届出番号 | I206 |
商品名 | 万歩活々 |
届出者名 | 株式会社サプリプラスファミリー |
届出日 | 2023/05/18 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | N-アセチルグルコサミン |
表示しようとする機能性 | 本品にはN-アセチルグルコサミンが含まれます。N-アセチルグルコサミンには、歩行や階段の上り下り時における膝関節の悩みを改善することが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 膝関節に違和感がある健常成人 |
一日当たりの摂取目安量 | 6粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:N-アセチルグルコサミン 含有量:500mg |
保存の方法 | 直射日光、高温を避け、湿気の少ない所に保存してください。 |
摂取の方法 | 一日6粒を目安に、噛まずに水などと一緒にお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | アレルギー体質の方、特にカニなどの甲殻類や鶏肉、ゼラチン、大豆、その他配合原材料に食物アレルギーをお持ちの方、薬を服用中の方、妊娠中の方などは医師にご相談の上、お召し上がりください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42303230080102 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
N-アセチルグルコサミンは天然に広く分布するアミノ糖の一種で、多くの食品やサプリメントの原材料として使用され、広く流通していますが、これまでに重篤な健康被害は報告されていません。
既存情報による安全性試験の情報を確認したところ、N-アセチルグルコサミンを一日当たり1,200 mg、16週間経口摂取したヒト試験や、一日当たり1,000 mg、12週間経口摂取したヒト試験において、試験食に起因すると考えられる有害事象は発生しなかった。と報告されています。
本品はN-アセチルグルコサミンが一日当たり500 mgになるよう設計されていることから、一日摂取目安量を守り適切に使用すれば安全性に問題はないと判断しました。
●医薬品との相互作用について
ワルファリンとの相互作用が示唆されていますが、グルコサミンとしての報告であり、N-アセチルグルコサミンとの相互作用は報告されていません。また、抗悪性腫瘍薬、糖尿病治療薬との相互作用が示唆されていますが、症例報告はありません。このことから、N-アセチルグルコサミンと既知の医薬品に相互作用は無いと判断しました。以上のことから本届出商品を機能性表示食品として販売することは適切であると判断しました。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
N-アセチルグルコサミンによる膝関節機能の改善に関する研究レビュー
【目的】
N-アセチルグルコサミンの経口摂取による膝関節機能の改善について評価する
【背景】
N-アセチルグルコサミンは、グルコースの2 位のヒドロキシ基がアセチルアミノ基に置換されたアミノ糖である。生体内においては、軟骨の機能を維持するために重要なグルコサミノグリカンを構成する成分である。N-アセチルグルコサミンは、変形性膝関節症の緩和機能が報告されているが、健常人を対象としたレビューは少ない。そこで膝関節に違和感がある健常な日本人男女を対象に、N-アセチルグルコサミンの膝関節機能に及ぼす影響について、システマティックレビューの手法を用いた解析を実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
外国語及び日本語のデータベースを使用し、ランダム化比較試験(RCT)を対象に検索を行った。対象の集団は、膝関節に違和感がある健康な健常成人男女であり、最終的には2報の論文を採用した。
【主な結果】
評価対象の2報を評価した結果、膝関節に違和感がある健康な成人の膝関節の機能に及ぼす影響について肯定的な結果であり、有効性が認められた。一日当たりのN-アセチルグルコサミンの摂取量は300~500 mg、摂取期間は12週間であった。したがって、totality of evidenceの観点から、N-アセチルグルコサミンの膝関節機能の改善に関して肯定的であると判断した。
【科学的根拠の質】
本研究レビューでは、N-アセチルグルコサミンの摂取の効果についてRCT論文を評価した。本研究の限界は、採用論文は日本人を対象としていたが、論文数が2報しかないことである。そのため、今後、さらなる研究が必要であると考えられた。