やすらい休安草タブレット
届出番号 H1014
商品名 やすらい休安草タブレット
届出者名 ソムノクエスト株式会社
届出日 2022/12/28
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 クワンソウ由来ウンシノシドA
表示しようとする機能性 本品にはクワンソウ由来ウンシノシドAが含まれます。クワンソウ由来ウンシノシドAには、睡眠の質を改善(深い睡眠の増加、起床時の眠気及び疲労感を軽減)する機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常成人
一日当たりの摂取目安量 1日当たり4粒を目安に就寝前などに水でお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:クワンソウ由来ウンシノシドA
含有量:70μg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所に保存してください。
摂取の方法 摂取目安量とまとめて表記
摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日当たりの摂取目安量を守ってください。
原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
通院中の方及び妊娠、授乳中の方は医師にご相談の上お召し上がりください。
開封後は、賞味期限内に関わらずお早めにお召し上がりください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42202080670102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本届出品と同じ機能性関与成分、機能性関与成分量を配合し、食品の形状も本届出品と同じサプリメントタイプの加工食品は、2012年10月より販売を開始以来2022年7月30日現在に至るまでに、販売量は累計38万4千粒以上販売しており、これまでに健康被害の情報は寄せられていません。
以上の喫食実績から、安全性に関する懸念は無いと思われます。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
クワンソウ由来ウンシノシドAによる睡眠の質改善機能に関するシステマティックレビュー(研究レビュー)
【目的】このレビューでは、健常成人を対象として、クワンソウ由来ウンシノシドA含有食品を摂取したときの睡眠の質改善作用を、クワンソウ由来ウンシノシドAを含まないプラセボを摂取した場合と比較した文献を調べた。

【背景】沖縄県に自生するユリ科植物のクワンソウは、伝承薬として食されてきました。この植物は、眠れないときに食すると熟睡できる植物として昔から利用されてきています。しかし、これまで研究成果全体をまとめた研究レビューはほとんど報告されていません。

【レビュー対象とした研究の特性】2022年7月30日に、2022年7月までに公表された論文を対象に、日本語と英語の文献データベース4つを用いて文献検索(研究レビュー)を実施しました。研究レビューの対象は、健常成人を対象とし、クワンソウ由来ウンシノシドA含有食品をプラセボ摂取と比較した無作為化対照試験による査読付き論文としました。最終的に評価した論文は2報になりました。この2報のバイアス・リスク(データの偏りや歪み)は、低く特に問題はありまでんでした。

【主な結果】
本研究レビューの結果、クワンソウ由来ウンシノシドAを1日当たり70μg摂取することによって、主観的睡眠評価であるOSA睡眠調査票の因子Ⅰの起床時の眠気、因子Ⅱの入眠と潜時、因子Ⅲの夢み、因子Ⅳの起床時の疲労回復がプラセボ摂取群と比較して統計学的に有意に改善を示しました。また、睡眠時の脳波を計測し睡眠状態を測定した結果、中途覚醒の割合(睡眠中に覚醒する割合)が減少し、ノンレム睡眠(深い眠り)が増加することが示されました。OSA睡眠調査票は、起床時(翌朝)に記入させて評価していることから、クワンソウ由来ウンシノシドAを1日当たり70μg摂取することで、睡眠の質を改善(深い睡眠の増加、起床時の眠気及び疲労感を軽減)機能があることが明らかとなりました。

【科学的根拠の質】今回の研究レビューの結果、評価した文献は2報であったことから、出版バイアスといった検索されなかった文献が存在する可能性がありますが、評価された研究は、信頼性の高い研究方法(無作為化プラセボ対照比較試験)で実施されていました。また、2報の文献は、いずれも、クワンソウ由来ウンシノシドAの睡眠の質改善効果を肯定する内容でしたが、今後も大規模な研究結果が発表されることが望まれます。