モイスチャーメンテ ReWalk(リウォーク)
届出番号 J1529
商品名 モイスチャーメンテ ReWalk(リウォーク)
届出者名 ビーエイチエヌ株式会社
届出日 2025/03/28
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 ヒアルロン酸Na、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
表示しようとする機能性 本品に含まれるヒアルロン酸Na、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには以下の機能が報告されています。【ヒアルロン酸Na】①肌の乾燥が気になる方の肌の水分を保持し、乾燥を緩和する。【サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン】②肌弾力を維持し、肌の健康に役立つ。/ひざ関節の不快感を持つ中高年の方の③軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立つ。④ひざ関節の可動性、日常生活におけるひざの動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立つ。⑤起床時のひざの違和感を軽減する。
当該製品が想定する主な対象者 成人健常者(ひざ関節の不快感が気になる中高年の人を含む、ただし、妊産婦を除く)
一日当たりの摂取目安量 肌の乾燥が気になる方、肌の健康(肌弾力)を維持したい方:2粒、膝関節の不快感、関節軟骨の保護、膝関節の可動性、膝の動きが気になる中高年の方:4粒
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:①ヒアルロン酸Na②サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
含有量:①2粒あたり120mg②2粒あたり5mg、4粒あたり10mg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
摂取の方法 一日摂取目安量を、かまずに水などと一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●一日摂取目安量を守り、飲みすぎないようご注意ください。
●原材料を参照の上、食物アレルギーの心配のある方はご利用をお控えください。
●天然由来の原材料を使用しているため色や風味に違いが生じる場合がありますが、品質には問題ありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skP2mIAE

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

①ヒアルロン酸Na
食経験について、「JHFA品解説書 ヒアルロン酸食品」によると、ヒアルロン酸は脊椎動物に存在する高分子多糖で結合組織や皮膚に広く存在しているといわれている。日常食べている焼き鳥の鶏皮串にもヒアルロン酸は存在していることからヒアルロン酸の食経験は長い。と記載されている。
ヒアルロン酸は既存添加物に登録されており、H8年度の「既存添加物の安全性評価に関する調査研究」により安全性が評価され、遺伝毒性試験等で異常がなかったと報告されている。
ラットにおける無毒性量は雄:3,462mg/kg/日、雌:3,563mg/kg/日と報告されており、ヒト(体重50kg)における一日摂取許容量(ADI)は、1,750mg/日と計算される。これは本品の一日摂取目安量(240mg/日)の約7倍に相当する。
ヒトへの経口摂取試験として、乾燥肌傾向の健康男女22名にヒアルロン酸Naを240mg/日で6週間摂取させた試験が報告されているが、有害事象は報告されていない。なお本品のヒアルロン酸Naは精製ヒアルロン酸Naであり、上記の情報との同等性に問題はない。また、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。

②サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンはサケの鼻軟骨から酢酸溶液にて抽出して得られたものである。本品の喫食実績はないが、原料供給元のグループ企業において、同一成分を同一量(10mg/日)含む錠剤を2011年~2022年5月に累計約187万個以上販売しており、当該期間において健康被害等の報告はない。更に、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの基原であるサケ鼻軟骨は、氷頭(ひず)と呼ばれ、北海道や東北地方では郷土料理(氷頭なます)として食されている。この郷土料理と同様にサケ鼻軟骨から酢酸抽出法により得られた成分が、本品に含まれている。
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの安全性に関する論文4報では、一般毒性及び遺伝毒性試験等の安全性試験が実施されており、安全性が懸念される事象は見られなかった。また、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。
以上より、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンと同等の成分を含む食品は十分な食経験を有し、当該食品の原材料であるプロテオグリカン含有サケ鼻軟骨抽出物の安全性試験結果からも、安全性に問題はない成分であると判断した。

①②より、本品は適切に摂取すれば安全性に問題はないと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

①ヒアルロン酸Na
【標題】
ヒアルロン酸Naによる肌の保水性向上について

【目的】
肌の乾燥を自覚する成人健常者を対象として、ヒアルロン酸Naの経口摂取による肌の保水性の向上作用について評価した。

【背景】
ヒアルロン酸は、N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸とが交互に結合した繰り返し構造を持つ高分子多糖であり、ムコ多糖類に分類される。この物質は、ウシの眼の硝子体の成分として発見されたが、皮膚、腱、筋肉、軟骨、脳、血管等、脊椎動物のあらゆる部位に存在することが知られている。
ヒアルロン酸は生体内において、タンパク質と強い親和性をもって結合するため、細胞間隙に存在して細胞外液の保持に寄与している。特に、皮膚においては、ヒアルロン酸が失われると細胞外液をとどめる能力が著しく低下するため、水分量の減少や細胞の新陳代謝が低下し皮膚の柔軟性が低下する。
つまり、ヒアルロン酸Naには、皮膚の乾燥を改善する作用があると考えられるが、健常者に絞って長期間摂取した際の作用に関して評価した研究レビューはほとんどない。そこで我々は、健常者を対象に、ヒアルロン酸Naの継続摂取による肌の保水性に対する効果について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。

【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)・準RCTを対象に検索をおこなった。対象の集団は、肌の乾燥を自覚する健常成人男女であり、最終的には5報の文献を採用した。

