届出番号 | J81 |
商品名 | エンジョイクリミールFiber+(ファイバープラス) いちご味 |
届出者名 | 森永乳業株式会社 |
届出日 | 2024/04/23 |
変更日 | – |
撤回日 | – |
販売中 | 販売休止中 |
食品の区分 | 加工食品(その他) |
機能性関与成分名 | 難消化性デキストリン(食物繊維) |
表示しようとする機能性 | 本品には難消化性デキストリン(食物繊維)が含まれます。難消化性デキストリン(食物繊維)には、食後の血糖値の上昇をおだやかにする機能があることが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 疾病に罹患していない成人(食後の血糖値が気になる方) |
一日当たりの摂取目安量 | 食事の補助として1日1パック(125ml)をお召し上がりください。 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:難消化性デキストリン(食物繊維) 含有量:4.5g |
保存の方法 | 室温で保存できますが、なるべく冷所に保管してください。 |
摂取の方法 | 一日当たりの摂取目安量に記載。 |
摂取をする上での注意事項 | 本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。摂り過ぎあるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがあります。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42211280900103 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
本届出食品は1パック(125ml、一日当たりの摂取目安量)当たり難消化性デキストリン(食物繊維)が4.5g含まれている加工食品(その他)で、既に流通している「エンジョイクリミールFiber+(ファイバープラス) いちご味」(森永乳業株式会社)と全く同様の食品である。「エンジョイクリミールFiber+(ファイバープラス) いちご味」は2021年9月に販売を開始し、これまでの間、日本国内で16.7万パック(2023/3/31時点)販売されてきた。「エンジョイクリミールFiber+(ファイバープラス) いちご味」は一日1パックを目安に摂取されていると想定され、本届出食品の機能性関与成分である難消化性デキストリン(食物繊維)を4.5g/パック含む。「エンジョイクリミールFiber+(ファイバープラス) いちご味」に関する健康被害情報はこれまでに確認されていない。
また、「内閣府食品安全委員会 食品安全総合情報システム」および「城西大学薬学部 食品‐医薬品相互作用データベース」を検索した結果、難消化性デキストリンと医薬品との相互作用に関する情報は認められなかった。
したがって、本届出食品「エンジョイクリミールFiber+(ファイバープラス) いちご味」は安全であると評価した。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
【標題】難消化性デキストリンの食後血糖値の上昇抑制作用の評価
【目的】健康な成人(血糖値が高め人を含む)を対象として、難消化性デキストリン摂取後の血糖値を測定した論文を網羅的に調査することにより、血糖値の上昇抑制作用を評価しました。
【背景】難消化性デキストリンは食事とともに摂取することで食後の血糖値の上昇を抑制することが報告されています。そこで、難消化性デキストリンが食後血糖値の上昇に与える影響を検討しました。
【レビュー対象とした研究の特性】健康な成人または血糖値が高めの成人を対象として、食事とともに難消化性デキストリンを摂取した後の血糖値を測定している臨床試験を国内外の4つのデータベースを用いて検索しました(2015年1月まで)。43報の臨床試験をレビューの対象としました。
【主な結果】食後30分、60分の血糖値および食後2時間までに吸収された量(血中濃度曲線下面積)は、難消化性デキストリン摂取により、対照群と比較して低い値を示したことから、難消化性デキストリンによる食後血糖値の上昇抑制作用が確認されました。また、血糖値が正常な成人だけを対象とした論文でも同様に血糖値の抑制作用が認められました。
【科学的根拠の質】レビューの対象とした研究は信頼性が高いとされている試験方法で実施されており、各文献の結果には一貫性があったことから、エビデンスの強さは「強い」と評価しました。