| 届出番号 | K130 |
| 商品名 | ビネガードリンク りんご味a |
| 届出者名 | 佐藤食品工業株式会社 |
| 届出日 | 2025/08/04 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(その他) |
| 機能性関与成分名 | 酢酸 |
| 表示しようとする機能性 | 本品には食酢の主成分である酢酸が含まれます。酢酸には日常生活で生じる運動(5~6METs)程度の疲労感を軽減する機能があることが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 疾病に罹患していない健常な成人 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1日2袋を目安にお召し上がりください。 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:酢酸 含有量:750mg |
| 保存の方法 | 直射日光、高温・多湿の場所を避けて保存してください |
| 摂取の方法 | 1袋当たり冷水180mlに溶かしてお召し上がりください。 ※お好みで濃さを調節してください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | ◯一日当たりの摂取目安量を守ってください。 ◯本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進したりするものではありません。 ◯空腹時の摂取は刺激を強く感じることがあります。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skT8qIAE |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出品は機能性関与成分「酢酸」を一日当たりの摂取目安量で750mg配合した食品である。新製品であり、最終製品での喫食実績がないので、既存情報における機能性関与成分「酢酸」での安全性評価をした。
1. 既存情報による食経験の評価:公的機関のデータベースにおいて、機能性関与成分酢酸の喫食実績を調査した。その結果、酢酸を本届出食品と同等量(1日摂取量 750mg)を含む特定保健用食品について記載があり、該当する評価品目について内閣府 食品安全委員会のホームページにて食品健康影響評価の結果を確認したところ、「適切に摂取される限りにおいては、安全性に問題はないと判断した。(通知文書:平成16年2月5日府食第160号)」と記載されていることを確認した。
通知文書の詳細を確認したところ、食経験の項には「国内では食酢は年間42万キロリットル程度が生産、消費されており、平均すると国民一人あたり1日約10mlを消費している計算になる。お寿司や酢の物の一人前に含まれる食酢の量は11~15ml程度であり、多い場合には一日当たりの食酢摂取量は30~45ml程度に達するが、この程度の食酢の摂取(酢酸として1.5~2.3g/日程度)でもこれまで安全性上の問題とはなっていない」と記載されていた。また、ヒト試験の項においては「健常者を対象として酢酸4.5g/日を4週間摂取させたところ、血圧、体重に有意な変動はなく、血液検査、尿検査において健康上・医学上、問題となるような変動は特に認められなかった。また、自覚症状、医師による診断でも、消化器症状を含め、異常は特に見出されず、被験者一人一人の検査値も解析したが、健康上特に問題なかった」との記載があり、酢酸の安全性に問題がないことが確認されていた。
2. 公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分「酢酸」と医薬品との相互作用に関する報告を調査したが、該当する情報は確認されなかった。
なお、酢酸は由来によらず単一構造の化合物、かつ、定量可能な成分である。よって、一日あたり 750mg 以上の酢酸が摂取できる規格となっている本届出食品に含まれる酢酸についても成分の同等性は担保されており、安全性について問題はないと判断した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
機能性関与成分「酢酸」による疲労感軽減の機能性に関するシステマティックレビュー
【目的】
疾病に罹患していない成人が、酢酸を含む食品を摂取した際に、疲労感が軽減するかどうかを検証することを目的とした。
【背景】
食酢は広く家庭で利用されている調味料であり、一般に流通しており、また豊富な食経験を有している。食酢には疲労軽減効果があることは民間伝承レベルで認知されてきたが、近年、食酢の主成分である酢酸について、疲労軽減効果に関するエビデンスが報告されている。そこでリサーチクエスチョン(RQ)を「酢酸を含む食品の摂取により疲労感が軽減するか」と設定し、「(P)疾病に罹患していない成人が、(I)酢酸の経口摂取(食品形態は問わない)によって、(C)プラセボとの比較対照において、(O)疲労感の軽減がみられるか」について評価した。
【レビュー対象とした研究の特性】
英語及び日本語の論文データベース(PubMed、JDreamⅢ)の検索、臨床試験登録データベースであるUMIN-CTR、ICTRPの検索を実施して入手した情報から、疾病に罹患していない成人を対象とし、酢酸を含む飲料を摂取する群とプラセボ飲料を摂取する群を比較した試験デザインであり、疲労感を評価している論文を選抜し、1報の査読付論文を採用して評価した。
【主な結果】
1報の採用した文献は、定期的な運動習慣のない健康な日本人成人男女26名(年齢35歳から45歳)を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対象クロスオーバー比較試験であった。7日間の試験期間において酢酸666mg/本を含む試験飲料を1日1本、6日間連続摂取した後、7日目にエルゴメーター(運動強度5~6METs相当)による運動負荷試験を実施し、運動負荷試験直後に試験飲料1本を摂取させた上でプラセボ摂取時と比較した疲労感の差異を評価していた。疲労感の評価には、日本人において妥当性が得られ、かつ、疲労感において学術的に広くコンセンサスが得られているVAS(Visual Analog Scale)を用いていた。解析対象者19名のデータを評価した結果、試験飲料摂取群において、運動負荷試験30分後と就寝前の身体的疲労感がプラセボ飲料摂取群と比較して有意に軽減したことを報告していた。本結果から、酢酸の摂取は、疲労感を減少させる機能があると評価した。
【科学的根拠の質】
疾病に罹患していない成人を対象とした酢酸を含む食品の摂取による疲労感の軽減機能を評価した結果、採用文献が1報のみで非一貫性が否定できないことや、解析対象者数が少なく不精確を否定できないこと、出版バイアスについて完全には否定できないことを考慮し、エビデンスの確実性の評価は「高(A)」、「中(B)」、「低(C)」、「とても低い(D)」の4段階のうち、「中(B)」と評価した。採用文献数が少ないこと、バイアスリスクが完全に否定できなかったことが本システマティックレビューの限界として挙げられ、今後さらなる研究が必要と考えるが、エビデンスの評価に使用した論文は本システマティックレビューの目的にあった条件で試験され、ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験で統計学的有意差が認められていることから、エビデンス全体を総合的に評価した結果、直接的な科学的根拠として問題ないものであると評価した。





