BOOST(ブースト) 毎日腸活
届出番号 C10
商品名 BOOST(ブースト) 毎日腸活
届出者名 ネスレ日本株式会社
届出日 2017/04/07
変更日 2021/01/06
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 グアーガム分解物(食物繊維)
表示しようとする機能性 本品にはグアーガム分解物(食物繊維)が含まれます。グアーガム分解物(食物繊維)は腸に届き、排便回数・排便量を増やし便通を改善することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健康な成人男女
一日当たりの摂取目安量 1本
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:グアーガム分解物(食物繊維)
含有量:5.2g
保存の方法 直射日光や高温を避けて保存
摂取の方法 お食事中に1日1本を目安にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ・一日摂取目安量を守ってください。一度に多量に摂ると、一時的におなかがゆるくなることがあります。
・内容成分が浮遊、沈殿することがありますが、品質には問題ありません。
・ボトルに漏れや膨張のあるものは使用しないでください。
・開封前によく振ってからお飲みください。
・開封後はすぐにお飲みください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42101060121001

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

1.既存情報による食経験
グアーガム分解物が配合された食品は国内で多数販売され、特定保健用食品にも使用されている。さらに、米国ではGRAS(一般に安全性が高いとされている食品群)として使用されている安全性の高い素材である。
本届出商品に含まれるグアーガム分解物は、特定保健用食品の関与成分と同等であり、安全性には問題がないと判断できる。
2.安全性試験による評価
既存情報による安全性試験の評価の結果から1日当たりグアーガム分解物(食物繊維として)3.4~5.2g の長期摂取および10.2~30.6g の過剰摂取において、安全性に問題がないことが確認されている。
また、細菌及びラットを用いた試験の結果からグアーガム分解物には、突然変異誘発性はなく、反復投与でも異常はみられないことが確認された。
以上の結果より、本届出商品の1日の摂取目安量はグアーガム分解物(食物繊維として)5.2g であることから、安全性には問題がないと判断した。

3.医薬品との相互作用
データベースを用いた調査の結果、医薬品との相互作用に関する報告はなかった。

以上より、グアーガム分解物(食物繊維)は、重大な健康被害の報告が無く、過剰摂取による有害事象が認められないことから、安全性に関しては問題ないと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

標題
グアーガム分解物(食物繊維)の摂取が排便回数・排便量を増やし便通を改善する機能の評価

目的
健常者(お腹の調子が気になる方を含む)に、グアーガム分解物(食物繊維)を含む食品を摂取させると、プラセボと比べ便通を改善するかについて明らかにする目的で調査した。

背景
グアーガム分解物は水溶性食物繊維の一種であり、腸内細菌の中でもビフィズス菌などの有用菌を増加させ、酪酸などの短鎖脂肪酸を増加させる。このことから腸内環境が改善し、お通じを改善する機能が報告されている。
しかし、グアーガム分解物の摂取が、お通じを改善する効果について、個々の文献では報告されているものの、それらが網羅的に評価された文献はなかったため、効果の有無を結論付けることは出来なかった。そこで検証が必要となった。

レビュー対象とした研究の特性
1971年~2015年に公開された文献を対象として4つのデータベースを用い、日本語検索は2015年5月27日に、英語文献検索は2015年5月6日に実施した。
健常者(お腹の調子が気になる方を含む)を対象集団とし、グアーガム分解物摂取群とプラセボ摂取群とを比較した試験デザインである2報の文献を評価した。
これらの2文献は原料を販売している企業(太陽化学(株))と利益相反はない企業により実施された。また、掲載雑誌に著者との利益相反はない。

主な結果
選択された2報を評価した結果、1日当たりグアーガム分解物(食物繊維として)5.2g摂取することにより、排便回数、排便量が有意に増加することが認められた。

科学的根拠の質
選定された文献が2報だったので、出版によるバイアスの評価に至らなかった。