| 届出番号 | K733 |
| 商品名 | おなかの脂肪対策珈琲 |
| 届出者名 | 大正製薬株式会社 |
| 届出日 | 2025/12/12 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(その他) |
| 機能性関与成分名 | コーヒー豆マンノオリゴ糖 |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはコーヒー豆マンノオリゴ糖が含まれます。コーヒー豆マンノオリゴ糖には、BMIが高めの方のおなかの脂肪(腹部脂肪面積、内臓脂肪面積)や体脂肪率、ウエスト周囲径を低下させる機能があることが報告されています。さらに、ビフィズス菌を増やして腸内環境を良好に保つ機能があることが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | BMIが高めで疾病に罹患していない成人 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1日3袋(1回1袋を1日3回) |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:コーヒー豆マンノオリゴ糖(マンノビオースとして) 含有量:3g |
| 保存の方法 | 高温、多湿及び直射日光を避けて保存してください。 |
| 摂取の方法 | 1日3回、食事の時に1回1袋(3.5g)を約140mlのお湯または水に溶かしてお飲みください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | 多量に摂取することにより、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。飲みすぎ、あるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。本品を摂取する際には、適度な運動と食生活の是正も必要です。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 溶かした後は早めにお飲みください。 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000KdTLDYA3 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■安全性試験の実施による安全性の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本品と同量の機能性関与成分を含む類似食品(1日摂取目安量当たりのコーヒー豆マンノオリゴ糖(マンノビオースとして)3g含有)が2012年7月以降に、11年間以上の期間で1800万日分以上販売され、当該類似食品が原因と判断できる重大な健康被害が発生していないことを確認していることから、機能性関与成分の喫食実績は十分である。また本品の機能性関与成分は、特定保健用食品の関与成分として安全性審査も行われ、安全性に問題がないと判断されている。以上より、本品は安全であると判断した。
一方で、既存のデータベースを検索した結果、医薬品との相互作用に関する報告は確認されなかった。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【腸内環境を良好に保つ機能】
ア 標題
コーヒー豆マンノオリゴ糖による整腸作用に関するシステマティックレビュー
イ 目的
便秘傾向を含む健常成人におけるコーヒー豆マンノオリゴ糖の摂取が、プラセボ摂取と比べて整腸作用(排便回数、排便日数、腸内ビフィズス菌数など)を有しているか検証することを目的とした。
ウ 背景
ヒトの腸内には多様な細菌が共生し、健康に重要な役割を果たしている。特にビフィズス菌などの有用菌は、ビタミン合成や有害物質の抑制、便秘改善、大腸癌予防などに寄与する。腸内環境の改善は健康寿命の延伸に繋がる。プレバイオティクスの一種であるコーヒー豆マンノオリゴ糖は、ビフィズス菌を選択的に増殖させ、整腸作用を発揮する。2017年にコーヒー豆マンノオリゴ糖の機能性を示すSRを実施したが、近年の研究の進展とPRISMA 2020の登場を受け、科学的根拠の更新と厳格な評価を目的に、新たなSRを行うこととした。
エ レビュー対象とした研究の特性
・論文検索日:2024年7月30日~2024年8月8日
・検索対象期間:各データベース開設または搭載されている最初の時点から検索日までの全期間
・対象集団の特性:健康な成人ないしは病者ではないが便秘傾向の健康な成人
