届出番号 | D28 |
商品名 | 8020(はちまるにいまる)ヨーグルト |
届出者名 | 四国乳業株式会社 |
届出日 | 2018/05/29 |
変更日 | 2020/12/08 |
撤回日 | – |
販売中 | 販売中 |
食品の区分 | 加工食品(その他) |
機能性関与成分名 | ラムノーザス菌L8020株(ラクトバチルス ラムノーザスKO3株) |
表示しようとする機能性 | 本品にはラムノーザス菌L8020株(ラクトバチルス ラムノーザスKO3株)を含みますので、口腔内環境を良好に保つ働きを助ける機能があります。オーラルケアに関心のある方、歯と歯ぐきの健康が気になる方に適したヨーグルトです。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常な成人で、オーラルケアに関心のある方、歯と歯ぐきの健康が気になる方 |
一日当たりの摂取目安量 | 本品は1日1個(110g)を目安にお召しあがりください。朝もしくは昼に召しあがることをお勧めします。 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ラムノーザス菌L8020株(ラクトバチルス ラムノーザスKO3株) 含有量:110億個 |
保存の方法 | 要冷蔵10℃以下 |
摂取の方法 | 本品は1日1個(110g)を目安にお召しあがりください。朝もしくは昼に召しあがることをお勧めします。(1日摂取目安量とともに表示) |
摂取をする上での注意事項 | 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。本品は砂糖を含みますので、1日摂取目安量をお守りください。また、就寝前の摂取はおひかえください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42012080260801 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
機能性関与成分(ラムノーザス菌L8020株(ラクトバチルス ラムノーザスKO3株))を同程度含む8020ヨーグルトは、日本国内において2010年10月に販売を開始してから7年が経過し、売上個数は約780万個に達していますが、これまでに本品を食することによる健康被害は全く報告されていません。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品を用いたヒト試験(ヒトを対象とした試験)により、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
ア 標題
8020ヨーグルト摂取による口腔内環境を良好に保つ働きを助ける機能について
イ 目的
健常成人に対して、ラムノーザス菌L8020株(ラクトバチルス ラムノーザスKO3株、以下単にラムノーザス菌L8020株と表記)を含む8020ヨーグルト(当該製品)を摂取すると、ラムノーザス菌L8020株を含まないヨーグルト(プラセボ)を摂取する場合と比べて、口腔内の細菌(ミュータンスレンサ球菌、Porphyromonas gingivalis(Pg菌)、Prevotella intermedia(Pi菌)、Tannerella forsythia(Tf菌)、Fusobacterium spp.(Fuso菌))数が統計学的に減少するかを確認する。
ウ 背景
ヒトの口腔内には、約700~800種類の微生物が生息し、口腔常在細菌叢を形成している。
口腔内(歯と歯ぐき)を良好に保つためには、歯ブラシによるブラッシングが基本であり、これを定期的に行うことにより、口腔内の清潔が保たれる。
また、口腔常在細菌叢に生息しており、ヒトにとって一部の有用な乳酸菌が口腔内環境をおびやかす細菌を抑制することで、口腔常在細菌叢のバランスを整え、口腔内環境を良好に保つ働きを助けることが近年の研究で明らかになってきている。
エ 方法
二十歳以上の健康な日本人男女被験者50名を対象に、無作為割付二重盲検群間比較試験を行った。介入群は、ラムノーザス菌L8020株を108個以上/g含む当該製品を1日1個(110g)、2週間毎日摂取し、対照群はプラセボを同条件で摂取した。2週間後、3週間の休止期間を挟み、ヨーグルトを入れ替えて同様の試験を行った(クロスオーバー試験)。効果の指標となるミュータンスレンサ球菌、Pg菌、Pi菌、Tf菌、Fuso菌の口腔内保菌数の増減は、試験開始前後の唾液を採取し、分析した。
オ 主な結果
各試験群において上述した各細菌数を比較した結果、ミュータンスレンサ球菌、Pi菌、Tf菌およびFuso菌が対照群と比較して有意に減少し、Pg菌も摂取前に比べると有意に減少した。この結果により、8020ヨーグルトの継続的な摂取により口腔内保菌数が抑制され、口腔内環境を良好に保つ働きを助けると考えられる。
カ 科学的根拠の質
本試験は、代表的な口腔内細菌に対しての試験結果であり、その他全ての細菌に対する有効性までは検証していない。