AJINOMOTO(アジノモト) ことばうっかりサポート えごま油の力
届出番号 J1421
商品名 AJINOMOTO(アジノモト) ことばうっかりサポート えごま油の力
届出者名 株式会社J-オイルミルズ
届出日 2025/03/26
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(その他)
機能性関与成分名 α-リノレン酸
表示しようとする機能性 本品には、α-リノレン酸が含まれます。α-リノレン酸には、加齢により低下する認知機能の一部である言語流暢性(言語情報を適切に素早く数多く思い出す力)を維持することが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常者(40歳以上)
一日当たりの摂取目安量 1日4.6g(小さじ1杯)を目安に食べ物や飲み物に加えてお召し上がりください。
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:α-リノレン酸
含有量:2.2g
保存の方法 常温、暗所保存
摂取の方法 (一日当たりの摂取目安量と兼ねるため省略)
摂取をする上での注意事項 ●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 ●熱に弱く酸化しやすい特性を持っています。加熱調理には適しておりません。●ポリスチレン製食品容器(カップめん等)には使用しないでください。●開封後は高温を避け、暗所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。●白濁や沈殿物が生じても品質に変わりありません。●油は流しに捨てないでください。●この容器は使い切りです。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09F900004skM0yIAE

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

●えごま油について
本品は、えごま種子を搾油し精製した油である。当社えごま油商品の販売開始時期は2019年9月であり、2023年の市場規模は800t程度である。

●機能性関与成分α-リノレン酸について
α-リノレン酸はえごま油やアマニ油に多く含まれる他、ナタネ油に約7.5%、ダイズ油に約6.1%含まれており、日常の食生活において通常摂取している食品成分であると判断できる。
また、α-リノレン酸の安全性に関しての研究報告をデータベースで検索したところ、安全性を評価した3件(4研究)の臨床試験において、α-リノレン酸の安全性に問題ないことが確認されている。また、本届出食品の一日摂取目安量2.2gの3倍以上の摂取量(α-リノレン酸を最大7.8g/day)で安全性が確認されている。
以上のことから、本届出食品の安全性に問題は無いと判断した。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】
機能性関与成分α-リノレン酸の摂取による加齢により低下する認知機能の言語流暢性を維持する機能に関する研究レビュー
【目的】
本研究レビューの目的は、疾病に罹患していない健常者(40歳以上)に対して、α-リノレン酸を含む食品を摂取することによる加齢により低下する認知機能の言語流暢性を維持する機能について検証することである。
【背景】
α-リノレン酸は、亜麻仁油やえごま油などに多く含まれる必須脂肪酸である。α-リノレン酸には抗酸化作用や神経障害保護作用、抗炎症作用等が報告されており、さらに、臨床試験において健常者(40歳以上)の言語流暢性を維持することが報告されている。そこで、疾病に罹患していない健常者(40歳以上)を対象者としてα-リノレン酸を摂取することで、認知機能の言語流暢性を維持するか、研究レビューを実施した。
【レビュー対象とした研究の特性】
2024年5月15日に、それまでに公表された論文を対象に、40歳以上の健常者を研究対象とした試験で、α-リノレン酸の摂取による認知機能(言語流暢性)を評価したものについて検討した。最終的に1報の論文を採用し評価を行った。
【主な結果】
α‐リノレン酸を含む食品を、40歳以上の健常者が摂取した結果、対照食品摂取時と比較して、認知機能(言語流暢性)の評価項目において、対照群との有意差がみられる結果となった。本研究におけるα-リノレン酸の1日あたりの摂取量は2.2gであり、α-リノレン酸の1日あたりの摂取量2.2gを摂取することによって、加齢により低下する認知機能の言語流暢性を維持する機能に役立つことが期待できるものと判断した。
【科学的根拠の質】
研究の限界としては、採用論文が1報であり、メタアナリシスを実施するために十分な研究データが得られなかったため、メタアナリシスによる定量的な統合が実施されていないことが挙げられるが、本試験は二重盲検ランダム化比較試験にて実施されており、エビデンス総体の確実性は「中」と判断したため、信頼性は高いと考えられた。