高知県産 陽だまり生姜
届出番号 K731
商品名 高知県産 陽だまり生姜
届出者名 株式会社あさの
届出日 2025/12/12
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 生鮮食品
機能性関与成分名 ショウガポリフェノール (6-ジンゲロール、6-ショウガオール)
表示しようとする機能性 本品にはショウガポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)が含まれています。ショウガポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)には気温や室温が低い条件下において、手の指先のような末梢部の体温を維持する機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 冷え性の健常な成人
一日当たりの摂取目安量 1食(10g)
一日あたりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:ショウガポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)
含有量:2.35mg
保存の方法 湿らせたキッチンペーパーで包んだ生姜をポリラップで保湿し、冷蔵庫の野菜室に保存。 乳幼児の手の届かないところに保管してください。
摂取の方法 1日10gを目安に調理してお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 ・本品は多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 使い切れない場合は、すりおろしなど用途に合わせて小分けしてラップに包み、冷凍庫で保管してください。
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/s/cssc01/fwccd01?c__id=a09RA00000KdTLBYA3

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

以下に記述する(ア)(イ)(ウ)の評価から、本届出品を機能性表示食品として販売することは問題ないと考えられる。

(ア)既存情報を用いた評価
本届出者は本届出品と類似のパック生姜を1979年より販売している。直近5年間の喫食実績として、年1,400-1,900トン超のショウガを供給している。天然物のため1パックあたりの重量は前後するが平均80-100gの重量のパック生姜である。
少ない年度の年供給実績1,400トンでも1,800万食分を供給している。当該供給量の中でも、消費者から重篤な健康被害は報告されていないため、本届出品の安全性に問題はないと判断した。

(イ)医薬品との相互作用に関する評価
本届出品は健常者を対象としたものであり、疾病に罹患している者を対象としていないため、健康被害のリスクは低いと考えられる。
また、血液凝固抑制剤と機能性関与成分との間には、相互作用があることが報告されているが、本届出品のラベルには医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談するようラベルに注意喚起を行い、リスクを減らす対策を講じるため問題ないと考えられる。

(ウ)関与成分同士の相互作用
PubMedで6-ジンゲロール、6-ショウガオール2成分の相互作用について検索したが、相互作用についての情報はなかった。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

【標題】本届出製品に含まれるショウガポリフェノールの末梢体温維持機能に関するシステマティックレビュー

【目的】
ショウガポリフェノールの摂取による気温や室温が低い条件下における末梢体温維持効果について、疾病に罹患していない健常な成人を対象とした臨床試験論文のシステマティック・レビューを実施し、その効果について検証することを目的とした。

【背景】
ショウガ(Zingiber officinale Roscoe)は古くから漢方薬や香辛料として広く用いられている食材であり、吐き気止め、消化促進、免疫力向上、熱産生亢進、血行改善、冷え性改善、抗酸化、抗腫瘍など様々な健康効果が期待される。ショウガに含有される代表的な成分としては、辛味成分であるジンゲロール類やショウガオール類が知られており、これらは胃や腸に存在するtransient receptor potential vanilloid 1 (TRPV1)を活性化することが報告されている。TRPV1は酸や熱の受容に関与することが知られており、活性化により交感神経活動が亢進、カテコールアミンが分泌され、褐色脂肪組織の増強によりエネルギー代謝亢進、体熱産生が起こると言われている。冷え性は「体の他の部分は冷たく感じていなくてもある部位に異常な寒さを感じる状態」と定義され、冷えやすい体質を表す。成人女性では50%以上が冷え性であると自覚していることが明らかである。また冷え性は男性においても報告されている。そこで本論では気温や室温が低い条件下において、健常者を対象として、ショウガポリフェノールの摂取がプラセボ群と比較した場合に、末梢体温を維持する機能が有効であるかどうかを検証した。

【レビューを対象とした研究の特性】
PubMed、The Cochrane Library、医学中央雑誌、JDream IIIおよび臨床試験登録データベースUMIN-CTRの5つのデータベースおよび消費者庁サイトを情報源として用いて、文献検索を行った(最終検索日2024年4月1日)。その結果、計67報の文献が検索され、採用基準で選抜した結果、計4報が採用された。最終的にその4報の文献を評価した。

【主な結果】
対象は健常者、ショウガポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオール)摂取の一日当たりの摂取量は 677 μg-9.52 mg/日、単回摂取であった。機能性については、体温、エネルギー消費量、血流量・血管幅について評価されていた。また、4報中2報がRCT、2報がnon-RCTであった。アウトカムのうち体温では4報中3報が、エネルギー消費量では1報中1報が、血流量・血管幅では2報中1報が対照群と比較して介入群で有意な効果が認められた。また、血流量・血管幅において有意な効果が見られなかった1報に関しても、改善傾向が見られたことからショウガポリフェノールを含む食品の摂取により末梢体温を維持する機能を発揮する事の有効性が示唆された。

【科学的根拠の質】
機能性について「体温」でバイアスリスクや不精確が見られ、出版バイアスは否定できなったが、深刻なものではないことから体温のエビデンスの確実性は「中(B)」と判断した。 「エネルギー消費量」、「血流量・血管幅」についても同様にバイアスリスクや不精確が見られ、出版バイアスは否定できなかった。また非一貫性の疑いがあったため、エビデンスの確実性は「低(C)」と判断したが、総合的な観点から試験結果を無効にするものではなく、有効性の判断には問題ないと評価した。なお、過去に行われた研究すべてが公表されているとは限らないため、今後の研究を継続的に検証することが望まれる。