Gabarelax 筋肉(ギャバリラックス キンニク))
届出番号 H1092
商品名 Gabarelax 筋肉(ギャバリラックス キンニク))
届出者名 シンライ化成株式会社
届出日 2023/01/26
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 GABA
表示しようとする機能性 本品にはGABAが含まれています。GABAには日常の身体活動により、中高年の方の加齢に伴い低下する筋肉量を維持する機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 加齢による筋肉量の低下を気にされる方(妊産婦、授乳婦を除く健常な成人男女)
一日当たりの摂取目安量 1粒(275㎎)
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:GABA
含有量:100㎎
保存の方法 高温・多湿、直射日光を避け、なるべく冷暗所に保存してください。
摂取の方法 1日当たり1粒を目安に、水またはぬるま湯でお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●妊娠中、授乳中の方、乳幼児及び小児のご利用はお控えください。●食物アレルギーのある方は、原材料名をご参照の上お召し上がりにならないでください。●小さなお子様の手の届かないところに保管してください。●開封後はしっかりチャックを閉めてください。●開封後はお早めにお召し上がりください。●賞味期限の過ぎた製品はお召し上がりにならないでください。●降圧剤を服用している方は医師、薬剤師にご相談ください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42205170310104

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本商品の機能性関与成分GABAは、野菜や果物、乳酸発酵食品、果実飲料等の日常摂取しいぇいる食品に広く含まれていることが報告されている。本商品に含まれるGABAの一日目安量は100㎎であり、これは日常の食事より摂取する量と比して決して多い量ではなく、食経験は十分にあると考えられる。またGABAを1日当たり1000mg摂取した過剰摂取試験や1日120㎎を12週間摂取した長期摂取試験において、重篤な有害事象は報告されていない。さらに医薬品との相互作用については、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報において、GABAは降圧薬や降圧作用を有するハーブとの併用により、低血圧を起こす可能性が記述されている。しかし本商品は降圧薬等を必要とする病者を対象としたものではないため、この懸念は低いと考えられる。
GABAは単一の化合物であり、その基原に関わらず一定物質であるため、上述内容は本商品の機能性関与成分GABAと同等性があると考えられる。以上より、本機能性関与成分GABA を1日100㎎含有する当該製品を摂取した場合、人の健康を害するおそれはないと判断できる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

(ア)標題
機能性関与成分GABAの経口摂取による、筋肉量や筋力、身体機能についての研究レビュー

(イ)目的
GABAの経口摂取が健康な中高年者の筋肉量や筋力、身体機能に影響するのかを検討しました。

(ウ)背景
GABA(Gamma Aminobutyric Acid; γ-アミノ酪酸)は、遊離アミノ酸の一種であり、ヒトでは脳や脊髄に高濃度に存在しており、中枢神経系では主要な抑制性の神経伝達物質として作用することが報告されています。GABA の経口摂取による有効性は、高血圧降下作用やリラクゼーション効果、肌の弾力性改善と多く報告されていますが、筋肉量や筋力、身体機能へ与える影響について検討された研究は少なく、それをまとめた研究レビューはありません。そこで本研究レビューでは、高齢化に伴う社会的課題に沿い、GABA の経口摂取が健康な中高年者の筋肉量や筋力、身体機能に与える影響するについて検討しました。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
文献検索は代表的データベースであるPubMed、Web of Science(Core Collection)、ProQuest、医中誌Web、JDream(Ⅲ)を用い、臨床試験の登録データベースはClinicalTrials.gov.を用いました。適格基準として対象を健康な中高年者(妊産婦、授乳婦を除く)とし、プラセボ摂取群と比較した臨床試験を検索しました。

(オ)主な結果
文献検索により抽出された143報と、ハンドサーチによる1報の合計144報についてスクリーニングを行い、研究の質を評価した結果、定性評価できる研究論文は韓国で行われた1報でした。採用論文は週に1~2回の有酸素運動を行っている53~63歳の中高年女性を対象に、GABAとして54.4~54.6㎎/日、8週間摂取したところ、プラセボ群で減少した総徐脂肪量が低下せず、筋肉量の維持が認められました。

(カ)科学的根拠の質
本研究レビュー全体の限界として、文献の検索を英語と日本語のデータベースに絞ったことから、他言語での論文収集の網羅性の問題や出版バイアスの存在は否定できません。