健骨の恵み
届出番号 K774
商品名 健骨の恵み
届出者名 株式会社ウェルヴィーナス
届出日 2025/12/22
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(錠剤、カプセル剤等)
機能性関与成分名 大豆イソフラボン、 ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
表示しようとする機能性 本品には大豆イソフラボン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれます。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンには年齢とともに低下する脚の筋力に作用することにより、中高年の方の歩く力を維持することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 骨成分の維持をしたい健常成人、健康な中高年者
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:大豆イソフラボン、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン
含有量:大豆イソフラボン(アグリコン当量)25mg、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2mg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避け冷暗所に保存してください。
摂取の方法 一日摂取目安量を水などと一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 一日摂取目安量をお守りください。原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。乳幼児の手の届かないところに保管してください。また、乳幼児やお子様へのご使用はお控えください。原料由来により、色調に変化が生じる場合がありますが、品質に問題はございません。イソフラボンを含む他の食品等との併用は避け、過剰摂取にご注意ください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 開封後は開封口をしっかり閉めて冷暗所に保管してください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000LOQOmYAP

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

<大豆イソフラボン>
【安全性の評価】
日本において、大豆は古くから食されてきたものであり、日常生活において一般の大豆食品から摂取する大豆イソフラボンによる健康被害が報告された例はない。大豆イソフラボンを関与成分とする特定保健用食品として「大豆芽茶」(フジッコ株式会社)が2001年に認可されており(許可番号第337号)、その際にヒトへの安全性試験等により十分な安全性が確認されている。「大豆芽茶」は 2022 年まで発売されていたがその間健康被害の報告もない。さらに、本品に使用している大豆胚芽抽出物(大豆イソフラボン含有)は「大豆芽茶」と同じフジッコ株式会社の原料であり、これまでに多数の健康食品に使用されているが、重大な健康被害の報告はない。また、本品に含まれる大豆イソフラボンの定性的性状が原料の大豆胚芽抽出物および大豆芽茶と同等であることを確認している。食品安全委員会の報告(「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」2006年5月)によれば、多数の既存情報の検討の結果、安全な一日摂取目安量の上限値は70mg~75mg(アグリコン換算)であるとされ、さらに、特定保健用食品としての大豆イソフラボンの安全な一日上乗せ摂取量の上限値は30mgであるとされた。したがって、本品の一日摂取目安量(大豆イソフラボン25mg(アグリコン換算))はこの範囲に合致し、安全性には問題ないと考えられる。以上のことから、大豆イソフラボンを機能性関与成分とした本品の安全性は十分に確認されていると考える。

【医薬品との相互作用に関する評価】
大豆イソフラボン摂取により薬物代謝に関わる因子が誘導されること、テオフィリンや1,7-ジメチルキサンチンの体内動態が変化することが報告されているが、それらの報告は本品の1日摂取目安量の16~40倍の摂取量であり、本品の摂取での影響は極めて低いと考えられる。また、本品が摂取の対象としているのは健常者であり、医薬品との併用を想定しておらず、本品パッケージに「疾病に罹患している場合は医師に、医薬品を 服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。」との注意喚起もしていることから、健康被害のリスクは低いと考えられる。以上のことから、本届出商品と医薬品との相互作用する可能性は低いと判断した。

<ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン>
本届出食品には喫食実績がないため、本届出食品と類似する食品ならびに機能性関与成分の喫食実績および安全性情報を調査し、安全性を評価しました。
本届出食品は、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン7.2mgを配合した商品です。安全性試験に関する評価⑤一次情報では、機能性関与成分であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを含む食品を用いた臨床試験の報告を評価されていました。本届出食品より多量であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mgの12週間摂取の試験や、5倍量となるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン60mgの4週間摂取の試験において有害事象の報告はありませんでした。また、機能性関与成分であるブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンについて、ヒトにおける医薬品との相互作用を示す旨の情報は無かったことから、問題ないと考えられました。以上のことから、本届出食品を適切に摂取する場合、安全性に問題ないと評価しました。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

