届出番号 | I934 |
商品名 | サンクトプロテイン チョコレート風味 |
届出者名 | 株式会社サンクト |
届出日 | 2023/11/22 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(その他) |
機能性関与成分名 | GABA |
表示しようとする機能性 | 本品にはGABAが含まれます。GABAには日常の身体活動により、中高年の方の加齢に伴い低下する筋肉量を維持する機能が報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 健常成人(加齢による筋肉量の低下が気になる健常な中高年の方) |
一日当たりの摂取目安量 | 一日本品1袋(30g)を目安にお召し上がりください。 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:GABA 含有量:100mg |
保存の方法 | 高温多湿・直射日光を避けて保存してください。 |
摂取の方法 | 本品1袋(30g)を水150ml~250mlに溶かしてお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 乳幼児の手の届かないところに保管してください。 食物アレルギーのある方は原材料等をお確かめの上お買い求めください。 開封後は、早めにお召し上がりください。 製品には万全を期しておりますが、万一製品に不具合等がございましたら、お手数ですが、弊社までご連絡ください。 高血圧症等により、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42308040810103 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本品は最終製品での喫食実績がないので、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性の評価を行った。本品と同等量であるGABA100㎎以上を含有し、ヒト試験によるGABA摂取時の安全性の検証を目的とした文献を評価対象とし、最終的に4件の文献を評価に用いた。
GABAの摂取量としては本品の5倍量以上となる1,000㎎の安全性が確認されている。また、摂取期間としては12週間継続摂取での安全性が確認されている。よって、過剰摂取、長期摂取双方の観点から問題ないことが確認された。また、GABAは低分子の単一化合物であり、基原によらず性状は一定であるため、上記の結果は本品に適用可能と考えられる。
本品と医薬品の相互作用については、降圧薬との相互作用による低血圧が想定されるが、機能性表示食品は容器包装に、疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談するよう注意喚起を行っている。さらに、消費者へ注意喚起するために摂取上の注意として、高血圧症等により、医薬品を服用している方への注意文を記載することとした。
以上より、本品は適切に摂取すれば安全性に問題はないと判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】機能性関与成分GABAの筋肉量の維持作用に関する研究レビュー
【目的】中高年健常者が、GABAを継続摂取することにより、加齢によって低下する筋肉量が維持されるか、検証することを目的とした。
【背景】GABAには認知機能や睡眠の質の改善等、脳機能に関わる作用が報告されているが、その一つとして下垂体に作用して成長ホルモンの分泌を促し、血漿中の成長ホルモン濃度を上昇させることが知られている。血漿中の成長ホルモンはIGF-1を産生し、このIGF-1は筋タンパク質の合成を促進させるため、GABAの摂取は筋肉量の改善作用が期待される。筋肉量の減少は加齢と共に際立ち、日常生活にも影響を与えるため、GABAの摂取によって加齢によって低下する筋肉量に有効な機能性が得られれば、我々のQOLを支える一助となることが期待できる。
【レビュー対象とした研究の特性】日本語および英語のデータベースを用いて文献を検索した(検索日:2022年12月7日、検索対象:全期間)。事前に定めた基準に従い、中高年健常者を対象とした加齢によって低下する筋肉量の維持についての文献1報を採用した。
【主な結果】文献1報の精査により、GABAの摂取によって、対照群と比較し筋肉量の指標が改善することが示され、加齢に伴い低下する筋肉量を維持する機能が確認された。
【科学的根拠の質】研究の限界として、採用文献が1報であり、非一貫性及び出版バイアスの評価が出来ていない。また、ランダム化や割付の隠蔵の記載がないため選択バイアスの疑いがあり、被験者が女性のみであることによる非直接性の問題がある。