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 2粒(600mg) |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:S-アリルシステイン 含有量:2mg |
| 保存の方法 | 高温、多湿、直射日光を避けて保存してください |
| 摂取の方法 | 1日2粒(600mg)を目安に、朝食後30分以内に水またはぬるま湯と一緒にお召し上がりください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000LSNKHYA5 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
機能性関与成分S-アリルシステイン(SAC)は、ニンニク由来成分として広く食経験があり消費者に認知されている成分だが、既存情報から安全性評価をおこなうことにした。PubMedおよびハンドサーチにより39件を確認し、4週間以上のヒト試験2件を採用した。イスラエル人健常成人にKyolic?を18か月間摂取させた試験(SAC 0.49~3.9 mg/日)および日本人健常成人にSAC 10 mg/日を4週間摂取させた試験のいずれも、有害事象は認められなかった。
これらの結果から、S-アリルシステインの経口摂取による重篤な健康被害は報告されておらず、臨床試験結果により安全性は高いと評価できる。
また、医薬品との相互作用に関する報告はなく、注意喚起文を表示することで適切な販売が可能である。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】機能性関与成分「S-アリルシステイン」の精神的疲労感に与える影響に関するシステマティックレビュー
【目的】疾病に罹患していない健常な成人において、S-アリルシステインを経口摂取した場合に、プラセボ摂取と比較して精神的疲労感が軽減されるかを明らかにすることを目的とした。
【背景】S-アリルシステインは、ニンニクの熟成過程で生成する水溶性有機硫黄化合物で、抗酸化・抗炎症作用を有する成分として知られる。近年、黒ニンニク由来S-アリルシステインの摂取により、酸化ストレス低減や疲労軽減効果が示唆されている。日本人の半数以上が仕事や生活上のストレス・疲労を感じており、S-アリルシステインは精神的疲労感を緩和する新たな食品成分として注目されている。
【レビュー対象とした研究の特性】国内外の主要データベース(PubMed、Cochrane Library、医中誌Web、JDreamⅢ、UMIN-CTR)を検索し、PICOS基準を満たした1報のランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験を採用した。対象は疾病に罹患していない健常成人男女22名(平均年齢約40歳)。介入群にはS-アリルシステイン2.0 mg/日を4週間摂取させ、精神的作業負荷後の疲労感をVASで評価した。
【主な結果】摂取4週間後、プラセボ群と比較してS-アリルシステイン群でVASスコアが有意に低下し、精神的疲労感の軽減効果が確認された(p = 0.03)。有害事象は報告されていなかった。メタアナリシスは採用文献が1報のため実施されていない。
【科学的根拠の質】採用文献は単一報告であり、サンプルサイズが小さい(n = 22)ため不精確性が高く、著者に試験食品原料メーカー所属者を含む点から出版バイアスの懸念がある。一方で、盲検性や対照設定は適切で、結果は明確に肯定的であった。
総合的に、エビデンスの確実性は「中(B)」と評価された。限界として、研究数の少なさ、メタ解析未実施、言語・出版バイアスの可能性が挙げられるが、S-アリルシステイン2.0 mg/日の摂取により精神的疲労感を軽減する科学的根拠があると判断された。






