RELAX GABA(リラックスギャバ)
届出番号 I391
商品名 RELAX GABA(リラックスギャバ)
届出者名 株式会社クロワール・ボーテ
届出日 2023/06/22
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 GABA
表示しようとする機能性 本品にはGABAが含まれています。GABAには、仕事や勉強による一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和、睡眠の質(眠りの深さ)を向上、肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健康な成人男女、肌の乾燥が気になる健常成人男女
一日当たりの摂取目安量 1日2袋6粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:GABA
含有量:200mg
保存の方法 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
摂取の方法 1日2袋6粒を目安に水やぬるま湯等と一緒にお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 〇一日摂取目安量をお守りください。〇原材料をご確認の上、食物アレルギーのある方、また、体質、体調により体に合わない場合は、ご利用をお控えください。〇乳幼児の手の届かないところに保管してください。また、乳幼児やお子様へのご使用はお控えください。〇原料由来により、色調に変化が生じる場合がありますが、品質に問題はございません。〇降圧薬を服用している方は、医師、薬剤師に相談してください。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42304250180102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

本品は機能性関与成分(GABA)を一日当たりの摂取目安量で200mg配合した食品である。新製品であり、最終製品での喫食実績がないため、既存情報における機能性関与成分GABAでの安全性評価をした。
1、既存情報による食経験の評価:公的機関、民間機関のデータベースにおいて、機能性関与成分GABAの喫食実績を調査した。その結果、ナス、トマト、ジャガイモなど一般に食される野菜100g中にGABAが20~50mg以上含まれていることから、通常の食生活において摂取される成分である。また、GABA(10~80mg/日)を関与成分とする特定保健用食品が市販されており、食品安全委員会において「適切に摂取される場合には、安全性に問題はない」と評価されている。
2、安全性試験による評価:GABAの食品としての安全性に関する研究報告を検索したところ、20報あった。10~1,000mgのGABAを単回~12週間摂取した場合に、軽度の自覚症状変化を訴える事例(下痢、腹痛、お腹が張る、食欲不振など)はあるものの、安全性に問題はなかったことが報告されている。また、本品に含まれる機能性関与成分量の5倍量以上のGABA 1,000mgを4週間摂取した試験においても安全性に問題のないことが報告されていることから、本品に含まれている機能性関与成分GABAには十分な安全性があると判断できる。GABAは単純な構造のアミノ酸であり、基原による性質の違いは生じない。従って、各安全性評価試験で用いられたGABAと本品に含まれるGABAは同等のものであると言える。
以上のことから、機能性関与成分GABAを配合した本品の安全性に問題はないと考えられる。しかしながら降圧薬などの医薬品を併用すると血圧を下げすぎてしまう可能性が報告されているので、摂取をする上での注意事項に、降圧薬等の医薬品服用者は本品の利用について医師、薬剤師に相談すべきである旨を表示している。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和】
1)標題
一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和作用に関する研究レビュー
2)目的
日常生活における精神的ストレスがかかる作業によって生じる一時的な疲労感に対してGABA摂取の機能性を検証した。
3)背景
GABAの日常生活における一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和について、これまで網羅的に評価された文献はなかったため、検証するため本研究レビューを行った。
4)レビュー対象とした研究の特性
国内外のデータベースを検索し、健常成人を対象とし、GABA・プラセボ摂取時を比較した試験である11報の文献を評価した。
5)主な結果
一時的なストレスや疲労感を評価する指標「主観的指標(VAS、POMS)、客観的指標(唾液中のコルチゾール・クロモグラニンA、脳波の変動、自律神経活動の各指標)」により評価した結果、28 mg以上のGABAを摂取することで、仕事や勉強 による一時的なストレスや疲労感を和らげる効果が確認された。
6)科学的根拠の質
採用文献のバイアス・リスクは、採用論文11報中5報が高程度、他6報は低度であった。

【睡眠の質(眠りの深さ)の向上】
1)標題
睡眠の質(眠りの深さ)に関する研究レビュー
2)目的
GABA摂取による睡眠の質(眠りの深さ)の改善効果を検討した。
3)背景
GABA摂取により、精神的ストレスがかかる作業における一時的な疲労感を軽減することや、睡眠の質を改善することが既に報告されている。
4)レビュー対象とした研究の特性
国内外の文献データベースを検索し、健康成人対象でGABA・プラセボ摂取時を比較した試験で脳波を評価している文献2報を評価した。
5)主な結果
GABA摂取(100 mg/日)の効果として、採用文献2報で、深い睡眠時間が有意に増加した。また1報では、ストレス状況や疲労感の違いによる層別解析を実施した場合、一時的な疲労感やストレスをより感じている人のノンレム睡眠ステージ3の時間が、有意に増加した。
6)科学的根拠の質
採用文献のバイアス・リスクは低度であった。

【肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける】
1)標題
肌弾力維持機能に関する研究レビュー
2)目的
肌弾力維持に対するGABAの機能性について検証した。
3)背景
真皮の主成分である弾性線維は皮膚・動脈・肺などに多くあって、各臓器の伸縮性を担っており、加齢や紫外線等の影響で劣化すると報告されている。弾性線維の低下による真皮層の菲薄化は、皮膚の脆弱性(スキン-テア)に繋がるとも考えられる。皮膚の脆弱性予防は国民の健康的な生活維持にきわめて重要である。
4)レビュー対象とした研究の特性
国内外の文献データベースを検索し、健康な成人を対象とし、GABAとプラセボを比較した試験で肌の弾性を評価している1報を評価した。
5)主な結果
GABA(100 mg/日)摂取により、健康女性における肌弾力低下を緩和する効果が確認された。肌の構造は全身で共通であり性差もないことから、GABAは肌の弾力を維持し肌の健康を守るのを助ける機能があると評価した。
6)科学的根拠の質
採用文献の科学的根拠の質は問題ないと判断した。