届出番号 | I318 |
商品名 | うるおい習慣 |
届出者名 | ハウスウェルネスフーズ株式会社 |
届出日 | 2023/06/09 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | 乳酸菌L-137(L. plantarum L-137) |
表示しようとする機能性 | 本品には、乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)が含まれます。乳酸菌L-137は肌が乾燥しがちな方の肌の潤いを保つことや肌のバリア機能(保湿力)を維持することが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 肌が乾燥しがちな健常者 |
一日当たりの摂取目安量 | 1粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:乳酸菌L-137(L. plantarum L-137) 含有量:10 mg |
保存の方法 | 高温、多湿、直射日光を避けて保存してください。 |
摂取の方法 | かまずに水などといっしょにお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。一日摂取目安量を守ってください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42210200130103 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出食品には、機能性関与成分である乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)が1粒あたり10mg含まれています。乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)は日本国内で10年以上、様々な形態で累計1000万食以上飲食されてきました。
本届出食品の安全性について、類似する食品の喫食実績をもって評価しました。類似する食品とは、機能性関与成分と同じ乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)を1粒当たり10 mg含む錠剤です。
類似する食品の、乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)以外の成分は、主に賦形剤です。本届出食品と比較し、乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)の消化吸収に大きく影響を与えるような違いはありません。また類似する食品は、本届出食品と同一の工場および製造工程で作られています。類似する食品と本届出食品について、食品中の成分や製造工程に起因する乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)の変質は確認されていません。
類似する食品は、2018年の発売以来、330万食の販売実績がありますが、これまでに重篤な健康被害は報告されていません。
以上より、本届出食品は安全な食品であると考えられます。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】
乳酸菌L-137(L. plantarum L-137)の肌機能に関する研究レビュー
【目的】
L. plantarum L-137を健康な方が摂取することによって、肌の潤いとバリア機能が維持されるかを明らかにする。
【背景】
L. plantarum L-137は、発酵食品から分離された乳酸菌の一種で、ヒアルロン酸の産生を上昇させる機能や、有害物質が腸管から体内へ透過するのを防ぐ作用が見いだされている。ヒアルロン酸や、腸管から有害物質が皮膚へ到達することを抑える作用は、肌の正常な構造や機能の維持に寄与することが知られているので、L. plantarum L-137の摂取は、肌の潤いとバリア機能の維持につながるものと考えられる。
健康な肌は一般的に角層水分量が多く、肌からの水分の蒸散量(経皮水分蒸散量)が少ないバリア機能の高い状態であることから、皮膚のバリア機能を維持し、肌の潤いを保つことが肌の健康を維持するために重要である。L. plantarum L-137摂取による肌への効果の解明は十分ではないので、肌の潤いとバリア機能の維持に着目して、網羅的に文献調査を行うことによってL. plantarum L-137の有効性を評価した。
【レビュー対象とした研究の特性】
文献検索は、2つのデータベースを用いて2023年1月23日に、公表された和文と英文の論文を対象に実施した。その結果、調査対象となる文献が1報得られた。この文献は肌の角層水分量および経皮水分蒸散量について報告しており、研究の質に問題はなく、調査対象として採用できるものだった。利益相反については適切に記載されていた。
【主な結果】
採用された1報は、健常な日本人が10 mg のL. plantarum L-137を12週間摂取した際の、肌への影響を調査するプラセボ対照ランダム化二重盲検試験に関する論文であった。肌が乾燥しがちな方を対象とした層別解析において、介入群では対照群に比べて期間を通じて角層水分量や経皮水分蒸散量が有意に改善した。
【科学的根拠の質】
調査対象の文献は、研究の質が高く、いずれの項目に関しても一定の根拠が認められた。これらを総合的に判断して、L. plantarum L-137の肌が乾燥しがちな方の肌の潤いとバリア機能を維持する効果について示唆的な根拠があると判断した。