梅酢ドリンク 飲む梅干
届出番号 G719
商品名 梅酢ドリンク 飲む梅干
届出者名 株式会社梅翁園
届出日 2021/10/07
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 クエン酸
表示しようとする機能性 本品には、クエン酸が含まれます。クエン酸は日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 日常生活における軽い運動後の一時的な疲労感が気になる方
一日当たりの摂取目安量 1本
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:クエン酸
含有量:1250mg
保存の方法 直射日光を避けて保存
摂取の方法 1日1本を目安に直接お飲みください。
摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日摂取目安量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●開封後はすぐにお飲みください。●凍らせないでください。内容液が膨張して容器が破損します。●梅肉エキスを使用しているため、黒い沈殿物が生じたり液色が変化することがあります。また、日光に当たると色がうすくなることがありますが、品質には問題ありません。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42107030110103

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

当該製品は、機能性関与成分としてクエン酸1250mgを125ml当たりに含有する飲料である。機能性関与成分であるクエン酸はレモンやグレープフルーツなどの柑橘類などに多く含まれている有機酸の一種で、長い食経験があるだけでなく、食品添加物としても認められているため安全性には問題ないと考えられるが、本届出商品の食経験はないことから既存情報によるクエン酸の安全性評価を実施した。
クエン酸は柑橘類などに多く含まれている有機酸の一種で、国内では指定添加物として広く加工食品に用いられており、国際的にも一日の許容摂取量(ADI)が制限されていない成分である。また、レモンやグレープフルーツジュースに含まれるクエン酸量と比較しても当該製品のクエン酸量が大幅にそれらを超えるものではないことから安全性は高いと考えられる。
また、ヒトを対象に安全性を評価した文献が3報あり、いずれにおいても有害事象は認められず、1日にクエン酸を1250mg摂取することについての安全性については問題ないと評価した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

(ア)標題
クエン酸の運動後の疲労感軽減作用に関する研究レビュー
(イ)目的
成人健常者を対象としたクエン酸摂取試験において、プラセボ摂取の場合と比較して疲労感が軽減されるか評価することを目的とした。
(ウ)背景
クエン酸は、疲労予防や疲労回復が期待される物質であるが、その機能について総合的に評価した文献はない。そこで、健常者がクエン酸を摂取する場合に疲労感を軽減するかをレビューした。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
英語文献と日本語文献を検索するためのデータベースとしてPubMedおよび医中誌を採用した。検索キーワードは「クエン酸、疲労」または「citric acid, fatigue」とした。研究デザインは健常者を対象とした無作為化比較試験とした。検索の条件と除外の条件を定めて、2021年4月7日に検索を実施し、評価対象文献5報を抽出した。
(オ)主な結果
評価対象文献いずれにおいても、疲労感を日本疲労学会が推奨するVAS(VisualAnalogue Scale)で評価されており、クエン酸810~2700mgを摂取することによって、日常生活や運動後の疲労感が軽減されるという肯定的な結果であった。また、クエン酸摂取による有害事象は認められなかった。
(カ)科学的根拠の質
採用文献5報のうち2報にバイアスリスク(中/疑い(-1))ありと評価した。5報のうち3報でUMIN登録等の記載がないためバイアスリスクを否定できない。ただし、採用文献すべてにおいて、研究スタイルが無作為化二重盲検比較試験であったこと、2報にUMIN登録が確認できたことから、科学的根拠の質は高いと考える。