<大豆イソフラボン>
ア)標題
大豆イソフラボン摂取による骨吸収(破骨細胞の働きによって骨の成分が壊れること)抑制作用について
イ)目的
健常な中高年日本人女性を対象に、大豆イソフラボンの骨吸収抑制作用について文献に基づく総合的な検証を目的とした。
ウ)背景
骨は常に破骨細胞が古い骨の成分を壊し(骨吸収)、骨芽細胞が新しい骨を作る(骨形成)という骨代謝を行っている(日本医師会HPより)が、破骨細胞による骨吸収の亢進は骨粗鬆症にみられるような骨の破壊を引き起こす要因となる。骨吸収には女性ホルモンのエストロゲンが関わっており、エストロゲン分泌が低下する閉経後女性では骨吸収が亢進する。男性においても、加齢に伴い体内エストロゲンの減少が見られ、骨密度の低下に関与する。エストロゲンに似た作用をもつ大豆イソフラボンが骨吸収を抑制するという文献が報告されているが、対象者を日本人健常者に絞って研究結果を総合的に評価したものはなかった。
エ)レビュー対象とした研究の特性
英語及び日本語の文献を対象に、2025年5月15日に検索を行った。対象文献は、健常な日本人女性を対象者としていること、用量の明確な大豆イソフラボンを摂取させていること、比較対照として大豆イソフラボンを含まない対照食を摂取させていること、骨吸収マーカーである尿中デオキシピリジノリン(DPD)量が測定されていることを条件とし、さらに研究デザインは信頼性が高いとされる無作為化コントロール比較試験(RCT)であることを条件とした。結果、10件の文献が抽出された。
オ)主な結果
10件の文献全てにおいて、大豆イソフラボン摂取によりDPD量の低下、すなわち骨吸収の抑制(骨の維持)が認められた。また有害事象は認められず、安全性に問題がないことが確認された。さらに、統合可能な9報について統計学的にまとめる方法であるメタアナリシスを実施した結果、明らかな尿中DPDの低下が認められた。
カ)科学的根拠の質
採用した文献は全て査読論文であり、研究デザインはRCTである。研究の限界として、群間差の報告がある研究が少ないこと、バイアスリスクや非一貫性に中程度のリスクがあり、出版バイアスの可能性があると考えられることが挙げられる。一方で、非直接性や不精確に問題は見られなかったことから、エビデンスの確実性は中(B)と判断した。以上より、健常な中高年女性において、大豆イソフラボンを23.3mg含む食品の継続摂取が骨の成分を維持する作用には、科学的な根拠があると判断した。

<ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン>
【標題】
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン摂取が歩行能力に与える影響に関する研究
【目的・背景】
ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを継続摂取した場合の歩行能力に与える影響に関する有効性を検証した。
運動機能の基盤となる歩行能力は加齢により衰えていくことから、加齢によって衰える歩行能力を維持することにより、生活の質を改善し、健康的な社会生活を送ることに貢献できる。そして、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンは動物試験、ヒト臨床試験において、歩行能力の維持に有用であると報告されている。そこで、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの歩行能力に対する機能に関する本レビューを評価した。
【レビュー対象とした研究の特性】
国内外のデータベースを使用して、検索対象期間は設けずに検索(最終検索日2024年1月25日)し、基準に該当したランダム化比較試験の研究2報を採用していた。1報目の研究はタイ王国の健康な中高年者を対象にしたブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン2 mg/日および7.2 mg/日の8週間継続摂取の試験報告、2報目の研究は日本人の健康な中高年男女を対象にしたブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12 mg/日の8週間継続摂取の試験報告であった。2報目の研究は丸善製薬株式会社が費用負担した研究であったが、本レビューは採用研究の論文著者を除いた社員により公正に実施されていた。
【主な結果】
いずれの研究でも、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンの摂取により、プラセボ群と比較して、歩行能力の評価指標である6分間歩行テストにおける歩行距離の有意な増加が示されていた。
【科学的根拠の質】
非直接性、非一貫性は低、バイアスリスク、不精確は中、その他(出版バイアスなど)は高のため、エビデンス総体の和は-4であった。限界として、採用研究の結果によるバイアスリスク、サンプル数が少ないことによる不精確、定性的研究レビューによる出版バイアスが否定できなかったことが挙げられるが、研究は肯定的な内容であり、エビデンスの確実性は「中(B)」と評価されていたことから、歩行能力に与える機能について、肯定的な結果であると評価した。