届出番号 | B372 |
商品名 | 今日のおかず 海鮮カレー丼の具 |
届出者名 | 日本水産株式会社 |
届出日 | 2016/12/09 |
変更日 | – |
撤回日 | 2018/08/29 |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(その他) |
機能性関与成分名 | EPA・DHA |
表示しようとする機能性 | 本品には、EPA・DHAが含まれます。EPA・DHAには中性脂肪値を下げる作用があることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 疾病に罹患していない者[未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)及び授乳婦を除く。] |
一日当たりの摂取目安量 | 1食(80g) |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:EPA・DHA 含有量:EPA 299mg、DHA 151mg |
保存の方法 | -18℃以下で保存してください |
摂取の方法 | あたためてお召しあがりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日の摂取目安量を守り、塩分の摂り過ぎに注意しましょう。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | ●冷凍庫(-18℃以下)で保存 ●いったん解けたものを再び凍らせますと品質がかわることがありますので、再凍結はさけてください。電子レンジの場合 ●加熱後は、袋の蒸気吹き出し口から熱い蒸気が出る場合がありますので、やけどにご注意ください。 ●加熱後は、皿や製品が熱くなっていますので、開封時や盛り付けの際はやけどにご注意ください。 ※袋を裏返しにして調理すると中身が飛び出す恐れがありますのでご注意ください。ボイルの場合 ●鍋から袋を取り出す際は、やけどにご注意ください。 ●加熱後は、製品が熱くなっていますので、開封時や盛り付けの際はやけどにご注意ください。 ●鍋のふちに袋が直接触れると、溶ける場合がありますのでご注意ください。 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41808290120201 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本品の機能性関与成分であるエイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)は魚介類、特に青魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸(PUFA)です。本品に添加しているEPA・DHA含有精製魚油も既に1980年代には日本でサプリメントとして販売されており、25年以上の食経験がある機能性素材です。EPA・DHA含有精製魚油は特定保健用食品の原料としても使用されており、当社のイマークシリーズの原料としてだけでも約11年間で約45トンを使用していますが、製品の飲用に起因する安全性の問題と診断された有害事象はありません。
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、一般社団法人日本健康食品・サプリメント情報センター、欧州食品安全機関が公表する安全性に関する2次情報の評価より、1日当たり5g以下のEPA・DHAの追加補給であれば、健康な方にはEPA・DHAは安全と判断いたしました。
本品の一日摂取目安量当たりのEPA・DHAの摂取量は450mgであるため、以上の情報を総合して、本品は安心してお召しあがりいただける製品であると判断いたしました。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
エイコサペンタエン酸(EPA)・ドコサヘキサエン酸(DHA)による血中中性脂肪値(以下、中性脂肪値)の低下に関する研究レビュー
【目的】
疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者がEPA・DHAの摂取により、中性脂肪値が低下するかを検証しました。
【背景】
EPA・DHAは魚介類に多く含まれており、日本人にとっては長い食経験のある成分です。近年、魚介類を食べる量の減少とともに、EPA・DHAの摂取量が減っていると考えられています。
【レビュー対象とした研究の特性】
疾病に罹患していない者および中性脂肪値がやや高めの者を対象として、EPA・DHAの有効性を検討している試験報告を調べました。さらに、疾病に罹患していない(中性脂肪値が正常高値域以下)者のみに限定した場合や、対象者が日本人のみの場合についても調べました。
【主な結果】
データベース検索により825報の文献が抽出され、除外基準に抵触するか確認したところ10報が採用文献となりました。
10報のうち6報でEPA・DHAの経口摂取により中性脂肪値の低下作用の有効性が報告されていました。なお10報のうち、疾病に罹患していない者のみを対象とした文献は3報あり、追加的に解析した結果、2報でEPA・DHAの経口摂取による中性脂肪値の低下作用の有効性が報告されていました。
有効性を肯定する報告から、EPA・DHAの摂取量の総量として1日当たり182㎎~5960㎎を摂取することによって、中性脂肪値が低下することが期待できるものと判断しました。
本品は1日当たりの摂取目安量(1食)中にEPA・DHAを450mg含んでおり、中性脂肪値低下作用が期待できると判断しました。
【科学的根拠の質】
本研究レビューの限界は、疾患に罹患していない者を対象とした報告例が少ないことが挙げられます。しかし、EPA・DHAの研究は1970年代から行われており、複数の研究報告でEPA・DHAの摂取により中性脂肪値が低下するということが支持されているので、科学的根拠は十分であると判断しました。