メタシールドb
届出番号 K172
商品名 メタシールドb
届出者名 DIC株式会社
届出日 2025/08/15
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 ガレート型カテキン、 植物性乳酸菌K-1 (L. casei 327)
表示しようとする機能性 本品にはガレート型カテキン、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)が含まれます。ガレート型カテキンには、脂肪の吸収を抑制することにより、肥満気味の方のお腹まわりの脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)、体脂肪を低下させ、体重の減少をサポートし、高めのBMIを低下させる機能があることが報告されています。植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)には、お通じを改善する機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 肥満気味の健康な成人、便秘気味の健常成人
一日当たりの摂取目安量 8粒
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ガレート型カテキン、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)
含有量:ガレート型カテキン:150mg、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327):500億個
保存の方法 直射日光、高温・多湿の場所を避けて保存して下さい。
摂取の方法 1日当たり8粒を目安に、水などと一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●スピルリナは納豆などと同様にビタミンKを多く含んでいます。ワルファリンを服用されている方は摂取をお控えください。
●本品はサラシアエキス末を含むため、糖尿病治療薬を服用される際は、医師に相談してください。
●本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
●植物由来の原料を使用しているため、色のばらつきや色むらがある場合があります。また、湿気で粒の変色や割れがおこる場合がありますが、品質には問題ありません。
●脱酸素剤が入っています。誤って召し上がらないでください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●粒はぬれた手で触らず、衛生的にお取扱いください。
●強い衝撃により粒が割れることがあります。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skTOkIAM

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

【ガレート型カテキン】
本届出商品の機能性関与成分であるガレート型カテキンは緑茶から抽出された成分で、日本においては1000年以上の食経験があります。
ガレート型カテキンを用いた安全性試験を調査したところ、ガレート型カテキンを過剰摂取(1,367.4mg/日、4週間)させた試験や、長期摂取(633mg/日、12週間)させた試験において、ガレート型カテキンに起因する有害事象は見られなかったことが報告されています。
本届出商品はガレート型カテキンを一日摂取目安量あたり150mgになるよう設計されていることから、一日摂取目安量を守り適切に使用すれば安全性に問題はないと判断しました。
また、医薬品との相互作用について調査したところ、緑茶、緑茶抽出物、もしくは、カテキン類の相互作用として、インスリンの効果の増強、スニチニブ(抗癌剤)の生物学的利用能の阻害、ナドロール(β遮断薬)の血中濃度の低下、ロスバスタチン(脂質異常改善薬:CYP3A4、BCRP基質)の血中濃度の低下の可能性が示唆されていました。しかし、本届出商品は肥満気味の健康な成人を対象としており、疾病に罹患している方を対象としておらず、「医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に摂取について相談してください。」と表示し注意喚起を行っているため、本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断しました。

