届出番号 | I351 |
商品名 | 没食子酸BW(ビーダブル) |
届出者名 | 株式会社タイヨーラボ |
届出日 | 2023/06/15 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | 没食子酸 |
表示しようとする機能性 | 本品に含まれる没食子酸には、肥満気味な方の内臓脂肪や体重を減らし、BMI値を改善する機能が報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 疾病に罹患していない肥満気味の者 |
一日当たりの摂取目安量 | 1本(145 mg) |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:没食子酸 含有量:29.0 mg |
保存の方法 | 直射日光・高温多湿を避け、室温にて保存してください。 |
摂取の方法 | 水またはお湯とともにお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 乳幼児の手の届かないところに保存してください。 個包装を開封後は、お早めにお召し上がりください。 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42306140690100 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出商品は、1日摂取目安量当たり没食子酸を29.0 mg含む製品である。健常者を対象とした長期摂取試験において、没食子酸を本届出商品の10倍以上の量を摂取させ、安全性が確認されていた。没食子酸は単一化合物であり、評価した論文で使用された没食子酸と、本届出商品に含まれる没食子酸の同等性は高いと考えられる。以上より、本届出商品の安全性は十分であると判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
(ア)標題
機能性関与成分「没食子酸」による体脂肪、体重及びBMIの低減作用に関する研究レビュー
(イ)目的
本研究レビューの目的は、疾病に罹患していない者{未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満Ⅰ度(BMIが25 kg/m2以上30 kg/m2未満)は含む}が没食子酸を含む食品を摂取することにより、体脂肪、体重及びBMI(Body Mass Index)値を低減する機能を有するかを検証することである。
(ウ)背景
没食子酸は、疾病に罹患していない肥満気味の健常者の体脂肪、体重及びBMIを低減することが示されている。しかし、これまでに、没食子酸の体脂肪、体重及びBMIに対する有効性に関して研究レビューはまとめられていない。そこで、疾病に罹患していない肥満気味の者における没食子酸の体脂肪、体重及びBMIの低減作用について検証することとした。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
「PubMed」「医中誌Web」「JDreamⅢ」を用いて、英語および日本語による文献検索を行った。対象集団は疾病に罹患していない者{未成年者、妊産婦、授乳婦は除く、肥満Ⅰ度(BMIが25 kg/m2以上30 kg/m2満)は含む}とし、没食子酸を含む食品の摂取による体脂肪、体重及びBMIの低減を主要アウトカムとした介入試験研究を対象として、研究レビューを実施した。適格基準に合致した文献は査読付き論文3報であり、試験デザインは全てランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間試験であった。
(オ)主な結果
採用文献3報の評価を行った結果、疾病に罹患していないBMIが23 kg/m2以上30 kg/m2未満の者が一日当たり没食子酸を29.0~41.6 mg摂取することで、プラセボ摂取群と比較し、体脂肪の指標の1つである内臓脂肪、体重及びBMIの有意な低減が認められた。
(カ)科学的根拠の質
調査対象の文献3報は査読付き論文であり、研究デザインがランダム化コントロール比較試験(RCT)であったため、いずれも研究の質は高く、内臓脂肪面積、体重及びBMIに対する有効性に関して一定の根拠が認められた。しかし、バイアスリスクにやや疑いが認められ、出版バイアスの可能性も否定できないことから、さらなる臨床試験が望まれる。