【主な結果】
評価対象の5報を評価した結果、5報中4報で肌水分量の向上に対して肯定的な結果であり、その際の一日当たりのヒアルロン酸Naの摂取量は120mgであった。対象者は30代から60歳までの肌の乾燥が気になる成人健常男女であり、幅広い年代で有効性が得られていた。したがって、totality of evidenceの観点から、ヒアルロン酸Naの摂取は、肌の乾燥を自覚する成人健常者の肌の保水性の向上に関して肯定的であると判断した。
本品は一日当たりの摂取目安量中にヒアルロン酸Naを120mg含んでおり、肌の保水性の向上が期待できると判断した。

【科学的根拠の質】
本研究レビューでは、ヒアルロン酸Naの摂取の効果について5報のRCT論文を評価した。ランダム化に関する記載が不十分であったことが、個々の研究の限界であると考えられる。全体のバイアス・リスクを考慮すると、中程度と考えられる。また、本研究レビューの限界として、PubMed、The Cochrane Library、医中誌Webの3つデータベースを用いて、英語、和文の両方を検索しているが、網羅的に検索できているかという出版バイアスが存在する可能性はある。

②サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
【標題】
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン摂取による関節軟骨代謝の改善および膝関節の機能性の改善に関するシステマティック・レビュー(2020年度届出の更新版)
【目的】
膝関節の不快感を持つ健康な成人に対するサケ鼻軟骨由来プロテオグリカン摂取が、軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、膝関節の可動性及び日常生活における膝の動きをサポートする機能があるかを検証するため定性的研究レビューを行った。
【背景】
軟骨組織の細胞外基質の主成分は、プロテオグリカンとⅡ型コラーゲン繊維である。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、ヒトの膝関節に関していくつかの臨床報告があるが、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による関節軟骨の保護に対する影響や、膝関節の可動性及び日常生活における膝の動きに関する研究レビューはなかった。そこで、2020年の機能性表示食品F235において関連の先行レビューを実施した。しかし、先行レビューから既に4年以上が経過しており、その後、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの臨床試験の新たな報告も考えられる。さらにPRISMA2020に準拠したシステマティック・レビューの更新を行う必要性が生じたので、新たにシステマティック・レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
膝関節の不快感を持つ健康な成人を対象として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による関節軟骨への影響をランダム化二重盲検試験で実施した文献を検索した(最終検索日は2024年5月21日)。文献検索の結果、採用文献は2報となった。
【主な結果】
評価した2報のうち、1報は、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを10mg以上含有した食品を12週間摂取することにより、膝関節の可動域の改善作用及び日常生活における膝の動きをサポートすることが報告されていた。他の1報は、膝関節の不快感を持つ健康な成人において、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを16週間摂取(10mg/日)することにより、Ⅱ型コラーゲンの分解を減少させ、軟骨代謝の改善を介して、軟骨保護作用を示すことが報告されていた。以上より、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、「糖(糖質、糖類)」や「たんぱく質」とは異なる作用により、膝関節の不快感を緩和し、膝関節のサポートに寄与するものと考えられた。
【科学的根拠の質】
採用した2報の文献はRCTの臨床試験で、いずれもUMIN-CTRにプロトコールが
事前登録され行われており、透明性の高い試験である。本研究レビューの限界は、抽出できた文献が2報と報告例が少なく、出版バイアスの可能性は否定できない。なおバイアス・リスク、非直接性、精確性、非一貫性、出版バイアスからエビデンスの確実性を「低(C)」と評価し、一定の機能性があると考察した。

【標題】
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による健康な成人の肌弾力に関するシステマティック・レビュー(2022年度届出の更新版)
【目的】
本研究レビューの目的(RQ:リサーチクエスチョン)は、「P:健康な成人(妊産婦を除く)において、I:プロテオグリカンを摂取することにより、C:プラセボの摂取と比較して、O:肌弾力を維持する機能があるか」を検証するため、システマティック・レビューを行うことである。
【背景】
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、これまで皮膚の健康を維持するための機能性表示食品として使用されており、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの健康な成人に対する「肌弾力を維持し、肌の健康に役立つ機能」を有するかに関する文献を網羅的に検索し、まとめたレビューを機能性の根拠とする機能性表示食品は、2024年5月時点30件届出されている。同じリサーチクエスチョンで2022年に実施したレビュー(機能性表示食品の届出H285)が存在するが、その後、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの臨床試験の追加情報が出てきており、消費者への情報提供の観点から新たな知見を収集、さらにPRISMA2020に準拠したシステマティック・レビューの更新を行う必要性が生じた。
【レビュー対象とした研究の特性】
健康な成人(妊産婦を除く)を対象として、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの摂取による肌弾力への影響をランダム化比較試験で実施した文献を検索した(最終検索日は2024年5月29日)。文献検索の結果、採用文献は1報となった。
【主な結果】
評価した1報は、健康な成人(妊産婦を除く)において、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを5mg含有した食品を2週間摂取することにより、肌弾力(R6:皮膚の変形後の回復、R8:皮膚粘弾性)の改善作用が報告されていた。以上より、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、肌弾力を維持し、肌の健康に寄与するものと考えられた。
【科学的根拠の質】
採用した1報の文献はRCTの臨床試験である。本研究レビューの限界は、抽出できた文献が1報と報告例が少ないため、報告バイアスの可能性は否定できない。なおバイアス・リスク、非直接性、精確性、非一貫性、報告バイアスからエビデンスの確実性を「低(C)」と評価し、一定の機能性があると考察した。