アスタキサンチン アクティブ
届出番号 H561
商品名 アスタキサンチン アクティブ
届出者名 富士化学工業株式会社
届出日 2022/09/26
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 アスタキサンチン
表示しようとする機能性 本品にはアスタキサンチンが含まれます。アスタキサンチンは、仕事や勉強に伴う一時的なストレス(イライラ感)を緩和する機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 成人健常者
一日当たりの摂取目安量 3粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:アスタキサンチン
含有量:12mg
保存の方法 高温多湿や直射日光を避けて保存してください。
摂取の方法 1日3粒を目安に、水又はぬるま湯などと一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ●原材料名をご確認の上、アレルギーのある方は召し上がらないでください。
●一日摂取目安量をお守りください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●お子様の手の届かないところに置いてください。
●開封後はチャックをしっかり閉め、賞味期限内に関わらずお早めにお召し上がりください。
●高温、高湿下ではカプセル同士が付着しやすくなり、低温、低湿下ではカプセルが割れやすくなる為、お取り扱いにはご注意ください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42207290490102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

ヘマトコッカス藻由来アスタキサンチンは、各種毒性試験(急性毒性試験、亜慢性毒性試験、変異原性試験)において、毒性は認められておりません。毒性試験から求められる一日摂取許容量は、>0.5mg/kg体重であり、この値は、体重50kgのヒトが、1日当りアスタキサンチン25mg以上の量を生涯にわたり毎日摂取し続けても影響がないと推定される量です。本届出製品の1日摂取目安量である12mg(アスタキサンチンとして)は、この値を大きく下回っていますので、安全性が十分に確保されていると考えられます。さらに、ヒトに対する安全性試験も数多く実施されており、1日60mgを4週間にわたる摂取でも、臨床上問題となる所見は認められませんでした。
以上のことから、本届出製品の安全性に問題はないと判断しました。

出典:
日本補完代替医療学会誌,12(1),9-17,2015

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

ア)標題
最終製品に含有する機能性関与成分『アスタキサンチン』によるストレス(イライラ感)の緩和の機能性に関する機能に関する研究レビュー
イ)目的
健常人において、アスタキサンチンの継続的な摂取は、仕事や勉強に伴う一時的なストレス(イライラ感)を緩和する機能を発現するか検証するため、定性的研究レビューを実施した。
ウ)背景
アスタキサンチンは、甲殻類(エビ、カニ)、魚類(サケ、マス)など天然に広く分布するカロテノイドの一種であり、非常に強い一重項酸素消去作用と抗脂質過酸化作用を有することが報告されている。
厚生労働省の調査では現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は58.3%であった。日常のストレスは様々な負荷により生じるが、精神的、肉体的な疾病の原因ともなり、ストレスを改善することは精神、肉体をリラックスした状態を維持し、健康の維持に寄与するものと考えられる。ストレスの緩和に対して、疾病に罹患していない日本人を対象とした研究レビューは報告されていない。そこで、アスタキサンチンの継続的な摂取が、ストレスを緩和する機能があるかを検証するため、定性的研究レビューを実施した。
エ)レビュー対象とした研究の特性
富士化学工業株式会社の社内で、複数の研究論文データベースより文献検索を実施して特定された文献のうち、成人健常者を対象としたアスタキサンチンの経口摂取により、プラセボ摂取に比べて、仕事や勉強に伴う一時的なストレスについて研究をしているヒト介入試験の文献を選抜しました。選抜された文献は1報であり、アスタキサンチンの原料メーカー関連会社による研究であった。
オ)主な結果
1報の文献で、12mg/日のアスタキサンチンを経口摂取することにより、アスタキサンチン群はプラセボ群に比べて仕事や勉強に伴う一時的なストレス(イライラ感)が有意な改善効果を示しました。
カ)科学的根拠の質
1報における研究の妥当性や信頼性を調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びます。収集された研究は、低レベルのバイアスのリスクがありました。アスタキサンチンを継続摂取することによる仕事や勉強に伴う一時的なストレス(イライラ感)の緩和に関して、群間有意差が認められ一貫性があると考えました。ただし、対象となった研究は方1報に限定されたため、有効性に関する情報が必ずしも十分とは言えず、今後の研究に注目することが必要と考えています。