Instagram広告宣伝の法律違反例8個!インスタグラマー

近年、Instagramが世界中で大流行しており、約10億人のユーザーが利用していると言われています。

Instagramを利用する中でよく見かけるのが、インスタグラマーが商品を紹介する投稿や、投稿やストーリーズの間に挿入される広告です。これらをInstagram広告といい、世界中のユーザーに対して商品やサービスの広告を発信できることから、多くの企業が利用しており、注目を集めています。

この記事では、Instagram広告宣伝をするにあたり、法律上注意すべき点などを、違反事例を挙げながらお伝えします。

インスタグラマーが企業案件やアフィリエイトで商品やサービスを紹介する際も同様の法律問題が起きますので、参考にしてください。

Instagram広告の特徴

Instagram広告の特徴として以下が挙げられます。

①精度の高いターゲティングができる

Instagramは、Facebookと連携しているため、InstagramユーザーがFacebookに登録している情報を元にターゲティングすることができます。

実名登録が必要なFacebookはユーザー登録情報の信憑性が高いため、Instagram広告を行うにあたり、Instagramユーザーの性別・年齢・住居地・興味関心など、より正確なターゲティングが可能となるのです。

②低予算で広告配信ができる

Instagram広告は100円前後から配信することができます。あらかじめ予算を設定し、その予算を消化すると広告配信が終了します。

配信途中で予算の変更や配信の中断、クリエイティブ画像の変更なども可能であり、Instagram広告の成果をみながら徐々に改善していくことができます。

③広告フォーマットが豊富

Instagram広告では、目的に応じて色んな形式の広告を配信できます。よく見かけるのは、画像・動画・ストーリー広告ですが、その他にも、アンケート広告やショッピング広告でECサイトへの導線を作ったものなどが見られます。

インスタグラマーは取り締まり対象になる?

健康食品や化粧品を広告する際に特に注意すべきなのが、薬機法と景品表示法です。薬機法上、規制対象は「何人も」と定められているため、インスタグラマーも薬機法の取り締まり対象となります。

例えば、Instagram上でアフィリエイト広告をするいわゆるアフィリエイターなども、当然ながらここで言う「何人も」に含まれます。

そのため個人のインスタグラマーやアフィリエイターが、商品に医薬品のような治療効果があるという表現をすると薬機法違反で摘発される可能性があります。

景品表示法上、規制対象となるのは商品・サービスを提供する企業であり、個人のインスタグラマーは規制対象ではありません。

ただし、企業からの依頼でインスタグラマーが投稿したものは規制対象となります。商品について、合理的な根拠が無いのに効果を謳ったり、実際よりも優れた効果があるとユーザーに誤認させる投稿をすると、景品表示法に違反するので要注意です。

Instagramの健康食品・サプリ広告の法律違反例4個

1. 病気に効き目のある健康食品

<違反表現>
「○○は、中国では、高血糖、糖尿病の医薬品として使われている。」
「血糖値を下げる。」
「胃がん等の消化器系のがん患者に対して改善作用が認められている。」など。

<違反理由>
健康食品はあくまで食品で、病気の治療効果があるかのような表現は医薬品的な表現であり、薬機法上規制されます。これらは病気の改善を標ぼうするものであり薬機法違反と判断されます。

2. 1ヶ月で10キロやせるダイエットサプリ

<違反表現>
「普段の食事を変えなくても、〇〇を飲んで1ヶ月で10キロ痩せる」
「飲むだけで1ヶ月に10キロ減」など。

<違反理由>
合理的な根拠が無いにも関わらず、ダイエットサプリを飲むだけで、運動や食事制限をせずに、短期間で容易に著しい痩身効果が得られるかのような表現は景品表示法違反となります。

消費者庁によると、人が適切な運動や食事制限をしながら痩せることができるのは、6か月で4~5キロ程度と言われています。そのため、虚偽誇大広告となり景品表示法に違反すると判断されます。

