ファイバレスト
届出番号 G917
商品名 ファイバレスト
届出者名 株式会社三養社
届出日 2021/11/26
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
表示しようとする機能性 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。   難消化性デキストリンは、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるとともに、糖の吸収をおだやかにするため、食後の血中中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにすることが報告されています。 本品は、脂肪の多い食事を取りがちな方、食後の血糖値が気になる方に適した食品です。
当該製品が想定する主な対象者 食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる健常成人
一日当たりの摂取目安量 1日当たり1包を目安にお召し上がりください
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:難消化性デキストリン(食物繊維)
含有量:5g
保存の方法 直射日光・高温多湿をさけてください。
摂取の方法 1日当たり1包を目安にお召し上がりください(1日当たりの摂取目安量とともに記載)
摂取をする上での注意事項 一度に大量に摂り過ぎると、おなかがゆるくなることがあります。1日の摂取量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42109270570102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本届出食品の喫食実績について、類似する食品が日本において販売されており、食経験を有している。
摂取集団 日本全国の健康な男女
摂取形状 粉末スティック
摂取方法 水やお茶などと一緒に摂取
摂取頻度 毎日摂取
食習慣を踏まえた機能性関与成分の日常的な摂取量 1日あたり難消化性デキストリン(食物繊維として)5gの摂取
機能性関与成分の含有量 1日あたり食物繊維として5g
販売期間 2018年ー現在
販売量 累計735.2t(1日摂取目安量(食物繊維5g)として1億2,253万日分に相当)
健康被害情報 今までに健康被害の情報なし

本届出食品の類似食品である難消化性デキストリン含有食品については、2018年より全国で販売されており、本届出食品の一日摂取目安量と同等量以上の摂取量(難消化性デキストリン(食物繊維として)5gの摂取)において、健康被害は報告されていない。なお、上記の類似する食品は、本届出食品と機能性関与成分の消化・吸収過程に大きな違いはなく、加工工程の影響による変質も確認されていない。以上より、本届出食品が十分な喫食実績を有しており、安全性が担保されていると判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

食後血糖値の上昇抑制作用
【標題】
難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用についての検証
【目的】
本研究の目的は、
P 健常者に対して
I 難消化性デキストリン含有食品(食品形態は問わない)を経口摂取することにより
C プラセボ (配合内容は問わない) の経口摂取と比較して、
O 食後血糖値の上昇を抑える機能がみられる
か評価を行うことである。
【背景】
糖の吸収をおだやかにする機能を持った素材であり、特定保健用食品にも使用されている難消化性デキストリンの有効性について評価を行った。
【レビュー対象とした研究の特性】
本研究のデザインは、定性的研究レビューであり、5 つの電子データベースを使用し、難消化性デキストリンを用いて食後血糖値の上昇について調査した
ランダム化比較試験(RCT)を収集した。評価項目「食後30 分血糖値」「食後60 分血糖値」「食後血糖値の血中濃度曲線下面積について、難消化性デキストリン摂取群とプラセボ群のデータについて調査、評価を行った。
【主な結果】
28 報のRCT 論文が抽出され、25 報で難消化性デキストリン摂取群がいずれかの評価項目(「食後30 分血糖値」「食後60 分血糖値」「食後血糖値の血中濃度曲線下面積」)において、食後血糖値の上昇を抑制する方向で有意な結果を示していることが確認された。
【科学的根拠の質】
難消化性デキストリンには、1 日摂取目安量を難消化性デキストリン(食物繊維として)4-8.6g 摂取することにより、健常者(境界域血糖値の者を含む)の食後血糖値の上昇を抑制する機能があると判断した。
本研究の限界としては、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、言語バイアスについて否定できない。

食後血中中性脂肪の上昇抑制作用
【標題】
食後血中中性脂肪の上昇抑制作用についての検証
【目的】
本研究の目的は、
P 健常者に対して、
I 難消化性デキストリン含有食品 (食品形態は問わない)を経口摂取することにより、
C プラセボ (配合内容は問わない) の経口摂取と比較して、
O 食後の中性脂肪の上昇を抑える機能がみられるか評価を行うことである。
【背景】
脂肪の吸収を抑える機能を持った素材であり、特定保健用食品にも使用されている難消化性デキストリンの有効性について評価を行った。
【レビュー対象とした研究の特性】
本研究のデザインは、定性的研究レビューであり、5 つの電子データベースを使用し、難消化性デキストリンを用いて食後の中性脂肪の上昇について調査したランダム化比較試験(RCT)を収集した。評価項目「食後血中中性脂肪値」「食後血中中性脂肪値の血中濃度曲線下面積」について、難消化性デキストリン摂取群とプラセボ群のデータについて調査・評価を行った。
【主な結果】
11 報のRCT 論文が抽出され、11 報で難消化性デキストリン摂取群が評価項目(「食後血中中性脂肪値」「食後血中中性脂肪値の血中濃度曲線下面積」)において、食後の中性脂肪の上昇を抑制する方向で有意な結果を示していることが確認された。本研究の限界としては、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、言語バイアスについて否定できない。
【科学的根拠の質】
難消化性デキストリンには、1 日摂取目安量を難消化性デキストリン(食物繊維として)5-10g 摂取することにより食後中性脂肪の上昇を抑制する機能があると判断した。
本研究の限界としては、英語および日本語の論文のみを抽出対象としていることから、言語バイアスについて否定できない。