すっきり玄米スープ たまごスープ
届出番号 C74
商品名 すっきり玄米スープ たまごスープ
届出者名 食協株式会社
届出日 2017/05/22
変更日 2020/11/24
撤回日
販売中 販売中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 難消化性デキストリン(食物繊維)
表示しようとする機能性 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)は、食事から摂取した脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪の上昇を抑える機能や、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されています。本品は、中性脂肪や血糖が気になる方に適した食品です。
当該製品が想定する主な対象者 中性脂肪が気になる方、血糖が気になる方
一日当たりの摂取目安量 食事と一緒に1日1回を目安にお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:難消化性デキストリン(食物繊維)
含有量:5g
保存の方法 直射日光をさけて、常温で保存してください。
摂取の方法 ①袋の底を十分に広げ、封を切らずに必ず立てて電子レンジの中央に置き、1袋ずつ加熱してください。横にすると中身が噴出し、破裂する恐れがあります。【加熱時間の目安】500W/ 1分30秒 ②「持つ」と書かれた部分を両手で持ち、なるべく水平な状態で電子レンジから取り出してください。傾けて持つと蒸気口から中身が漏れ出る恐れがあります。
摂取をする上での注意事項 多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかがゆるくなることがあります。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 加熱時間は機種により異なりますので、ご注意ください。袋が電子レンジの天井に触れる場合は、電子レンジ対応の深めの容器に移し、温めてください。加熱中に袋がふくらみますが、蒸気口から蒸気が抜けますので、ご安心ください。加熱中に音がする場合がありますが、問題はありません。切り口と表示している側から開封してください。電子レンジで加熱後の蒸気、袋の熱さにご注意ください。開封時の蒸気や内容物の飛び散りにご注意ください。加熱後や開封後は保存がききませんので、冷蔵庫に入れ、できるだけ当日中にお召し上がりください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42011240850801

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本品は、機能性関与成分として難消化性デキストリン(食物繊維)を1食あたり5g含むスープである。難消化性デキストリン(食物繊維)は、トウモロコシでん粉由来の水溶性食物繊維であるため、原料としては食経験があると考えられる。一般財団法人日本健康食品・サプリメント情報センターのナチュラルメディシン・データベースによると、重篤な有害事例は報告されていない。特定保健用食品の関与成分として使用されており、2015年10月で392品目が許可取得し、トクホ全体の約33%に相当する。許可品目の食品形態は、清涼飲料水、即席みそ汁(スープ)、米菓、ソーセージ、粉末、ゼリー、かまぼこ、発酵乳、パン、米飯、豆腐など多様な食品形態がある。よって、難消化性デキストリン(食物繊維)は安全性が十分であると評価した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血中中性脂肪の上昇抑制作用の評価
【目的】
健康な成人または空腹時の血中中脂肪値がやや高めの成人を対象に、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後の血中中性脂肪値の上昇抑制作用に関する文献を網羅的に調査し、評価した。
【背景】
食後に血中中性脂肪値が高い状態が長時間継続すると、動脈硬化症や冠動脈疾患の発症を早める因子になることが知られており、食後血中中性脂肪値の上昇を抑える食品素材が注目視されている。食後血中中性脂肪値の上昇を抑えることが報告されている難消化性デキストリン(食物繊維)の効果についてレビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
健康な成人または空腹時の血中中性脂肪値が150~200mg/dL未満のやや高めの成人を対象に、国内外の4つのデータベースから、食事とともに難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取した後の血中中性脂肪値を測定した臨床試験を収集した。
【主な結果】
最終的に9報の臨床試験を得た。これらを評価すると難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群は対照群と比較して食後2、3、4時間後の血中中性脂肪値の実測値、食後6時間までに吸収された脂肪量(血中濃度曲線下面積)が有意に低い値を示した。また、層別解析の結果、健康な成人だけを対象とした場合においても食後血中中性脂肪値の上昇抑制作用が認められた。
【科学的根拠の質】
レビュー対象とした9報は信頼性が高いとされる試験(ランダム化比較試験)であり、各論文の結果は一貫性があった。総人数は321~470人と十分な人数であった。また、効果がないとする未公表のデータが存在する可能性はあるが、それを考慮しても効果が認められたことから、本レビューの結果は本品の機能性効果を支持するものと考えられる。

【標題】
難消化性デキストリン(食物繊維)の食後血糖の上昇抑制作用の評価
【目的】
健康な成人または境界域血糖値の成人を対象に、難消化性デキストリン(食物繊維)の食後の血糖値の上昇抑制作用に関する文献を網羅的に調査し、評価した。
【背景】
日中の食後血糖値を管理しない状態が継続すると、夜間空腹時の血糖値が段階的に悪化し、糖尿病が増悪することが知られており、食物繊維がもつ血糖値調節効果が期待されている。水溶性の食物繊維であり、食後血糖値の上昇を抑えることが報告されている難消化性デキストリン(食物繊維)の効果についてレビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
健康な成人または空腹時の血糖値が110~126mg/dL未満の境界域血糖値の成人を対象に、国内外の4つのデータベースから、食事とともに難消化性デキストリン(食物繊維)を摂取した後の血糖値を測定した臨床試験を収集した。
【主な結果】
最終的に43報の臨床試験を得た。これらを評価すると難消化性デキストリン(食物繊維)摂取群は対照群と比較して食後30分、60分後の血糖値の実測値、食後120分までの変化量(濃度曲線下面積)が有意に低い値を示した。また、層別解析の結果、健康な成人だけを対象とした場合においても食後血糖値の上昇抑制作用が認められた。
【科学的根拠の質】
レビュー対象とした43報は信頼性が高いとされる試験(ランダム化比較試験)であり、各論文の結果は一貫性があった。総人数は308~1,094人と十分な人数であった。また、効果がないとする未発表のデータが存在する可能性はあるが、それを考慮しても効果が認められたことから、本レビューの結果は本品の機能性効果を支持するものと考えられる。

(構造化抄録)