アトミイソフラボン
届出番号 K356
商品名 アトミイソフラボン
届出者名 アトミジャパン合同会社
届出日 2025/09/18
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 大豆イソフラボン、 ラフマ由来イソクエルシトリン、 ラフマ由来ヒペロシド
表示しようとする機能性 本品にはラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン、大豆イソフラボンが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つ機能や、月経周期が正常な健常成人女性の月経前の一時的な晴れない気分の改善に役立つ機能が報告されています。大豆イソフラボンには中高年女性の骨の成分を維持するのに役立つ機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 ・睡眠に対して一過性の悩みを持つ成人健常者 ・月経周期が正常な健常成人女性 ・健常な中高年女性
一日当たりの摂取目安量 1日1粒を目安に、水またはぬるま湯と共にお召し上がりください。
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン、大豆イソフラボン
含有量:ラフマ由来ヒペロシド:1.0mg、ラフマ由来イソクエルシトリン:1.0mg、大豆イソフラボン(アグリコン当量):30mg
保存の方法 直射日光・高温多湿の場所を避けて保管してください。
摂取の方法 1日1粒を目安に、水またはぬるま湯と共にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。乳幼児・小児、妊娠・授乳中の方は本品の摂取を避けてください。疾病治療中の方は、医師にご相談の上ご利用ください。食物アレルギーがある方は原材料をご確認の上ご使用をお決めください。体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。イソフラボンを含有する他の栄養補助食品との併用にご注意ください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 開封後はフタをしっかりと締め、乳幼児の手の届かない場所に保管してください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000GIAe1YAH

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

●ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン
本届出商品は機能性関与成分であるラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン(以下、機能性関与成分)を合計2mg(各成分1mgずつ)配合した錠剤である。
ラフマ葉を原料とした茶飲料「燕龍茶レベルケア」は特定保健用食品として認可されている。「燕龍茶レベルケア」の一日摂取目安量は500 mlであり、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンの合計として1日30 mg(各成分15mgずつ)が含まれる。(本届出商品に含まれる機能性関与成分の一日摂取目安量 合計2 mgの15倍に相当)
「燕龍茶レベルケア」の安全性に関しては、遺伝毒性、動物試験(マウス単回投与、ラット90日反復投与、ビーグル犬 単回及び14日反復投与)、ヒト試験(ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各15mg/日ずつ、12週間摂取、もしくは、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各45mg/日ずつ、2~4週間摂取)において評価され、安全性が確認されている。
また、本届出商品に使用されるラフマ抽出物を用いたヒト試験において、ラフマ抽出物250 mg(ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン各5mg/日、本届出商品の一日摂取目安量の5倍量)を4週間摂取した場合においても、有害事象及び副作用がないことを確認している。
既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用は確認されなかった。

●大豆イソフラボン
文献データベースPubmedを用いて大豆イソフラボンをヒトに摂取させて安全性について評価した文献を調査したところ、大豆イソフラボンの安全性は肯定的に判断されており、大豆イソフラボン摂取に関連付けられた重篤な副作用の報告も見られなかった。また、大豆イソフラボンをアグリコン換算で300 mg/日、2年間摂取した試験で安全性が確認されている。
医薬品との相互作用については、複数の医薬品について大豆イソフラボンと共に摂取することで体内動態が変化することが報告されていた。上述の相互作用について、その大半はヒト試験にて確認されたものではないエビデンスレベルの低いものであった。ヒト試験の結果から相互作用の可能性について言及されているtheophyllineおよび midazolamについては、それらの試験における大豆イソフラボンのアグリコン換算での投与量が、本届出食品に含まれる大豆イソフラボンのアグリコン換算の1日当たりの摂取目安量の5倍量を明らかに超える過剰量であることから本届出食品の摂取とは乖離がある。よって、本届出食品が医薬品と相互作用する可能性は低いと判断した。

また、機能性関与成分同士の相互作用は確認されなかった。
以上より、本届出食品の安全性に問題はないと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

●ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン
【睡眠】
(ア)標題
機能性関与成分「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」による睡眠の質改善の機能性に関するシステマティックレビュー
(イ)目的
成人健常者にラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン各1mg/日を摂取させることが睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことを検証した。
(ウ)背景
ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる睡眠の質改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、検証を行った。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
PubMed(外国語論文)、JDreamⅢ(日本語論文)、医中誌Web(外国語・日本語論文)及びUMIN-CTR(臨床試験登録データベース)の4つのデータベースを検索した結果、3報の文献を採用した。3報の文献はいずれも査読付きで、健常成人を対象としたプラセボ対照試験であった。
(オ)主な結果
健常成人に、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン 各1mg/日ずつを摂取させた。1報の文献で介入群はプラセボ群と比べ、総睡眠時間に対する相対的なノンレム睡眠の時間割合が摂取前後で有意に増加した(p=0.01)。2報の文献で介入群はプラセボ群と比べ、OSA睡眠調査票MA版の入眠と睡眠維持の項目が摂取前後で有意に改善した(p=0.042、p=0.048)。
(カ)科学的根拠の質
・睡眠の質改善(眠りの深さ)
採用文献No.1においてバイアスリスクは中程度であると判断した。対象、介入、対照およびアウトカムと本レビューのリサーチクエスチョンに乖離は認められなかったことから、非直接性は認められないと評価した。当該機能に関する報告は1報のみだったことから、非一貫性については中程度とした。サンプルサイズが十分でないことから、不精確についても中程度、未発表データの存在が否定できないことから出版バイアスについても中程度と評価した。以上を踏まえ、エビデンス総体の確実性は「中(B)」と評価した。
・睡眠の質改善(起床時の睡眠に対する満足感))
採用文献3報において全体としてのバイアスリスクは中程度であると判断した。採用文献3報における対象、介入、対照およびアウトカムと本レビューのリサーチクエスチョンに乖離は認められなかったことから、非直接性は認められないと評価した。全体として、睡眠の質を改善する作用が認められたことから、非一貫性については低いと評価した。サンプルサイズが50名以上であることから、不精確についても低いと評価した。未発表データの存在が否定できないことから出版バイアスについては中程度と評価した。以上を踏まえ、エビデンス総体の確実性は「高(A)」と評価した。
以上より、本届出商品に配合するラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンを各1mg/日ずつ摂取することにより、睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが見込まれ、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。
【晴れない気分】
(ア)標題
機能性関与成分「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」による月経前の一時的な不調改善の機能性に関するシステマティックレビュー
(イ)目的
月経周期が正常な健常成人女性にラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン各1mg/日を摂取させることが月経前の一時的な不調の改善に役立つことを検証した。
(ウ)背景
ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンによる月経前の一時的な不調改善の機能性について、研究成果を総合的にまとめたレビューがないため、検証を行った。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
PubMed、JDreamⅢ、医中誌Web及びUMIN-CTR(臨床試験登録データベース)の4つのデータベースおよびハンドサーチにて文献を検索した結果、1報の文献を採用した。1報の文献は査読付きで、月経周期が正常(月経周期日数25~38日)な健常成人女性を対象としたプラセボ対照試験であった。
(オ)主な結果
月経周期が正常な健常成人女性に、ラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリン 各1 mg/日ずつを摂取させた。月経随伴症状日本語版(MDQ)を用いた評価の結果、介入群はプラセボ群と比べ、月経前のMDQ総得点(P=0.049)、MDQ下位尺度の負の感情(P=0.034)が有意に改善した。
(カ)科学的根拠の質
採用文献において全体のバイアスリスクとしては「中(-1)」と判断した。非直接性については、本研究レビューと採用文献の対象者の属性や、介入・対照、アウトカムが一致しているため「低(0)」と判断した。一方で、本研究レビューの限界として、サンプルサイズが小さいため不精確は「中(-1)」、肯定的な結果が得られているものの採用文献が1報のみであることから非一貫性は「中(-1)」、出版バイアスの可能性は否定できないため「中(-1)」であることを踏まえ、エビデンス総体の確実性は「中(B)」と評価した。
以上より、本届出商品に配合するラフマ由来ヒペロシド及びラフマ由来イソクエルシトリンを各1mg/日ずつ摂取することにより、月経周期が正常な健常成人女性の月経前の一時的な晴れない気分の改善に役立つことが見込まれ、表示しようとする機能性は適切であると考えられる。
●大豆イソフラボン
(ア)標題
最終製品に含まれる機能性関与成分大豆イソフラボンによる骨吸収抑制作用に関する研究レビュー
(イ)目的
健常な日本人成人に大豆イソフラボンを30 mg(アグリコン換算)/日以下で摂取させると骨吸収が抑制されるか検証すべく研究レビューを実施した。
(ウ)背景
大豆イソフラボンの骨吸収マーカーの低下作用について複数の論文報告があるものの、対象を健常な日本人成人として網羅的に解析した研究レビューは見つからなかった。そこで健常な日本人成人に大豆イソフラボンを摂取させることによる骨吸収に及ぼす作用を検証するため本レビューを実施した。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
健常な日本人成人を対象とし、骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン(DPD)について、大豆イソフラボン30 mg(アグリコン換算)/日以下の摂取とプラセボ摂取を比較している査読付き論文を採用した。日本語及び英語の臨床論文を、データベースを用いて検索し、8報を採用した。
(オ)主な結果
採用した論文は、いずれも健常な日本人中高年女性を対象としており、大豆イソフラボンの摂取量は23.3~26.9 mg(アグリコン換算)、摂取期間は2~10週間であった。8報中7報で大豆イソフラボンの摂取前後の比較で尿中DPD量の有意な低下が認められた。8報中1報でプラセボ群と比較して大豆イソフラボン群において尿中DPD量の有意な低値が認められた。また、8報中1報では摂取前後の尿中DPD変化率について、閉経後女性を対象とした層別解析でプラセボ群と比較して大豆イソフラボン群において有意な低下が認められた。
(カ)科学的根拠の質
研究の質の評価において、バイアスリスクは中、非直接性は中、非一貫性は低であり、報告バイアスについては否定できず高と考えられた。対象論文8報において、大豆イソフラボンの摂取に起因すると考えられる有害事象は報告されていなかった。
大豆イソフラボンは性別を問わず作用し、骨吸収を抑えることで骨の成分維持に働くと考えられる。以上のことから、健常な日本人成人が大豆イソフラボン23.3~26.9 mg(アグリコン換算)/日を継続的に摂取することにより、骨吸収マーカーの低下が認められる肯定的な結果を得た。以上より、エビデンス総体における確実性は「C(低)」と判断した。主な限界として中程度のバイアスリスクを有すること、報告バイアスの可能性が否定できないことが挙げられる。また、今後相反する報告が発表されるなどによって、エビデンスの評価が変わる可能性があり、継続的に情報を収集することが求められる。
以上の研究レビューの結果を踏まえ、本届出食品においては、中高年女性に対する骨の成分を維持する機能性を有する旨の表示を行うこととした。