| 届出番号 | K394 |
| 商品名 | AJINOMOTO(アジノモト) 毎日アマニ油 カプシの力EX(イーエックス) |
| 届出者名 | 株式会社J-オイルミルズ |
| 届出日 | 2025/09/18 |
| 変更日 | 2026/01/06 |
| 撤回日 | – |
| 販売中 | 販売休止中 |
| 食品の区分 | 加工食品(その他) |
| 機能性関与成分名 | α-リノレン酸、 ジヒドロカプシエイト |
| 表示しようとする機能性 | 本品には、α-リノレン酸とジヒドロカプシエイトが含まれます。α-リノレン酸は、悪玉(LDL)コレステロールを低下させる機能が報告されています。ジヒドロカプシエイトは、BMIが高めの方の日常のエネルギー代謝の一部である安静時のエネルギー消費の向上をサポートする機能があることが報告されています。 |
| 当該製品が想定する主な対象者 | 健康な成人男女で、悪玉(LDL)コレステロールが高めの方、BMIが高めの方 |
| 一日当たりの摂取目安量 | 1日4.6g(小さじ1杯)を目安に食べ物や飲み物に加えてお召し上がりください。 |
| 一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:α-リノレン酸、ジヒドロカプシエイト 含有量:α-リノレン酸:2.2g、ジヒドロカプシエイト:9.0mg |
| 保存の方法 | 常温、暗所保存 |
| 摂取の方法 | (一日当たりの摂取目安量と兼ねるため省略) |
| 摂取をする上での注意事項 | ●多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 |
| 調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | ●熱に弱く酸化しやすい特性を持っています。加熱調理には適しておりません。●ポリスチレン製食品容器(カップめん等)には使用しないでください。●開封後は高温を避け、暗所に保管し、なるべく早めにお召し上がりください。●白濁や沈殿物が生じても品質に変わりありません。●油は流しに捨てないでください。●この容器は使い切りです。 |
| 消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000GxQbZYAV |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本品は、アマニ油にジヒドロカプシエイトを添加した加工食品であり、アマニ油に含まれるα-リノレン酸とジヒドロカプシエイトを機能性関与成分とするものです。一日あたりの摂取目安量は小さじ1杯(4.6g)です。本品に使用しているアマニ油について、当社は2019年から販売しており、2021年時点での市場規模は約2000トンです。2021年時点で摂食による健康被害の報告はなく、十分な食経験を持つ食品であるといえます。
本品の機能性関与成分の一つであるα-リノレン酸は、アマニ油以外にナタネ油やダイズ油等にも含まれています。本品の一日摂取目安量に含まれるα-リノレン酸は2.6gですが、その3倍量である7.8gのα-リノレン酸を4週間にわたって日本人が継続摂取した過剰量試験や、3g多い6.6gのα-リノレン酸を4ヵ月間継続摂取した試験において、異常がみられなかったという報告があります。
もう一つの機能性関与成分であるジヒドロカプシエイトは、トウガラシに含まれる成分の一つであり、世界の主要なトウガラシにも含まれることが報告されています。従って、日本国内でも長年にわたり摂取されているものであるといえます。米国では一日あたり摂取目安量としてジヒドロカプシエイトを9mg含む製品が2011年より販売され、これまで約30百万食以上の販売実績がありますが、2025年5月時点で摂食による健康被害の報告はありません。また、本品の一日摂取目安量に含まれるジヒドロカプシエイトは9mgですが、それと同じ量を4週間にわたって継続摂取した試験において、異常がみられなかったという報告があります。
なお、α-リノレン酸、ジヒドロカプシエイトそれぞれについて、医薬品との相互作用をデータベースおよび出典により調査した結果、医薬品との相互作用に関する報告はありませんでした。また、機能性関与成分同士の相互作用を出典により調査した結果、機能性関与成分同士の相互作用に関する報告はありませんでした。
以上のことから、本品の一日摂取目安量を適切に摂取していただく範囲において、健康を害する恐れはなく、十分に安全な食品であるといえます。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
α-リノレン酸
ア. 表題
本届出商品「AJINOMOTO(アジノモト) アマニ油 カプシの力EX(イーエックス)」に含まれるα-リノレン酸のLDL(悪玉)コレステロール低下機能に関する研究レビュー
イ. 目的
