| 届出番号 | K346 |
| 商品名 | 霜降りひらたけ |
| 届出者名 | ホクト株式会社 |
| 届出日 | 2025/09/29 |
| 変更日 | – |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 生鮮食品 |
| 機能性関与成分名 | エルゴチオネイン |
| 表示しようとする機能性 | 本品にはエルゴチオネインが含まれます。エルゴチオネインを25 mg/日摂取すると肌が乾燥しがちな方の肌のうるおいを保つことが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 肌の乾燥が気になる成人健常者 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 100g(約1袋)を目安にお召し上がりください。 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:エルゴチオネイン 含有量:25mg |
| 保存の方法 | 特記事項なし。 |
| 摂取の方法 | 加熱調理してお召し上がりください。 |
| 摂取をする上での注意事項 | 本品は多量摂取によって、より健康が増進するものではありません。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000GE8e1YAD |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
当該製品は既に「霜降りひらたけ」の名称で販売されている生鮮きのこと同一の製品である。霜降りひらたけは、ホクト株式会社が開発したヒラタケの品種である。
ヒラタケは世界中で広く栽培される食用きのこである。日本では、ヒラタケは1970年前後から人工栽培が始まったとされており、1974年に林野庁の統計に始めて計上され、当時の生産量は3,498tであった[1]。また2018~2019年における世界の推定きのこ生産量は4,300万tであり、そのうち16%をヒラタケが占めるとされている[2]。よって、ヒラタケには長年に渡る多くの食経験があり、その安全性は高いと考えられる。
当社では2013年から霜降りひらたけの本格的な生産を開始し、2024年現在に至るまで継続して生産、販売している。2022年度の実績では、当社は年間3,467tの霜降りひらたけを生産している[3]。これは、同年の国内のヒラタケ生産量4,501tのおよそ77%を占める量である[4]。また、霜降りひらたけは販売開始から現在まで、安全性を懸念するような問合せや健康被害の報告はなく、喫食実績からもその安全性の高さが明白である。
エルゴチオネインに関して、米国FDAではGRASに該当するとされており[5]、欧州食品安全機関(EFSA)は動物試験による無毒性量(NOAEL)を800mg/kg bw/dayと報告しているため[6]、通常摂取可能な量での安全性は非常に高いと思われる。
参考文献
[1]2022年度版きのこ年鑑 ㈱プランツワールド
[2]Singh M., et al., Status and trends in world mushroom production-III-World Production of Different Mushroom Species in 21st Century, Mushroom Research, 2020, 29(2), 75-111.
[3]ホクト株式会社2023年3月期決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/1379/ir_material_for_fiscal_ym1/135963/00.pdf
[4]特用林産物生産統計調査 確報 令和4年特用林産基礎資料
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0002065110
[5] USFDA, Re: GRAS Notice No. GRN 000734, 2018.
[6] Turck D., et al., Safety of synthetic l-ergothioneine (ErgoneineR) as a novel food pursuant to Regulation (EC) No 258/97, EFSA J, 2016, 14(11), 4629
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
(ア)表題
エルゴチオネイン含有食品の摂取が肌の水分量に及ぼす機能性に関するシステマティックレビュー
(イ)目的
健常な成人において、エルゴチオネイン含有食品の経口摂取により、エルゴチオネインを含まない食品の摂取を対照として、肌の水分量を維持する機能があるか評価した。
(ウ)背景
抗酸化物質であるエルゴチオネインの肌への作用が報告されている。しかし、ヒトを対象とした研究レビューはなく、エルゴチオネインを含む食品が肌の水分量に及ぼす影響の検証が必要と考えた。
(エ)レビュー対象とした研究の特性
2024年8月1日までの全期間を対象に検索し、データベース間の重複を除いた33報のうち、適格基準に合致する1報を採用した。採用論文では、ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験が用いられた。肌の乾燥、肌荒れなどの自覚がある20歳以上65歳未満の健常成人女性を対象とし、肌の水分量を評価する指標として広く用いられている角層水分量を測定していた。採用文献の著者の一部は、きのこ提供企業のホクト株式会社に所属していた。
(オ)主な結果
エルゴチオネイン25 mg/日を含む錠剤摂取により、こめかみの角層水分量が有意に高値を示した。前腕内側でも摂取前と比較して有意に高値を示した。また、体内のエルゴチオネイン濃度の個人差が大きいことが効果に影響する可能性を踏まえて、介入前の血漿中エルゴチオネイン濃度が平均値以下の健常者を対象とした層別解析を実施していた。群間比較の結果、介入によりこめかみの角層水分量が有意に高い値を示し、前腕内側では高い傾向を示した(p = 0.074)。また、摂取前と比較して前腕内側の角層水分量が有意に高い値を示した。全参加者で介入による有害事象の報告はなかった。
(カ)科学的根拠の質
未報告研究は確認されず出版バイアスは認められなかった。被験者が女性のみであること、採用研究が1報で非一貫性が判断できないこと、サンプルサイズが小さいことなど課題はあるが、全体の評価に大きな影響はなく、信頼性は中程度と判断した。以上から、健常者においてエルゴチオネインを25 mg/日摂取することで、肌の水分量を維持する機能があると考えられた。本研究レビューにおける限界として、検索言語やデータベースによる文献の漏れの可能性がある。






