届出番号 | A8 |
商品名 | 蹴脂粒 |
届出者名 | 株式会社リコム |
届出日 | 2015/04/15 |
変更日 | 2015/10/26 |
撤回日 | 2018/08/27 |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | キトグルカン(エノキタケ抽出物):エノキタケ由来遊離脂肪酸混合物 |
表示しようとする機能性 | 本品は、キトグルカン(エノキタケ抽出物)を配合しており、体脂肪(内臓脂肪)を減少させる働きがあります。体脂肪が気になる方、肥満気味の方に適しています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 体脂肪が気になる方 肥満気味の方 |
一日当たりの摂取目安量 | 4粒(1.2g) |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:キトグルカン(エノキタケ抽出物) 含有量:エノキタケ由来遊離脂肪酸混合物として2.4mg |
保存の方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 |
摂取の方法 | 1日4粒を目安にお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 多量に摂取することにより、疾病が治癒するものではありません。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41808270220201 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
20歳以上59歳以下の日本人男女で、BMIが25以上の者12名、25未満の者12名、合計24名を被験者として、本品の安全性試験を行いました。
本品の摂取方法は、1日20粒(一日摂取目安量4粒の5倍量)を4週間摂取してもらいました。 測定項目は、体重、BMI、体脂肪率など合計6項目で、血液検査34項目、尿検査7項目についても実施しました。さらに試験期間中体調の変化も調査しました。その結果、体脂肪率、体脂肪量の減少や血圧が下がる傾向が認められましたが、全ての測定項目において、問題となる変化は認められませんでした。また、血液検査、尿検査において、血中総コレステロール、血中LDLコレステロールが下がる傾向が認められましたが、全ての検査項目において、 問題となる変化は認められませんでした。したがって、当該製品の安全性は高いとされます。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品を用いた臨床試験(人を対象とした試験)により、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】エノキタケ抽出物含有食品の連続摂取による内臓脂肪減少効果の検証
【目的】BMI25以上の成人男女80名を対象に、当該製品(エノキタケ抽出物含有食品)を一日摂取目安量の4粒(合計1.2g)を12週間連続摂取することによる、体重、体脂肪量、体脂肪率、内臓脂肪面積への影響を検証しました。
【背景】当該製品の原料であるキトグルカン(エノキタケ抽出物)は先の研究において、体重、体脂肪率及び内臓脂肪量を有意に低下させることが明らかにされています。本試験では、キトグルカン(エノキタケ抽出物)を打錠した食品についての内臓脂肪減少効果の検証を行いました。
【方法】対象となる被験者は、30歳以上60歳以下、BMIが25以上、体重が95kg以内の日本人男女で、試験統括医師が本試験への参加を適当であると判断した計80名(男性58名、女性22名)が選抜されました。被験食品はキトグルカン(エノキタケ抽出物)を4粒当たり400mg含有する試験食品と、外観、性状において試験食品と区別がつかないよう調製された対照食品(プラセボ食品)が用いられています 。被験者はBMI、体重、性別、年齢等が偏らないよう無作為に2群に割り付けた上で、試験食品あるいはプラセボ食品を1日4粒、12週間に渡り摂取させました。体重、BMI、体脂肪率、体脂肪量、ウエスト周囲径の身体各部の測定は摂取前から開始後4週間ごと、CT測定は摂取開始時と摂取開始12週間後に測定しました。
【結果】選抜された80名のうち、本人都合により2名が脱落し、最終的な被験者は78名(男性57名、女性21名)、試験食群とプラセボ食群は各39名ずつの割り付けとなりました。その結果、プラセボ食群と比較して試験食群の体重、BMI、全体脂肪面積、内臓脂肪面積で有意な減少が認められました。以上により、当該製品がBMI25以上の被験者に対して体重の減少及び内臓脂肪減少効果があることが明らかとなりました。なお、血液成分及び循環器に対する効果では、各群とも異常な変動は認められず、副次作用などの臨床学的に問題となる有害事象も認められませんでした。【科学的根拠の質】本試験は二重盲検法による並行群間比較試験となっており、可能な限りバイアスを排除したデザインとなっているため、結果は妥当であると考えられます。