COFFEE(コーヒー)ライフCANDY(キャンディ)
届出番号 E504
商品名 COFFEE(コーヒー)ライフCANDY(キャンディ)
届出者名 味覚糖株式会社
届出日 2019/10/31
変更日 2020/04/22
撤回日
販売中 販売中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 菊の花エキス由来ルテオリン
表示しようとする機能性 本品には菊の花エキス由来ルテオリンが含まれます。 菊の花エキス由来ルテオリンには尿酸値が高めの男性の方(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の尿酸値を下げる働きがあることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 尿酸値が高めの男性の方(尿酸値5.5~7.0mg/dL)
一日当たりの摂取目安量 尿酸値が高めの方は、1日1回6粒を目安に1粒ずつ舐めてお召し上がりください。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:菊の花エキス由来ルテオリン
含有量:10 mg
保存の方法 直射日光・高温多湿を避け、保存してください。
摂取の方法 尿酸値が高めの方は、1日1回6粒を目安に1粒ずつ舐めてお召し上がりください。(一日当たりの摂取目安量とともに記載)
摂取をする上での注意事項 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
1日の摂取目安量を守ってください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42004220150201

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

古来より中国では、延命長寿の薬や漢方として、菊の花をお茶やお酒に煎じて飲む風習があり、日本でも食用菊の栽培が行われている。菊の花を食する文化は存在しており、それによる健康被害の報告例はない。また、原材料である菊の花または菊の花抽出物に関して、ヒトを対象にした安全性に関する報告が1件報告されており、その中で有害事象を示す報告は認められなかった。
以上のことから、菊の花エキス由来ルテオリンを機能性関与成分とした本品の安全性は、一般に問題は無いと考えられる。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】菊の花エキス由来ルテオリンの摂取が、血中尿酸値を下げる機能の検証

【目的】本レビューは尿酸値が高めの方を対象とし、菊の花エキス由来ルテオリンを含む食品を摂取することで、菊の花エキス由来ルテオリンを含まない食品(プラセボ)を摂取した時と比べ、血中尿酸値を下げる働きがあるかについての総合的な評価を目的とする。

【背景】ルテオリンは、多くの植物性食品や伝統薬として使用される植物に含まれる代表的なフラボノイドの一つである。ルテオリンはこれまでにおよそ300種類の植物に含まれており、期待される効能として、抗炎症作用や抗痛風作用がこれまでに報告されている。しかしながら、抗痛風という点におけるルテオリンの摂取による尿酸値に及ぼす効果を解析した報告例はほとんどない。そこで、尿酸値が高めの成人健常者が、菊の花エキス由来ルテオリンを摂取することで、血中尿酸値にどのような影響を及ぼすかをプラセボ摂取時と比較して評価した。

【レビュー対象とした研究の特性】英語ないし日本語の文献データベースを用いた検索は2019年3月4日に実施し、対象期間はデータベースの収録開始から検索実施日までとした。対象は尿酸値が高めの成人健常者とした。研究デザインはランダム化比較試験(RCT)を重視し、疾病に罹患している者のみを対象とした試験を行っている文献や利益相反が疑われる文献に関しては除外し、最終的に1報の文献について評価を行った。

【主な結果】尿酸値が5.5以上7.0mg / dL未満の被験者について、菊の花エキス由来ルテオリンを含むカプセルを、1日1回、4週間に渡って経口摂取した結果、プラセボ摂取群と比べ、尿酸値の有意な低下が観測された(p<0.05)。また、菊の花エキス由来ルテオリン摂取に起因する有害事象は見られなかった。

【科学的根拠の質】未報告研究情報の収集は行っていない為、出版バイアスの可能性は否定できないが、血中尿酸値を下げる働きがある効果に関して肯定的な根拠があり、その文献の質も高いものであるため、今回の結果に与える影響は小さいと判断した。