3. 豊胸できるバストアップサプリ

<違反表現>
「モデルやインスタグラマーがバスト激変しまくり」と謳い、人物の胸部の比較画像と共に表示。
「#バストアップ効果」とタグ付けするなど。

<違反理由>
豊胸効果については、豊胸という人の体の組織機能への影響・変化を標ぼうするので、薬機法違反となります。そのため、これらの表現は薬機法違反と判断されます。

また、ハッシュタグも薬機法の審査対象となり、軽い気持ちでタグ付けすると摘発される可能性があります。

4. 免疫力が上がるサプリ

<違反表現>
「免疫力をアップしてコロナウイルスを予防する。」
「免疫力を高める作用」など。

<違反理由>
サプリメントの効果として、身体の機能構造に影響を及ぼすなど医薬的な効能効果がある表現をすることはできません。「免疫機能」も身体の機能であるため、これらの表現は薬機法違反と判断されます。

Instagramの化粧品広告の法律違反例4個

1. シミが消える化粧品

<違反表現>
「お肌に蓄積したシミを取り去り、漂白効果がある」など

<違反理由>
出来てしまったシミが無くなるような治療的な表現は薬機法で禁止されます。また、化粧品の効果として使用できる表現範囲があらかじめ決まっており、この表現は化粧品の効果を逸脱する表現だと判断されます。

2. シワがなくなる化粧品

<違反表現>
「シワの予防だけでなく、出来たシワを薄くする」など。

<違反理由>
薬機法上、あたかもシワを予防・改善するような表現は禁止されています。

一般化粧品で認められているシワ対策の効能効果は「乾燥による小ジワ」のみで、薬用化粧品であっても、医薬部外品で認められている効能効果の範囲内で表現する必要があります。

3. 肌の内側から潤う化粧品

<違反表現>
「肌の内側から潤う力、120%の潤い」など。

<違反理由>
肌の機能そのものに関わる表現であり、認められている化粧品の効能効果を逸脱する表現であると判断されます。

4. 保湿力をあげて細胞を活性化する化粧品

<違反表現>
「保湿力を高め、細胞を活性化します」など。

<違反理由>
「細胞」「活性化」といった表現は化粧品の効能効果を超える表現なのでNGです。化粧品の効能効果を逸脱すると判断されます。

Instagramのステマ広告とは?法律違反?

「ステマ」とは、ユーザーに宣伝広告であることを隠して、悟られないようにセールスプロモーション活動です。

Instagramのステマ広告の場合、企業がインスタグラマーに報酬を支払って、宣伝であると分からないように商品やサービスのレビューを依頼するケースがあてはまります。

ステマ広告をすると、商品やサービスの購入にあたって、ユーザーが正しい判断ができず、損をする可能性があります。

また、ステマであることが発覚すると、購入したユーザーは「だまされた」と感じ、宣伝したインスタグラマーや企業のイメージはかなり悪くなります。

ステマ自体を直接規制する法律はありません。

ただし、ステマ広告の依頼を受けたインスタグラマーが、紹介する商品やサービスについて、虚偽・誇大な内容の投稿をした場合、その投稿は景品表示法に違反します。その場合、依頼した企業側に措置命令が下されるので要注意です。

まとめ

Instagram広告は、低予算で比較的簡単に行えるうえに、たくさんのユーザーへ訴求することができます。その手軽さがゆえに、軽い気持ちで載せたものが、法律違反となり、ユーザーからの信頼を失ってしまう可能性があります。

また、インスタグラマーも同様でフォロワーからの信頼性を失ってしまいます。

ここ数年で取り締まりが厳しくなっているので、Instagram広告やアフィリエイト広告をする際には十分に注意が必要です。

何の媒体においても、広告する際は、必ず正しい法律知識を身に付け、不安があれば法律の専門家に相談すべきであると考えます。Instagram広告を活用するにあたり、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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