届出番号 | A143 |
商品名 | 快腸サポート |
届出者名 | 株式会社ファンケル |
届出日 | 2015/09/25 |
変更日 | 2019/12/04 |
撤回日 | – |
販売中 | 販売中 |
食品の区分 | 加工食品(サプリメント形状) |
機能性関与成分名 | ビフィズス菌BB536(B.longum) |
表示しようとする機能性 | 本品には生きたビフィズス菌BB536(B.longum)が含まれます。ビフィズス菌BB536(B.longum)は、腸内環境を整え、お通じを改善することが報告されています。 |
当該製品が想定する主な対象者 | 腸内環境を良くしたい、及びお通じを良くしたい健康な成人男女 |
一日当たりの摂取目安量 | 2粒 |
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量 | 機能性関与成分名:ビフィズス菌 BB536 (B.longum) 含有量:50億個 |
保存の方法 | 直射日光と高温・多湿の場所を避けて保存してください。ビフィズス菌の生菌を配合しておりますので、冷暗所保存がおすすめです。 |
摂取の方法 | 目安量を守り、水などと一緒にお召し上がりください。 |
摂取をする上での注意事項 | ●原材料をご参照の上、食物アレルギーのある方は摂取しないでください。 ●商品により多少の色の違いがありますが、品質に問題ありません。 ●乳幼児の手の届かないところに置いてください。 ●ぬれた手で触らず、衛生的にお取扱いください。 ●開封後はなるべく早くお召し上がりください。 ●乾燥剤は誤って召し上がらないでください。 |
調理又は保存の方法に関し特に注意を必要とするものにあっては当該注意事項 | 無 |
消費者庁URL | https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=41910280320603 |
安全性に関する基本情報
安全性の評価方法
■喫食実績の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による食経験の評価により、十分な安全性を確認している。
■既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
当該製品の安全性に関する届出者の評価
1.食経験の評価
当該製品において、お客様から申し出のあった体調変化には、便秘、お腹のはり、湿疹などがありましたが、販売個数に対する申し出の割合は他製品と同程度に低い値を示しています。また、申し出の内容を個別に検討した結果、お客様の体調や体質に起因する可能性が高い、もしくは当該製品との因果関係は低いと判断しました。従って、当該製品の摂取により拡大の恐れのある健康被害が発生する可能性は低く、安全性は高いと評価しています。
当該製品摂取中の体調変化の申し出については、今後も情報を収集し、必要に応じて情報開示する体制を整えています。
2.医薬品との相互作用に関する評価
医薬品と当該製品の機能性関与成分であるビフィズス菌 BB536 (B.longum)との相互作用の報告について、内容を精査した結果、相互作用を起こす可能性は低いと判断いたしました。
今後も当該製品の機能性関与成分と医薬品の相互作用について定期的に情報を収集し、必要に応じて情報更新を行います。
機能性に関する基本情報
機能性の評価方法
■最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
当該製品の機能性に関する届出者の評価
標題:ビフィズス菌BB536 (B.longum)(以下、ビフィズス菌BB536)の摂取による整腸作用に関する研究レビュー
目的:健康な成人に対するビフィズス菌BB536摂取による効果について、それを摂取しない、あるいは類似の成分の食品摂取と比較することで検証した研究をまとめ、効果の有無を総合的に判断することを目的にしました。
背景:ビフィズス菌BB536は、酸に対して耐性を持ち、高い安全性が証明された菌株として、各国で広く食品に利用されているビフィズス菌で、整腸効果が示されています。しかし、健康な成人におけるビフィズス菌BB536の効果を調べた研究を包括的に整理するレビューは行われていませんでした。
レビュー対象とした研究の特性:複数の研究論文データベースを用いて、各データベースに情報がインプットされてから2014年11月までの期間に公表された論文を収集しました。基準に見合った論文は6編でした。この研究において利益相反に関しての申告はありませんでした。
主な結果:6編ともに健康な成人を対象としていて、ビフィズス菌BB536 20~50億個/日を摂取した後の整腸作用の評価をしていました。結果は、排便頻度などアンケート形式による主観的評価の改善と、糞便解析による腸内菌叢および、部分的ですが糞便中腐敗産物量の改善がみられました。これらの研究論文から総合的に評価した結果、ビフィズス菌BB536の摂取により整腸作用に関わる指標が改善する可能性があることがわかりました。また、ビフィズス菌BB536 50億個/日の摂取による副作用などの健康被害の報告はありませんでした。
科学的根拠の質:6編における研究の妥当性や信頼性も調べました。真の値とは異なる結果を導く可能性を高める要因をバイアスと呼びますが、全体的に中・高レベルのバイアスがあり、結果の一貫性も排便頻度は低、糞便解析の結果は中・高レベルでした。論文全体の妥当性や信頼性においては少し難点がありましたが、今後の研究によって効果に関する見解が大きく変更される可能性は低いと考えます。
(構造化抄録)