届出番号 | H1001 |
商品名 | SAC(サック)の極み ~疲労感ケア~d |
届出者名 | 備前化成株式会社 |
届出日 | 2022/12/27 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | S-アリルシステイン(SAC) |
表示しようとする機能性 | 本品にはS-アリルシステイン(SAC)が含まれています。S-アリルシステイン(SAC)は、注意力や思考力などを使う精神的な作業負荷による一時的な精神的疲労感を軽減することが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常な成人男女 |
一日当たりの摂取目安量 | 2粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:S-アリルシステイン 含有量:2mg |
保存の方法 | 直射日光、高温、多湿を避けて保存してください。 |
摂取の方法 | 1日2粒を目安に、水とともにかまずにお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 食物アレルギーのある方は、原材料をお確かめの上お召し上がりください。 1日摂取目安量をこえて摂取しないでください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42207290710103 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
■安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本製品は、安全性の試験に関する既存情報(一次情報)及び安全性試験結果により評価を行った。
既存の文献において、本届出食品の1日摂取目安量の約2倍量のS-アリルシステインを18カ月摂取したヒト試験の報告があることを確認した。この試験においてS-アリルシステインに起因すると思われる有害事象は確認されなかった。また、1日摂取目安量の5倍量のS-アリルシステインを4週間摂取したヒト試験において、試験食品に起因する有害事象が確認されなかった。
これらの得られた情報を基に、本届出食品を適切に摂取する場合において安全性に問題はないと評価した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
(ア) 標題
機能性関与成分S-アリルシステインを用いた健常者における精神的疲労感の軽減に関する研究レビュー
(イ)目的
P:健常者に対して、I:S-アリルシステイン含有食品を経口摂取することにより、C:プラセボ食品の経口摂取と比較して、O:精神的疲労感を軽減する機能性がみられるかについて研究レビューを実施した。
(ウ)背景
S-アリルシステインは、フリーラジカル除去作用、抗酸化酵素誘導作用などさまざまな生理作用が報告されており、身体的・精神的疲労感に対する効果がヒト臨床試験により確認されている。そこで、指針的な作業負荷により感じる一時的な精神的疲労感がS-アリルシステインを摂取することにより軽減されるか評価することにより、機能性表示食品へ応用できる可能性を考え、研究レビューを実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
検索日は2022年4月4日、文献データベースは、PubMed、The Cochrane Library、医中誌Webおよび JDreamⅢを使用した。検索対象期間は1946年から検索日までとし、ランダム化比較試験(RCT)を対象に検索を行った。対象者は、疾病に罹患していない健常成人とし、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む)、授乳婦、及び継続的、慢性的な疲労を感じている者を除くこととした。
(オ)主な結果
1報のRCT論文が抽出され、1報でS-アリルシステイン摂取群の評価項目(「精神的疲労感」)において一時的な疲労感を軽減する方向で有意な結果を示していることが確認された。被験食品と関連性のある有害事象は観察されなかった。
(カ) 科学的根拠の質
本研究レビューは、届出者が第三者機関に依頼し、実施した。したがって研究レビューの作成依頼者と実施者の間に経済的利益相反が存在するが、それ以外の個人的および組織的利益相反はない。