【植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)】
植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)が属する菌種L. caseiは、食経験のある菌種としてEFSA(欧州食品安全機関)の Qualified Presumption of Safety (QPS)に掲載されています。
文献データベースを用いて既存情報検索を行ったところ、植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を500億個~5000億個の菌数で継続的に摂取させた試験が、2件の文献で3例報告されていました。いずれの試験においても、試験食に起因する有害事象は認められていません。医薬品と機能性関与成分との相互作用の有無について文献データベースを用いて調査した結果、医薬品との相互作用に関する有害事象も認められていません。
上記で使用されている植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)は本品に使用されている機能性関与成分と同一の原料であり、同等性は十分に担保されていると判断しました。また、機能性関与成分同士の相互作用に関する報告は確認されていません。総合的な判断として、本品の一日摂取目安量を守り適切に摂取する場合、安全性に問題はないと判断しました。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
「機能性関与成分ガレート型カテキンによる体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)、体脂肪低減の機能性に関するシステマティックレビュー」
【目的】
「肥満気味の成人健常者に(P)」、「ガレート型カテキンを継続経口摂取(食品の形態、配合量は問わない)させると(I)」、「プラセボ摂取と比較して(C)」、「体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)、体脂肪が減少するか(O)」について、システマティックレビュー(SR)を実施した。
【背景】
ガレート型カテキンはヒトに対して脂質代謝に影響を与える可能性があると考えられるが、健常者に絞って長期間摂取した際の体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)に対する機能を評価したシステマティックレビューは少ないため、肥満気味の方を含む成人健常者を対象に体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)、体脂肪に与える影響について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
2025年4月1日に、検索対象期間を設けず、肥満気味(BMI: 23-30 kg/m^2)の成人健常者を対象として英語および日本語のデータベースにて検索を行った。その結果、8報の論文を最終的に評価した。研究デザインは全てランダム化比較試験だった。採用論文の著者およびスポンサー・共同スポンサーと本SRの実施者との間に利益相反はなかった。
【主な結果】
本SRの結果、肥満気味の成人健常者がガレート型カテキンを一日当たり149.5 mg以上継続的に摂取することで体重、BMI、腹部脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)、体脂肪が減少する機能に対して肯定的であり、当該機能性を表示することは適切であると判断した。また、被験食品に起因する有害事象はなかった。
【科学的根拠の質】
「体重減少」「BMI減少」については、8報中7報で肯定的な結果が認められており、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版(報告)バイアス)については、低(0)、バイアスリスクについては、中(-1)とした。これらのことから、エビデンス総体の確実性(強さ)を、「高(A)」と評価した。「内臓脂肪減少」については、8報中8報で肯定的な結果が認められており、非直接性、不精確、非一貫性、ともリスク低(0)、バイアスリスク、その他(出版(報告)バイアス)については、中(-1)とした。これらのことから、エビデンス総体の確実性(強さ)を、「高(A)」と評価した。「腹部皮下脂肪減少」、「腹部脂肪減少」については、8報中6報で肯定的な結果が認められており、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版(報告)バイアス)については、低(0)、バイアスリスクについては、中(-1)とした。これらのことから、エビデンス総体の確実性(強さ)を、「高(A)」と評価した。「体脂肪減少」については、5報中3報で肯定的な結果が認められており、非直接性、不精確、その他(出版(報告)バイアス)については、低(0)、バイアスリスク、非一貫性については、中(-1)とした。これらのことから、エビデンス総体の確実性(強さ)を、「中(B)」と評価した。
本SRの限界として、3つデータベースを用いて、英語と日本語の2言語で検索を行ったことから、潜在的な言語バイアスが存在する可能性がある。また、これらのデータベースの他に臨床試験登録状況を検索した結果、本SRのPICOSに合致する臨床試験は確認出来なかったが、研究が終了している36研究のち23研究については結果が未公表であったことから出版バイアスが存在する可能性はある。そのため、今後、さらなる研究が必要であると考えられた。

【標題】
機能性関与成分「植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)」の便通改善作用に関するシステマティックレビュー 更新版
【背景・目的】
便秘は人々の健康状態や生活の質に影響を与える要因であり、改善が望まれている。植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)は便通改善が期待され、最近では臨床試験の実施により有効性が確認される等、その有用性が見出されている。そこで、「健康な成人が植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)を含む食品を摂取すると、便通は改善するのか」を検証するため、令和7年3月25日に交付された機能性表示食品の届出等告示(内閣府告示第35号)等に適用させたシステマティックレビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
リサーチクエスチョン(以下RQ)及びPICOSを以下のように設定し研究レビューを実施しました。
RQ:健康な成人が植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)を含む食品を摂取すると、便通は改善するのか
P:健康な成人(便秘傾向者を含む)
I:植物性乳酸菌K-1(L. casei 327)を含む食品の経口摂取(食品形態は問わない)
C:プラセボ食品の経口摂取(プラセボの配合内容は問わない)
O:便通
S:ランダム化比較試験
上記PICOSをもとに検索式と除外基準を設定し、データベースで文献を検索した。検索により特定された文献は、適格基準により採用文献と除外文献に選別し、採用文献からPICOSに対応した項目の情報を抽出した。また、原著論文であるか、査読誌であるか確認した。
【主な結果】
最終的に2報を採用し、植物性乳酸菌 K-1(L. casei 327)500億個、2週間の摂取で便通が改善することが確認され、表示しようとする機能性は妥当と判断した。採用論文は臨床試験が日本で実施されていることより、日本人の外挿性の問題はないと判断した。
【科学的根拠の質】
全研究のバイアスリスクは「低」、非直接性は「低」、不精確は「低」、非一貫性は「低」、その他(出版バイアスなど)は採用文献2報とも同一の研究機関による報告があるのみであることから「高」と判断した。最終的な全体のエビデンスの強さは「中(B)」と判断した。限界として、採用された文献が2報と少なく、潜在的に出版バイアスが存在する可能性は否定できないため、引き続き検討が必要だと考えられた。