味の素株式会社「毎朝ヒスチジン」の成分・効果・副作用

プレスリリースによると、2017年度の毎朝ヒスチジンの売上目標は2億円とのことです。
2017年1月27日から全国発売が開始された商品ですので、まだこれから注目ですね。

では、商品の成分・効果・副作用などについて詳しく見ていきましょう。

商品情報。毎朝ヒスチジンの成分は?


引用先:味の素オンラインショップ

<原材料名>
ヒスチジン、酸味料(グルコン酸、リンゴ酸、クエン酸)、香料、V.B6、増粘剤(キタンサンガム)、保存料(安息香酸Na)、甘味料(スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、アドバンテーム)、紅花色素

<栄養成分表示(22mlあたり)> ※1日当たりの摂取目安量22㎖
エネルギー 12.8kcal
たんぱく質 1.65g
脂質 0g
炭水化物 1.7g
食塩相当量 0.004g
ビタミンB6 15mg

毎朝ヒスチジンの基本情報

届出番号B147
商品名毎朝ヒスチジン
届出者名味の素株式会社
食品の区分加工食品(その他)
機能性関与成分名ヒスチジン
表示しようとする機能性本品には“ヒスチジン”が含まれます。“ヒスチジン”は日常生活で疲労を感じる方の疲労感を軽減し、頭が冴えない・注意力低下といった疲労に伴う感覚の緩和、単純な記憶や判断を必要とする作業の効率向上に役立つ機能があることが報告されています。
当該製品が想定する主な対象者日常生活で生じる疲労を自覚する、疾病に罹患していない方(未成年、妊産婦、授乳婦は除く)
一日当たりの摂取目安量●660ml(330ml×2本):1日22mlを目安に、毎朝、お召し上がりください。※付属の計量カップをご使用ください。(表示見本では、「一日当たりの摂取目安量」と「摂取の方法」を併記しております。)●66ml(22ml×3本):1日22ml(1本)を目安に、毎朝、お召し上がりください。(表示見本では、「一日当たりの摂取目安量」と「摂取の方法」を併記しております。)
一日当たりの摂取目安量当たりの機能性関与成分の含有量機能性関与成分名:ヒスチジン
含有量:1.65g

安全性に関する基本情報。毎朝ヒスチジンの副作用は大丈夫?

安全性の評価方法◼既存情報による安全性試験結果の評価により、十分な安全性を確認している。
安全性に関する届出者の評価本品は、安全性が十分に確認された食品と食品添加物(ヒスチジン、有機酸、甘味料等)を原材料としています。
本品の機能性関与成分であるヒスチジンは、体を構成するタンパク質をつくる20種類のアミノ酸の1つで、かつおや鶏肉などに多く含まれている栄養素です。日本人の成人1人1日当たりのタンパク質の平均摂取量は約70gであり、ヒスチジンとして約2.5gが摂取されていると推察されます。
国立研究開発法人国立健康・栄養研究所ホームページ 健康食品の安全性・有効性情報によれば、1日当たり4gの摂取で安全性に問題ないことが記載されています。また、ヒスチジン1日20gを2週間、1日32.4gを5日間、1日48.6gを16日間摂取させた試験において、副作用に関する問題は確認されておりません。
以上のことから、本品の1日の摂取目安量22mlに含まれる機能性関与成分ヒスチジン1.65gの摂取においては、安全性において懸念される問題は無いものと判断しております。

機能性に関する基本情報。毎朝ヒスチジンの効果は?

機能性の評価方法◼最終製品ではなく、機能性関与成分に関する研究レビューで、機能性を評価している。
機能性に関する届出者の評価(ア)標題
ヒスチジンを含む食品の疲労感軽減と精神的疲労時の認知機能の向上について研究レビューを実施しました。

(イ)目的
日常的に疲労を自覚する、疾病に罹患していない成人を対象とし、ヒスチジンの摂取により対照(プラセボ)摂取との比較において、疲労感の軽減および、精神的疲労時の認知機能の向上に関連する研究論文を評価しました。

(ウ)背景
「疲労」は過度の身体的および精神的活動で生じた活動能力の減退を指し、「疲労感」は身体的および精神的な疲労が存在することを自覚する感覚です。「精神的疲労」はしばしば睡眠の課題を抱え、記憶力、判断力の低下等の一時的な認知機能の低下を伴うことが知られています。
弊社では、鰹だしの疲労感改善効果を見出しており、その作用機序を検討する中で、鰹だしに含まれる必須アミノ酸のひとつであるヒスチジンが疲労状態において認知機能を改善することを動物試験で確認しました。
以上より、ヒスチジンが成人で疲労感軽減と精神的疲労時の認知機能を向上させる効果を検証することにしました。

(エ)レビュー対象とした研究の特性
文献データベースを用いて、ヒスチジンの疲労(特に精神的疲労)及び疲労感、認知機能に関する効果を検討した結果、研究59報が抽出されました(検索対象期間1994~2015年)。うち、ヒスチジン単独摂取ではないもの、疲労及び疲労感の評価に合致しないもの及び病者、未成年、妊産婦、授乳婦を対象としたもの58報を除く1報を評価しました。なお、この文献における試験は弊社にて臨床試験受託機関に委託されたものでした。

(オ)主な結果
ヒスチジン摂取で、日常生活で生じる疲労を自覚する方の、疲労感の改善や頭の冴えや注意力などの疲労に伴う感覚の低下、精神的疲労時の認知機能(単純な記憶や判断を伴う作業効率)が有意に向上することが示されました。

(カ)科学的根拠の質
1)評価対象試験では、主観的評価としてアンケート調査により疲労感(身体的及び精神的)及び疲労に伴う感覚、精神的疲労を測る客観的評価としてパソコン作業による認知機能測定を行いました。これらは日本人において妥当性が得られ、学術的に広くコンセンサスを得られたものです。
2)本試験は男性でのみ評価を行っていますが、ヒスチジンの疲労感軽減効果の作用機序には性差がなく、男女ともにヒスチジンの効果が得られると考えられます。
3)対象となる論文が1報のみであり、今後の研究の拡充が望まれます。
4)本試験ではヒスチジンをカプセルに詰めて摂取しており、液体形状の本品とは製品形態が異なりますが、摂取後にすみやかに崩壊するカプセルを使用していることから、液体での摂取と効果に違いはないと思われます。また、本品には本試験で効果が認められたヒスチジン1.65g以上が1食22mlに含まれています。(構造化抄録)

参考情報

機能性表示食品についてもっと知りたい方はこちらのページを参考にして下さい。

2015年開始!機能性表示制度とは?健康食品業界が大きく動く第三の制度
機能性表示食品の広告を作るときの5つの注意点
機能性表示食品とは?機能性表示食品の意味・定義

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