GABA千切りキャベツ
届出番号 H664
商品名 GABA千切りキャベツ
届出者名 株式会社ベジテック
届出日 2022/10/26
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 生鮮食品
機能性関与成分名 GABA
表示しようとする機能性 本品にはGABAが含まれ、GABAを12.3mg/日摂取すると血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています。本品を一袋(150g)食べると、機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分の量の50%を摂取できます。
当該製品が想定する主な対象者 血圧が高めの日本人(血圧が正常高値)(疾病に罹患している者、未成年、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を除く。)
一日当たりの摂取目安量 1日当たり一袋(150g)を目安にお召し上がりください。機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分量の半分(50%)が摂取できます。
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:GABA
含有量:6.2mg
保存の方法 要冷蔵(10℃以下)
摂取の方法 そのままお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。高血圧治療薬を服用している方は医師、薬剤師にご相談下さい。本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。疾病に罹患している場合は医師に、医薬品の服用している場合は医師、薬剤師に相談下さい。体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42201240460105

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

当該製品(GABA千切りキャベツ)はキャベツをカット加工したものである。キャベツは、日本で明治より本格的な栽培が始まり、現在では野菜の中で特に消費量の多い「指定野菜」に定められ、食されている歴史のある食品である。カット野菜は、日本では1980年代から広がり始め、「洗わずそのまま食べられる」などの利便性から市場規模は大きく成長してきた事業分野であり、弊社では、1994年より、当該製品であるカットキャベツを日本全国に直近では年間約2,100t販売して喫食されているが、これまでに問題となる健康被害は報告されておらず、食経験上から原料であるキャベツ、それをカット加工した本製品の安全性は問題ないと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【表題】
GABAの血圧低下作用についての研究レビュー
【目的】
食品に含まれるGABAを正常高値血圧者、およびⅠ度高血圧者が継続摂取することによって血圧低下作用があるか検証した。
【背景】
高血圧は、心筋梗塞や脳卒中など重篤な病気を引き起こす要因とされ、正常な血圧を維持することが重要とされている。GABAは、野菜、果物、発酵食品、発芽玄米など様々な食品に含まれており、血圧低下作用について多くの研究が報告されている。そこで、弊社はGABAを含んだ当該商品を機能性表示食品とし、お客様の健康増進に資するため研究レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
2022年1月10日までに発表された論文を対象にして検索を行った。正常値血圧者およびⅠ度高血圧者を対象としたプラセボランダム化比較試験を用いた研究としGABAの継続摂取による血圧低下作用を評価したものについて検討した。アウトカム指標は、血圧(収縮期・拡張期血圧)とし、最終的に評価した文献数は11報であった。
【主な結果】
抽出された論文は11報であった。これらの論文を評価した結果、GABAを含む食品を正常高値血圧者およびⅠ度高血圧者が継続摂取したところ、収縮期血圧、拡張期血圧ともにプラセボ食摂取群と比較して有意な低下が認められた。
【科学的根拠の質】
検索式、適格基準それぞれによって除外され最終的に採用された文献が11報と少ない可能性があること。また、文献においては、ランダム化や割り付けの隠蔵に関する記載が少なかったこと、などの研究の限界も考えられるが、本研究レビューから得られた結果には、一貫性が保たれており、GABAの血圧低下作用の科学的根拠の質は確保されていると評価した。