林檎美人a
届出番号 H243
商品名 林檎美人a
届出者名 合同会社蓼科
届出日 2022/06/09
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 ヒアルロン酸Na
表示しようとする機能性 本品にはヒアルロン酸Naが含まれます。ヒアルロン酸Naには皮膚水分量を保持させる働きがあり、乾燥を緩和することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 肌の乾燥が気になる成人健常者
一日当たりの摂取目安量 1日1本を目安にそのままお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ヒアルロン酸Na
含有量:120 mg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避け涼しいところに保存してください。
摂取の方法 一日当たりの摂取目安量と併せて、記載。
摂取をする上での注意事項 原材料名をご確認の上、食物アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42206020870100

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本届出製品の機能性関与成分ヒアルロン酸Naは、既存添加物名簿収載品目リストに収載されている「ヒアルロン酸」に該当する。ヒアルロン酸は、ヒト体内に存在する成分であると同時に、鶏などにも含まれ、日常食する成分でもある。また平成8年度厚生省科学研究報告書「既存添加物の安全性評価に関する調査研究」により安全性が評価され、異常がなかったと報告されている。
ヒアルロン酸の原料供給元として、キューピー、キッコーマン、マルハ、資生堂などのヒアルロン酸メーカーがあり、既存食品添加物として利用は10年以上に及ぶ。
本届出製品の機能性関与成分のヒアルロン酸Naの原料供給元Bloomage Biotechnology Co., Ltd.(以下、ブルーメイジ社)も、日本向けに2001年から、アメリカ向けに2002年から、中国向けに2008年から原料販売を開始し、上記以外の国々へも販売している。販売量は直近10年間で200トンを越え、健康被害の報告はない。このうちブルーメイジ社のヒアルロン酸Naを機能性関与成分とした機能性表示食品(1日摂取目安量120mg)も販売されているが、同じく健康被害の報告はない。
また乾燥肌あるいは肌荒れで悩んでいる104名(試験群52名、プラセボ群52名)に、ヒアルロン酸Naを120mg/日で180日間摂取させた試験等が報告されているが、いずれも有害事象は報告されていない。
なお本届出製品のヒアルロン酸Naは、日本薬局方に収載される「精製ヒアルロン酸ナトリウム」ならびに医薬部外品原料規格に収載される「ヒアルロン酸ナトリウム(2)」の試験法を参考にして品質を確認したものであり、上記の情報との同等性に問題はない。
以上の結果から、1日摂取目安量あたり120mgのヒアルロン酸Naを含む本届出製品を摂取した場合、人の健康を害する恐れはないと判断した。なお、本届出製品に使用されているその他の原材料は、十分な食経験を有する食品及び食品添加物である。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

〈表題〉
ヒアルロン酸Naの経口摂取による肌の水分保持機能について
〈目的〉
肌の乾燥に悩む健常者を対象とし、ヒアルロン酸Naを経口摂取することにより、肌の水分量の向上作用を検証することを目的として行った。
〈背景〉
ヒアルロン酸Naは、脊椎動物や一部の微生物に存在し、生体内では皮膚、血管、血清、脳、軟骨、心臓弁、臍帯などの結合組織、器官に存在している。皮膚に存在するヒアルロン酸Naは加齢とともに減少していくと言われており、またヒアルロン酸Naの経口摂取による機能性について複数の研究報告があるが、研究全体をまとめたレビューはない。
〈レビュー対象とした研究の特性〉
日本語ならびに外国語の文献調査を実施し、複数の文献データベースを使用し、今回の機能性関与成分(ヒアルロン酸Na)、経口摂取、皮膚水分量に関する論文を絞り込み、研究結果を採用した。
〈主な結果〉
文献調査の結果、5報の文献を選定した。このうち4報は、機能性関与成分(ヒアルロン酸Na)の同等性を確実に立証できない文献であったため参考扱いとした。残りの1報は健常な成人において、摂取前と摂取後、なおかつ摂取群とプラセボ群の比較の上、機能性関与成分(ヒアルロン酸Na)1日あたり120mgの経口摂取により皮膚水分量が有意に改善されることが確認され、肌の保水性の向上が期待できると判断した。
〈科学的根拠の質〉
機能性を示す直接性、一貫性には問題は無い。ランダム化比較試験であり、根拠の質は高い。はRCTで質も高い。肯定的な科学的根拠があることが示されると判断され、本届出製品に表示しようとする機能性に齟齬はないと考えられる。