届出番号 | F523 |
商品名 | ちゃんこい大豆もやし |
届出者名 | オシキリ食品株式会社 |
届出日 | 2020/10/13 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 生鮮食品 |
機能性関与成分名 | 大豆イソフラボン |
表示しようとする機能性 | 本品には大豆イソフラボンが含まれます。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能がある事が報告されています。本品には丈夫な骨を維持したい方に適した食品です。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 一般消費者 |
一日当たりの摂取目安量 | 100g |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:機能性関与成分名:大豆イソフラボン 含有量:大豆イソフラボン53 ㎎, アグリコン換算28 mg(100gあたり) |
保存の方法 | 要冷蔵(10℃以下)で保存してください |
摂取の方法 | 加熱してお召し上がりください |
摂取をする上での注意事項 | ●本品は多量に摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 妊娠中の方、授乳中の方、乳幼児及び小児については、これまでと同様、大豆もやしを食していただくには全く問題ありませんが、過剰に上乗せして大豆イソフラボンを摂取することは推奨されていません。 抗凝血剤、経口避妊薬、エストロゲン製剤、タモキシフェン等と併用しないで下さい。 本品は多量に摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。 妊娠中の方、授乳中の方、乳幼児及び小児については、これまでと同様、大豆もやしを食していただくには全く問題ありませんが、過剰に上乗せして大豆イソフラボンを摂取することは推奨されていません。 抗凝血剤、経口避妊薬、エストロゲン製剤、タモキシフェン等と併用しないで下さい。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 開封後は期限に関わらず早めにお召し上がりください。 洗わなくても調理できます。 加熱してお召し上がりください。 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41810090170108 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
大豆もやしは、古くは平安時代から日本国内で食べられてきた十分な食経験のある食品である。日本では、大豆の品種改良や栽培条件の適切化などにより大豆イソフラボン量の多い大豆を使った「大豆もやし」が、1900年代から市販されています。現在年間凡そ2万ドンが流通していると推定されていますが、これまでに明確な健康被害は報告されていません。
また、摂取量に関しては内閣府食品安全委員会は、大豆イソフラボンアグリコン(※1) の安全な一日摂取目安量の上限値を70~75 mg/日、特定保健用食品としての安全な一日上乗せ摂取量(※2) の上限値を30 mgに設定しています。本品の一日摂取目安量当たりの大豆イソフラボンアグリコンの含有量は28 mgと、上乗せ摂取量である30 mgを下回るため、安全性は高いと判断しました。
※1 大豆イソフラボンアグリコン:通常、イソフラボンは糖と結合した配糖体として存在している。大豆イソフラボンアグリコンは、大豆イソフラボンが腸内細菌によって分解され、糖が外れた構造のことを言います。大豆イソフラボンアグリコン量は、大豆イソフラボン分子量とアグリコンの分子量から算出されます。
※2 特定保健用食品としての一日上乗せ摂取量:食品として摂取する大豆イソフラボンの一日当たりの量とは別に、特定保健用食品として摂取する大豆イソフラボンの一日当たりの量のことを言う。アグリコン量は、大豆イソフラボン分子量とアグリコンの分子量から算出される。
※2 特定保健用食品としての一日上乗せ摂取量:食品として摂取する大豆イソフラボンの一日当たりの量とは別に、特定保健用食品として摂取する大豆イソフラボンの一日当たりの量のことを言います。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題:大豆イソフラボンによる骨の成分の維持に役立つ機能性に関する研究レビュー
目的:健康な日本人の成人男女を対象に、安全性を考慮した量の大豆イソフラボンを摂取した場合に、大豆イソフラボンを摂取しない場合と比較して、骨の成分の維持に役立つ機能がみられるかを評価しました。
背景:大豆イソフラボンの機能性について、大豆イソフラボンの摂取が骨の健康に及ぼす影響に関して複数の文献が発表されています。また、安全性について、食品安全委員会から、特定保健用食品としての大豆イソフラボンの安全な上乗せ摂取量の上限値が決められています(※1)(「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」食品安全委員会)。安全性を考慮した大豆イソフラボン摂取量以下に限定して、骨の健康に関する機能性を評価したレビューはみられません。
※1 大豆イソフラボンアグリコンで30 mg/日と定めています。
レビュー対象研究の特性:
検索日:2018年1月18日、19日
検索対象期間:データベースの収録開始から検索日まで
対象集団の特性:健康な日本人の成人男女
研究デザイン:ランダム化比較試験
最終的に6件の文献を評価した。
主な結果:成人女性を対象に、大豆イソフラボンアグリコン25 mg/日を2~4週間摂取することで、摂取前と比べて尿中デオキシピリジノリン量が低下した(※2)。大豆イソフラボンを含まない食品を摂取した場合には、摂取前後の尿中デオキシピリジノリン量に差がなかったです。また、大豆イソフラボンの摂取による健康被害は報告されていません。
※2 骨の吸収・形成のバランスが崩れると、骨密度の低下につながります。尿中デオキシピリジノリン量は骨の吸収の速さに関連するものであり、尿中デオキシピリジノリン量の低下は骨吸収抑制すなわち骨の成分の維持とみなされます。
科学的根拠の質:最終的に評価された文献が6件と少なく、発表されている研究に偏りがある可能性があります。また、バイアスリスクがみられましたが、全研究で一貫して大豆イソフラボンアグリコン25 mg/日の摂取による効果が確認されています。成人女性を対象者とした文献のみであったが、男性に対する効果を否定するものはなく、骨代謝の仕組みは男女で同じのため、男女ともに効果があると期待されます。