「健康な成人がα-リノレン酸を経口摂取することにより、プラセボの経口摂取と比較してLDL(悪玉)コレステロールが改善するのか」を検証するため、研究レビューを実施した。
ウ. 背景
α-リノレン酸がLDL(悪玉)コレステロールの代謝を改善したという動物実験はあるものの、ヒトに対する研究報告は少ない。このため、LDL(悪玉)コレステロールが高めの者がα-リノレン酸を摂取するとLDL(悪玉)コレステロールにどのような変化をもたらすのか、研究レビューを行った。
エ. レビュー対象とした研究の特性
2021年1月14日までに発表されたLDL(悪玉)コレステロールが高め(LDL(悪玉)コレステロールが139mg/dL未満)の方を対象に、アマニ油を摂取させた後にLDL(悪玉)コレステロールの変化を観察した文献を各種データベースから収集した。研究内容や質を考慮した上で、最終的に3報の論文を採用した。いずれの論文も信頼度の高い研究デザインが用いられていた。
オ. 主な結果
選択した論文から結果のデータを抜き出して統計解析したところ、検索した範囲内にある質の高い研究をまとめてみた場合は、α-リノレン酸がLDL(悪玉)コレステロールを低下させていると科学的に判断できる結果が得られた。
カ. 科学的根拠の質
健康成人(LDL(悪玉)コレステロールが高めの者を含む)が一日あたりα-リノレン酸2.2g以上を摂取することにより、LDL(悪玉)コレステロールが低下することが確認された。レビューに採用した論文の偏りはないと考えられるが、マイナスデータが報告されていない可能性は否定できない。また、結果を総合して、バイアスリスクが「-1(中/ 疑い)」であるものの、「血中LDLコレステロール」において、メタアナリシスによる定量的な統合結果が有意であること、「血中LDLコレステロール」における全研究のバイアスリスク、非直接性、不精確、非一貫性、その他(出版バイアスなど)のスコア合計が「-1」と、0?-2点であったことを踏まえ、totality of evidenceの観点から、α-リノレン酸のLDLコレステロール低下機能について有効であり、エビデンス総体の確実性は「高」と判断した。
ジヒドロカプシエイト
ア. 表題
本届出製品「AJINOMOTO(アジノモト) アマニ油 カプシの力EX(イーエックス)」に含まれるジヒドロカプシエイトのエネルギー代謝への影響に関する定性的研究レビュー
イ. 目的
「健康な成人がカプシノイドの1成分であるジヒドロカプシエイトを含む食品を摂取すると、エネルギー代謝は向上するのか」を検証するため、研究レビューを行った。
ウ. 背景
健康維持には、食事によって得られるエネルギー摂取とエネルギー消費のバランスを保つことが重要である。エネルギー摂取が消費より大きいと余ったエネルギーは脂肪として蓄積され、肥満を引き起こす。したがって基礎代謝の維持・向上は、健康維持・増進のための一つの重要な方法である。
トウガラシには体熱産生作用、脂肪代謝促進作用などを示すカプサシノイドが含まれているが、激しい辛味があるため、多量摂取は難しい。一方、これと同様な生理作用を持ちながら辛みがないカプシノイドと呼ばれる成分を含むCH-19甘という品種がある。今回、健康成人がカプシノイドの1成分であるジヒドロカプシエイトを経口摂取すると、エネルギー代謝を向上させることができるのかを検証するために研究レビューを行った。
エ. レビュー対象とした研究の特性
[PubMed]、[The Cochrane Library]、[医学中央雑誌]、[JDream III]の 4 つのデータベースを用いて文献検索を行った。対象は健康成人、介入はジヒドロカプシエイトを含む食品摂取、対照はプラセボ食品摂取、アウトカムはエネルギー消費量(EE)への影響(褐色脂肪組織(BAT)活性を含む)である。その結果、1 報の臨床試験文献を採用した。
オ. 主な結果
対象はBMIが高めの者を含む健康な成人、ジヒドロカプシエイト摂取の1日あたりの摂取量は9mg、摂取期間は6週間であった。機能性は日常のエネルギー代謝の一部である安静時エネルギー消費量(REE)の増加、BAT活性の高・低の区別をしない被験者による試験であった。試験結果は、BMAが高めの被験者による層別解析において、ジヒドロカプシエイト摂取群はプラセボ摂取群と比較して有意なREE増加がみられていた。有害事象の報告はなかった。
カ. 科学的根拠の質
本研究レビューにより、1日あたり9mgのジヒドロカプシエイト摂取は、REE及びBAT密度を増加させ、BMIが高めの健康成人の日常エネルギー代謝の一部である安静時エネルギー消費の向上をサポートする機能があることが明らかとなった。
採用論文は1報のみであり、出版バイアスが存在する可能性は否定できないと考えられ、今後の更なる研究注視が必要である。さらにバイアスリスクや報告バイアスも否定できない点が限界である。一方で、PICOS に合致し、十分なサンプルサイズで有意差が認められたことから、得られたエビデンス総体の確実性は中程度に信頼できると判断した。






