カルピス健康通販 ロコトモ
届出番号 F930
商品名 カルピス健康通販 ロコトモ
届出者名 アサヒグループ食品株式会社
届出日 2021/02/18
変更日
撤回日
販売中 販売休止中
食品の区分 加工食品(サプリメント形状)
機能性関与成分名 乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)
表示しようとする機能性 本品には乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)が含まれます。乳酸菌CP2998株は、健常な高齢者の加齢によって衰える太ももの筋肉の活動量を上げることにより、歩くピッチおよび歩行速度の向上に役立つ機能が報告されています。
当該製品が想定する主な対象者 健常な高齢者
一日当たりの摂取目安量 2粒
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 機能性関与成分名:乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)
含有量:5000億個
保存の方法 高温・多湿及び直射日光をさけて保存してください。
摂取の方法 一日摂取目安量を守って、水などと一緒に噛まずにお召し上がりください。
摂取をする上での注意事項 多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項
消費者庁URL https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42009250150102

安全性に関する基本情報

安全性の評価方法

■安全性試験の実施により、十分な安全性を確認している。

当該製品の安全性に関する届出者の評価

1, 安全性の評価
①食経験の評価
当該製品は、一日摂取目安量として機能性関与成分乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)を5000億個含んだ錠剤です。2019年6月より販売されている「ロコトモ」は当該製品と同一であり、これまでに「ロコトモ」が原因と判断できる重大な健康被害情報は報告されておりません。
②既存情報による評価
既存情報を用いて機能性関与成分の安全性に関して調査した結果、以下の内容が報告されています。
乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)5000億個を含む試験食品を12週間摂取させたところ、安全性に問題なかったことが報告されています。
③安全性試験の実施
一日摂取目安量の約22倍量(約11兆個)の乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)を含む試験食品を4週間摂取させたところ、臨床上問題となる異常変動はなく、試験食品摂取に起因すると考えられる有害事象は認められませんでした。

以上より、乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)は、長期摂取試験や過剰摂取安全性試験で問題が認められなかったこと、さらに当該製品の機能性関与成分以外の原料は、いずれも食品や食品添加物として広く利用されており、十分な食経験を有するものであることから、当該製品の安全性に問題はなく、機能性表示食品として販売することは適切であると判断しました。

機能性に関する基本情報

機能性の評価方法

■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。

当該製品の機能性に関する届出者の評価

ア 標題
最終製品「カルピス健康通販 ロコトモ」に含有する機能性関与成分乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)の歩行機能の向上に関する定性的研究レビュー
イ 目的
健康な成人に、乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)を含む食品を摂取させたときに、乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)を含まないプラセボ食品と比較して、歩行機能を向上させるかどうか検証することを目的としました。
ウ 背景
乳酸菌などの有用微生物は、健康の維持増進に役立つことが知られています。そこで、乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)が健康な成人の歩行機能に及ぼす影響について、定性的研究レビューを実施しました。
エ レビュー対象とした研究の特性
公開されている文献データベースから、健康な日本人成人男女を対象として、乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)が含まれている食品を継続摂取させたときの歩行機能への影響を報告した査読付きヒト介入試験論文を検索し、1件の文献を採用しました。採用された文献について、乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)が含まれている食品の摂取による歩行機能の向上に関する必要な情報を抽出し、評価しました。
オ 主な結果
採用された文献1報を精査した結果、健常な高齢者に5000億個の乳酸菌CP2998株(L. curvatus CP2998)を含む食品を摂取させることで、プラセボ群と比較して、有意な歩行速度およびケイデンス(歩くピッチ)の増加が確認できました。
カ 科学的根拠の質
本研究レビューでは、採用された文献が1件でした。出版バイアスの可能性が否定できないため、今後のさらなる研究の充実が望まれます。