届出番号 | I644 |
商品名 | MADO Drink(マドドリンク) |
届出者名 | 株式会社アヴェークプラス |
届出日 | 2023/08/23 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | アスタキサンチン |
表示しようとする機能性 | 本品にはアスタキサンチンが含まれます。抗酸化作用を持つアスタキサンチンは、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能、紫外線を浴びた肌を乾燥から守り、肌のうるおいを守る機能、肌のうるおいと弾力を保ち、健やかな肌を維持する機能性が報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常成人で、紫外線によって肌が赤くなりやすい方 |
一日当たりの摂取目安量 | 1日1本を目安に、上下によく振ってから、お召し上がりください。よく冷やすと、より美味しくお召し上がりいただけます。 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:アスタキサンチン 含有量:6㎎ |
保存の方法 | 直射日光や高温を避けて涼しい所(15℃以下)に保存してください。 |
摂取の方法 | 1日摂取目安量と共に表示 |
摂取をする上での注意事項 | ●開封後はすぐにお飲みください。●原材料名をご参照の上、食品アレルギーのある方はお召し上がりにならないでください。●キャップの切り口などでケガをしないようにご注意ください。●開封時やお飲みになる際、本液体の衣服などへの付着にご注意ください(色素が沈着します)。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42306280970102 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品は、富士フイルム株式会社のアスタキサンチンを配合しています。富士フイルム株式会社は、アスタキサンチンを一日当たりの摂取目安量6 mg含有するカプセル型サプリメントを平成29年10月から現在まで継続販売しており、累計210,000個以上を販売しています。摂取集団は日本人の健常成人で、今までに重篤な有害事象は発生していません。
また、アスタキサンチンは国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報やナチュラルメディシンデータベースなどのデータベースにおいて、食品に含まれる量であれば安全であると評価されています。ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチン12 mg/日を12週間、または20 mg/日を4週間、経口摂取で安全に使用でき、有害事象は見出されていないという報告もあることから、本製品の安全性にも問題はないと判断しました。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
①機能性関与成分アスタキサンチンによる健常者の皮膚における抗紫外線効果に関する機能性のシステマティック・レビュー(SR)
【目的】
本品に含有されるアスタキサンチンは健常者の皮膚において抗紫外線効果に関する機能性を有するかを明らかにすることを目的としました。
【背景】
アスタキサンチンはエビ、カニ、サーモンなどに含まれるカロテノイドの一種で、抗酸化作用など様々な機能を持つことが知られています。これまで、アスタキサンチンの肌の潤いを守る機能性に関するSRが実施されていますが、肌の抗紫外線効果に関する機能性を包括的に評価したレビューは実施されていませんでした。
【レビュー対象とした研究の特性】
研究デザインとして、介入試験を実施した文献を採用しました。適格基準は、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、アスタキサンチンを含む食品の介入研究であり、それを含まないプラセボを摂取するコントロール群との比較試験で評価されたものとしました。主要アウトカムは、抗紫外線効果を評価する上で最も直接的な項目である最小紅斑量(MED) 、および紫外線暴露部位における紅斑・紫外線暴露部位における皮膚水分量・紫外線暴露部位における水分蒸散量とし、国内外のデータベースを用いて検索をしました。最終的に評価した文献数は2報でした。
【主な結果】
アスタキサンチンを4mg以上を含む食品を継続摂取すると、MEDが向上し紫外線照射による紅斑が軽減されることがわかりました。また、紫外線照射部位における肌の水分量の低下が抑えられることがわかりました。本品に含有されるアスタキサンチンの継続摂取は紫外線によって肌が赤くなりやすい日本人健常成人において、紫外線刺激によるメラニンの生成を穏やかにすることが示唆されました。なお、副作用などの有害事象は認められませんでした。
【科学的根拠の質】
本SRでは、国内外の複数の文献データベースを使用しましたが、検索されなかった文献が存在する可能性もあります。さらに2報という限定された研究で、かつそれらの研究方法が異なっている中での評価であったため、研究間のバラつきや精確さを評価するのが難しい面もありました。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えています。
②機能性関与成分アスタキサンチンによる肌のうるおいと弾力に関する機能性のシステマティック・レビュー(SR)
【目的】
本品に含有されるアスタキサンチンによる健常者の「肌のうるおいと弾力を保ち、健やかな肌を維持する機能」を明らかにすることを目的としました。
【背景】
アスタキサンチンを配合した本機能性表示食品を販売するにあたり、肌のうるおいと弾力を保ち、健やかな肌を維持する機能について検証するため、本SRを行いました。
【レビュー対象とした研究の特性】
研究デザインとして、介入試験を実施した文献を採用しました。適格基準は、疾病に罹患していない者(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く)を対象とし、アスタキサンチンを含む食品の介入研究であり、それを含まないプラセボを摂取するコントロール群との比較試験で評価されたものとしました。主要アウトカムは、肌のうるおいの指標として皮膚水分量・皮膚水分蒸散量、弾力の指標として皮膚粘弾性とし、国内外のデータベースを用いて検索をしました。最終的に評価した文献数は1報でした。
【主な結果】
抽出された文献は1報あり、アスタキサンチンを3 mg/日以上を含む食品を継続摂取すると、皮膚水分量、皮膚水分蒸散量、皮膚粘弾性で有効性が認められ、肌のうるおいと弾力を保ち、健やかな肌を維持する機能を有することが示唆されました。全て健常成人を対象とした試験でした。なお、副作用などの有害事象は認められませんでした。
【科学的根拠の質】
本SRでは、国内外の複数の文献データベースを使用しましたが、検索されなかった文献が存在する可能性もあります。さらに1報という限定された研究であったため、研究間のバラつきや精確さを評価するのが難しい面もありました。しかし、現時点において後発の研究によって結果が大きく変更される可能性は低いと考えています。