アイボンサプリa
届出番号 H155
商品名 アイボンサプリa
届出者名 小林製薬株式会社
届出日 2022/05/12
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 ルテイン、ゼアキサンチン
表示しようとする機能性 本品にはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンには、網膜の黄斑色素量を増やすことで、ブルーライトなどの光ストレスを軽減し、コントラスト感度を改善(ぼやけ・かすみの緩和)し、一時的な目の疲労感(目がこっている感じ、目がだるい感じ)を軽減する機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健康な成人男女
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ルテイン、ゼアキサンチン
含有量:ルテイン20mg、ゼアキサンチン4.08mg
保存の方法 直射日光を避け、湿気の少ない涼しい所に保存してください。
摂取の方法 1日2粒を目安に、かまずに水またはお湯とともにお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●1日の摂取目安量を守ってください。
●乳幼児・小児の手の届かない所に置いてください。
●乳幼児・小児には与えないでください。
●食物アレルギーの方は原材料名をご確認の上、お召し上がりください。
●カプセル同士がくっつく場合や、原材料の特性により色等が変化することがありますが、品質に問題はありません。
●本品にはカフェインが含まれるため、カフェインに敏感な体質の方は、体調を見ながら摂取いただくことをおすすめします。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42109300710103

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

1日あたりルテイン20mg、ゼアキサンチン4mg(毎バッチごとの分析で4.08mg以上含有を確認済み)を配合した当該製品と類似したサプリメント形状の加工食品で2016年4月から約2800万食の販売実績があります。当該製品が原因と示唆される重篤な健康被害の報告はありません。
したがって、適切に摂取すれば当該製品の安全性に問題はないと判断しています。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
ルテイン、ゼアキサンチンの摂取によるブルーライトなどの光ストレス軽減、コントラスト感度および目の疲労感の改善に関する研究レビュー

【目的】
「成人健常者にルテイン、ゼアキサンチンを摂取させると、プラセボと比較してブルーライトなどによる光ストレスが軽減し、コントラスト感度および目の疲労感が改善するか」を研究レビューにより明らかにすることを目的としました。

【背景】
ルテイン、ゼアキサンチンは、ほうれん草や卵黄に多く含まれる成分で、人参に含まれるビタミンAやトマトに含まれるリコペンと同じカロテノイドと呼ばれる成分の一つです。ルテイン、ゼアキサンチンはブルーライトを吸収する働きを持つ成分で、俗に「目の健康を保つ」サプリメントとして欧米で広く摂取されている成分ですが、健康な人が摂取した際にブルーライトなどの光ストレスを軽減し、コントラスト感度や目の疲労感を改善させる効果があるかは明らかではありませんでした。

【レビュー対象とした研究の特性】
国内外の3つの文献データベースを2020年2月に検索し、498報の文献を集めました。「健常者を対象としているか」「ルテイン、ゼアキサンチンを投与しない場合との比較があるか」「光ストレスの軽減、コントラストおよび目の疲労感に対する効き目が評価されているか」などの質評価基準で絞り込みました。

【主な結果】
絞り込みの結果、最終的に7報の論文を採用しました。採用した論文はいずれも、ランダム化比較試験 (RCT)と呼ばれる質の高い臨床研究です。
光ストレス回復時間(光ストレス軽減)については4報中3報が改善、コントラスト感度については6報中5報が改善、目の疲労感については1報中1報が改善したと報告されておりました。
7文献での1日あたりのルテインの摂取量は6mg~22.33mg、ゼアキサンチンの摂取量は2~4.70mgでした。

【科学的根拠の質】
目の疲労感に関して、1報でしか測定が実施されていなかったため、非一貫性があるか等が評価できず妥当性に疑問が残る点もあります。しかしながら、採用した論文はランダム化比較試験であり、より広範な視機能改善効果やQOL(生活の質)向上効果についてはさらなる研究の必要性があるものの、今回評価した項目については肯定できると考えます。