届出番号 B69
商品名 コエンザイムQ10(キューテン)ダイレクト
届出者名 株式会社ディーエイチシー
届出日 2016/06/15
変更日 2019/10/09
撤回日
販売中 販売中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 還元型コエンザイムQ10
表示しようとする機能性 本品には還元型コエンザイムQ10が含まれます。還元型コエンザイムQ10は、細胞のエネルギー産生を助け、日常的な生活での一過性の身体的疲労感を軽減する機能があることが報告されています。一過性の身体的な疲労を感じている方に適した食品です。
当該製品が想定する主な対象者 健康な成人男女
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:還元型コエンザイムQ10
含有量:110mg
保存の方法 直射日光、高温多湿な場所をさけて保存してください。
摂取の方法 1日の目安量を守り、水またはぬるま湯でお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41910080350700

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

弊社で既に2013年2月より全国で販売している当該製品と同一処方の製品「コエンザイムQ10 (還元型)」は、これまでに累計45万袋以上の販売実績がある。
弊社「コエンザイムQ10 (還元型)」(1日摂取目安量:110mg)の健康被害情報について、お客様より健康食品相談室に申告があった内容を解析したところ、重篤な症状は発生しておらず、また、「コエンザイムQ10 (還元型)」の摂取が起因となるような内容の健康被害発生事例は一切発生していない。
これに加え、還元型コエンザイムQ10の安全性に関する既存情報を集め総評した結果、重大な有害事象は認められなかったことが報告されている。また、医薬品との相互作用についても問題のある報告は見当たらなかった。
以上より、本品を適切に摂取することにより安全上の問題はないものと判断している。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

(ア)標題:還元型コエンザイムQ10は、細胞のエネルギー産生を助け、日常的な生活での一過性の身体的疲労感を軽減する機能があるという研究レビュー

(イ)目的:成人健常者が機能性関与成分である還元型コエンザイムQ10を摂取したとき、摂取前又は摂取しない群に比べ、疲労感が軽減するか検証した。なお「疲労」については、日本疲労学会の定義(活動能力の低下(疲労)・活動意欲の低下(疲労感))に従い疲労に関する文献を検索した。

(ウ)背景:機能性関与成分である還元型コエンザイムQ10にはエネルギー産生に必須の役割があり、エネルギー産生に伴い発生する活性酸素から細胞などを保護する働きを持つ重要な物質である。機能性関与成分による抗疲労効果は複数報告されているが、成人健常者を対象とした系統的な研究レビューはない。

(エ)レビュー対象とした研究の特性:2015年2月17日~3月6日に、日本及び海外の文献データベースにおいて、還元型コエンザイムQ10の疲労感の軽減に関するヒト試験の論文を検索した。絞込みを行いその結果、最終的に5報の文献が抽出された。

(オ)主な結果:本研究レビューの結果、4報において疲労感又は疲労軽減効果が示唆された。残り1報は身体的活動能力の向上を示唆していたため判定保留とした。肯定的論文での還元型コエンザイムQ10の1日あたり摂取量は100~300mgであり、1日あたり100mg摂取での2報においては身体的疲労感の軽減が認められた。また、いずれの試験でも機能性関与成分に起因する有害な事象は認められなかった。
よって、機能性関与成分を1日あたり110mg含む当該商品「コエンザイムQ10ダイレクト」は、日常的な生活での一過性の身体的疲労感を軽減する機能がある食品として機能表示することは適切であると判断した。

(カ)科学的根拠の質:採用文献によって1日の摂取量が異なるが、被験者の国籍は、有効性を示した論文において、日本人3報とドイツ人1報、判定保留の論文では米国人1報となっており、日本人への外挿性は高いと判断した。
(構造化抄録)