機能性表示食品の認知度や消費者意識をアンケート調査

株式会社薬事法ドットコムは、機能性表示食品やトクホ(特定保健用食品)の認知度や消費者意識を200人にアンケート調査しました(2020年8月実施)。

■調査対象
全国の200人(うち男性100人・女性100人、年齢は20〜73歳で平均40歳)に調査しました。

■調査結果
<Q1. 機能性表示食品を知っていますか?>

・よく意味を知っている(8%)
・なんとなく知っている(58.5%)
・聞いたことはあるが、意味はわからない(30.5%)
・知らないし、聞いたこともない(3%)

ほとんどの方が聞いたことがあり、66.5%の人は意味もある程度理解していることが分かりました。すでに機能性表示食品に対する認知度はかなり高いと言えます。

<Q2. トクホ(特定保健用食品)を知っていますか?>

・よく意味を知っている(14%)
・なんとなく知っている(72%)
・聞いたことはあるが、意味はわからない(13.5%)
・知らないし、聞いたこともない(0.5%)

トクホ(特定保健用食品)については、99.5%の人が聞いたことあると回答し、意味もある程度知っている方が86%と、かなり多くの方が理解していることが分かりました。

<Q3. 機能性表示食品とトクホの違いを知っていますか?>

・知っている(13.5%)
・知らない(86.5%)

機能性表示食品とトクホ(特定保健用食品)の違いを知っている方は、13.5%となり、違いまで知っている方は少ないことが分かりました。違いまでは消費者になかなか伝わっていないようです。

<Q4. 健康食品は何か摂取していますか?>

・よく買って摂取している(18.5%)
・たまに買って摂取している(48.5%)
・まったく摂取していない(33%)

健康食品を意識的に購入している人は、67%でした。今回のアンケートでは、年齢や機能性表示食品・トクホへの認知度とは相関性は見られませんでした。

<Q5. 一番興味がある健康食品の効果は何ですか?>

・免疫力(15%)
・脂肪対策(14%)
・体の疲れ、疲労感(13.5%)
・コレステロール(12%)
・便秘解消、腸内環境改善(11.5%)
・目の機能向上、視力対策(9%)
・血圧(8%)
・ストレス(6.5%)
・筋力向上(4%)
・血糖値(3%)
・睡眠(2%)
・認知機能などのボケ対策(1.5%)

免疫力、脂肪対策、体の疲れ・疲労感・・・の順に関心度が高いことが分かりました。

免疫力については、最近新しく認められた機能性で、今後も新商品が出てくることが予想されます。

株式会社薬事法ドットコムでは、機能性表示食品の届出書類の作成代行、商品開発アドバイス、システマティックレビュー、臨床試験など、機能性表示食品にかかわることなら、一連のサポートが可能です。

実績も多数ありますので、お気軽にご相談ください。
https://yakujihou-marketing.net/foods-with-function-claims