・採用論文:6報
・研究デザイン:並行群間比較試験またはクロスオーバー比較試験
・利益相反情報:味の素AGF株式会社がレビューを実施
オ 主な結果
6研究におけるコーヒー豆マンノオリゴ糖(マンノビオースとして)の摂取量は1~3g/日であった。その結果、コーヒー豆マンノオリゴ糖の摂取によって、腸内ビフィズス菌が増殖すること、排便日数および排便回数が増加することが示されていた。すべての文献においてコーヒー豆マンのオリゴ糖に由来すると思われる有害事象は確認されなかった。
カ 科学的根拠の質
採用6研究のバイアスリスクは、全体として「中/疑い(-1)」と評価した。非直接性は全項目で(0)であり、非直接性は「低(0)」とした。不精確は便中のビフィズス菌数ならびに比率に関して参加者数が少ないことから「中/疑い(-1)」と評価した。非一貫性は重要でない異質性を示したことから、「低(0)」と評価した。出版バイアスについてはリスクの可能性は「中/疑い(-1)」と評価した。以上より、リスクの各項目の総和は「-3」であり、エビデンスの確実性は「中(B)」となった。研究レベルとアウトカムレベルでの限界として、サンプリングバイアスが考えられた。また、レビューレベルでの限界として、言語バイアスの可能性は否定できない。さらに、4つのアウトカムの設定による多重性の問題もあるが、肯定的な内容で一貫性のある結果が得られており、表示しようとする機能性を否定するものではないと判断した。
【おなかの脂肪を低下させる機能】
ア 標題
コーヒー豆マンノオリゴ糖による内臓脂肪低減に関するシステマティックレビュー
イ 目的
BMIが高め(25以上30未満)の方がコーヒー豆マンノオリゴ糖を摂取すると、プラセボ摂取時と比較して腹部脂肪面積、内臓脂肪面積、体脂肪率、ウエスト周囲径が低下するか検証することを目的とした。
ウ 背景
近年、日本人の食生活は欧米型へと変化し、脂肪摂取量の増加と運動不足により肥満者が増加している。肥満は生活習慣病と関連し、特に内臓脂肪が指標となるメタボリックシンドロームが注目されている。その改善には食生活や運動に加え、機能性食品の活用が期待されている。コーヒー豆マンノオリゴ糖は脂肪吸収と合成を抑制し、内臓脂肪の低減に寄与する素材として注目されている。2016年にコーヒー豆マンノオリゴ糖の機能性を示すSRを実施したが、研究の進展とPRISMA 2020の登場を受け、科学的根拠の更新を目的に新たなSRを行うこととした。
エ レビュー対象とした研究の特性
・論文検索日:2024年7月30日~2024年8月8日
・検索対象期間:各データベース開設または搭載されている最初の時点から検索日までの全期間
・対象集団の特性:疾患を有さない健康な成人でBody Mass Index (BMI)25以上30未満の軽度肥満Ⅰ
・採用論文:5報
・研究デザイン:ランダム化並行群間比較試験
・利益相反情報:味の素AGF株式会社がレビューを実施
オ 主な結果
5研究におけるコーヒー豆マンノオリゴ糖(マンノビオースとして)の摂取量は3~6g/日であった。5研究の中にはBMIが30以上の被験者が含まれている研究もあったが、採用文献では、BMIが30以上の被験者を除き、BMI25以上30未満の健常成人での解析が実施され、コーヒー豆マンノオリゴ糖の摂取が、BMIが高めの方の腹部脂肪面積、内臓脂肪面積、体脂肪率、ウエスト周囲径を低下させることが示されていた。また、BMIがBMI25以上30未満の健常成人の内、内臓脂肪面積が100cm2未満に該当する者(肥満症に該当しない者)のみを用いた層別解析においても、同様の結果が確認された。すべての文献においてコーヒー豆マンノオリゴ糖に由来すると思われる有害事象は確認されなかった。
カ 科学的根拠の質
採用5研究のバイアスリスクは、全体として「中/疑い(-1)」と評価した。非直接性は、全体として「中/疑い(-1)」と評価した。不精確は「低(0)」と評価した。非一貫性は主要アウトカムにおいて重要でない異質性を示したことから、「低(0)」と評価した。出版バイアスについてはEgger検定により、採用5研究には有意差は見られず「低(0)」と評価した。以上より、主要アウトカムである腹部脂肪面積、内臓脂肪面積ともリスクの各項目の総和は「-2」であり、エビデンスの確実性は「中(B)」となった。一方で研究の限界として、英語と日本語のみをキーワードとした検索であり、またBMIが30以上の被験者を除いてデータ解析をしたため、サンプルサイズ・ランダム化が崩れていること等が挙げられるが、肯定的な内容で一貫性のある結果が得られており、表示しようとする機能性を否定するものではないと判断した。






